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2016年 07月 31日

  蛾 v s 蝙蝠 真夜中の攻防

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N A T I O N A L  G E O G R A P H I C の日本語版を書店で拾い読みしていると、大型鱗翅類・オオミズアオ(⇧ ⇧)の仲間、『アメリカオオミズアオ』の記事があった。
羽根の後方に"付け足し"みたいな形で突き出している小型の羽根、コイツには「重要な役目がある」と述べている。
夜間活動家の蛾にとっての天敵はコウモリ、超音波を使って飛翔中の昆虫類に襲いかかりますが、オオミズアオはコノ小型の羽根で超音波を乱すのだそうです。
「ヨ~シ、捉えた」となっても、齧られるのは小型の羽根だけ。
そうやってコウモリの襲撃から身を守り、滅多に捕まることは無いらしい。

大型鱗翅類(スズメガなど)の仲間には、羽根の後部を胴体とこすり合わせて飛ぶことで超音波を乱し、コウモリの襲撃を躱したり、飛翔中に突然羽をつぼめて急降下したり、様々な防御法を種ごとに発展させてきたらしい。
アメリカオオミズアオの"付け足し羽"の役割りを見破ったのは、日本蝶類学会の学術委員・河原章人さん。
米国の生物学者ジェシー・ハーバーさんとの共同研究で暴いた。
真っ暗闇の中でコウモリと超音波の攻防を繰り広げているオオミズアオ!
今度出合ったら、見る目が違いそうだ。

                      コチラはいまだ名前不肖のスズメガの仲間(⇩ ⇩)

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by molamola-manbow | 2016-07-31 09:33 | 犬・猫・蛙に動植物 | Trackback | Comments(0)
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