2006年 01月 03日
新春の式根島釣行は、元日の最初の獲物がシマアジとなって、「こいつは春から縁起が良いぜ」とほくそえんだのも束の間でした。 明けて二日は一天にわかにかき曇りです。 早朝五時起きし、懐中電灯の明かりを頼りに式根島の地磯の中では最も健脚を必要とする大崎の磯を目指して、夜明けとともに竿を出したところまでは青空が広がっておりました。 なのに、アッと言う間に黒雲モクモクです。 昼前から雨となり、興をそがれて釣果もあがりません。 頑張って粘ったのも三時前まで。 潮が動き始める前に磯から逃げ出すこととなりました。 その翌日(三日)の海がニ枚の写真です。 「この風と波では釣りにはならないよ。明日はもっと悪くなって、船が欠航する可能性も強いから帰った方がいい」 と宿屋のご主人に説得され、シブシブ日程を早めた帰途の船から撮りました。 少し説明を加えますと、次のようになります。 東京から大島ー新島ー式根島を回り、神津島まで行って同じコースを逆にたどる便の神津島行きに乗せられたのです。 「帰りの便は寄航出来なくなるから」と言われてです。 その通りになって、復路の船は式根島と新島を素通りしてしまいました。 東京からの朝便ではどうにか寄航出来た式根も新島も、午後の帰り便では寄航不能になるのですから、海の天候の急変は瞬く間。 島の人たちの天候を読む目、頭、勘には感じ入りました。 伊豆の七島航路で波が最も険悪になる御蔵島沖では、テーブルの上のビール缶がすべて滑り落ちる揺れ。 北西風20mということで御座いました。
by molamola-manbow
| 2006-01-03 22:34
| 潜り・磯釣り・海
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