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2016年 04月 21日

  伊豆諸島誕生秘話・・・・・

イザナギ(伊邪那岐)、イザナミ(伊邪那美)の尊がアメノヌボコ(天沼矛)を使って無の中から国土を創り出す国産み物語の神話では、①淡路島②四国③隠岐島④九州⑤壱岐島⑥対馬⑦佐渡島⑧本州の順番で国は生まれる。
北に位置する北海道は創りださなかったし、相模湾の沖に連なる伊豆諸島、沖縄へと連なる薩南諸島は誰が創った?
そんな疑問が残りますが、一部の謎は解けました。
誤って天から落っこちて箱根山塊に住まう様になった天邪鬼、伊豆諸島の産みの親は富士山の天辺から海に向かって岩を放り込んだ彼の仕業によって生まれたらしい。
相模の国の端っこ、箱根に伝わる民話はその様に語っています。

天から落ちて来たものの、天邪鬼は落ちた場所を痛く気に入ります。
木の実は豊富だし、何処からでも湯が出て、チョイと掘れば温泉に浸れる。
唯一の不満は西を向いた時に目に飛び込んでくる富士山でした。
美しさでは敵わない。
高さでも箱根は遥かに及びません。
日々眺めて暮らすうちに腹がたってきた。
d0007653_2274260.jpg「ダメだダメだ、最近は富士ばかり見ていて、箱根には尻を向けて寝ておる」

イロイロ考えた末の天邪鬼の結論は、「ソウダ、富士山を崩して低くしてしまえばいい」
人々が寝静まると、毎晩のように富士山に登り、天辺の岩を剥がしては太平洋に向かって放り込み始めた。
その放り込んだ岩で出来たのが大島、利島、新島、式根、神津に御蔵、三宅に八丈島だと申します。
投げそこなう岩も出て、近くに落ちたのが熱海沖に浮かぶ初島で、投げる途中に割れた小石が落ちたのが真鶴半島の先に並ぶ三ツ石なんだと申します。

鬼の仲間では力持ちのひねくれ者、四天王の一人・多聞天に足蹴にされて懲らしめられているのが天邪鬼( ➡ ➡ )ですが、伊豆諸島の皆さんは「感謝してあがめなければならない神なんだ~」の反面も持っていた。
「フ~ン、そうだったんだ~」ですね~。
真鶴町教育委員会発行の『文化財だより』から。
ある日、一番どりが鳴いて、天邪鬼の山崩しは途中挫折となりますが・・・・・。
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by molamola-manbow | 2016-04-21 09:43 | 今度は地元真鶴 | Trackback | Comments(0)
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