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Hey! Manbow

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2016年 11月 13日

  いつ頃からだろう?

お互いにスマホを見せ合って「キャ、キャッ」と笑い合っていた女子高生の一人が、抱えてたデイパックの脇ボッケからペットボトルを取り出してゴクンとやった。
釣られて連れの方もゴソゴソやって同じくゴクン。
遠くの方の座席でもハンドバックから携帯魔法瓶を取り出し始めた中年女性がおいでです。
スマホには至って冷淡でして、電車内では周囲を見回して職業、年齢、その他もろもろを想像するのを楽しみにしておりますもので・・・・・。

缶コーヒーにジュースにお茶が、コインを投入するだけで手軽に手に入る自動販売機の登場は、東京五輪( 1 9 6 4 年)の後に誕生した。
札幌五輪( 1 9 7 2 年)の頃になると、街のチョットした空間がすぐに埋まるまでに普及することになります。
我が家のベランダから見下ろす人通りもまれな通りにも、駐車場の入り口( ⇩ ⇩ )に置かれているほどだもの。
  いつ頃からだろう?_d0007653_9102786.jpg

電車内でのゴックンと自動販売機の普及は、切っても切れない関係にあるのだろうと考えますが、「車内ゴックン」には火を付けた人間がいますね。
飲み物を電車内に持ち込むことがご法度だった時代など一度だってありませんでしたが、終電間際の酔っ払いさんだけが車内ゴックンでしたよ。
他では向かい合った座席に座って、行楽の行き帰りにいただくジュース程度が車内でのゴックンだったもの。
つまり、こんなに頻繁に水分を補充などしていなかったということ。
水分は人体に必要不可欠なモノだと言うことは判りますが、熱中症対策としてのゴックンは端っこに追いやられて、車内で口を潤おすことが流行になちゃった気がするんだ。
過剰な水分の摂取は胃酸を薄くするとか、血圧が高まるとか、それなりの悪さもあるんだよね~。
車内のゴックンぐらいで悪さが顔を出す気遣いはないだろうと思いますけど、流行る様な恰好良さは見つからない。









by molamola-manbow | 2016-11-13 10:32 | カテゴリー外


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