2006年 06月 15日
今年はやめておこうと考えていたのに、『半額セール』の張り紙に吸い寄せられて、ついつい2キロ漬けてしまった辣韮(ラッキョ)が、早くも食べ頃を迎えた。 漬けることには気乗り薄で、かつ雨にたたられて天日干しの工程を端折った "継子の様な辣韮"だったことはこの前書いた。 それが・・・・・・・・ 見よう見まねで辣韮の醤油漬けを始めて十五年ほど。 私の自画自賛ではなくて、「いままでで一番美味しい」とは連れ合いの言なのです。 やはり甘口醤油を使うべきだったんだ~、と、目からウロコの思い。 連れ合いが韓国で仕入れた"果物入り"の奇怪?醤油"(→→)を、モノは試しでぶちこんでみたところ、昔食べた味に近づいた。 醤油の甘辛さに辣韮本来の苦味が混ざり合い、絶妙の酒のアテ、渋茶のアテ、朝な夕なにボリボリ、ボリボリだ。 こんな美味しいものを、と考えているうちに、もうひとり辣韮嫌い(Hinanoの周囲に有名人がおいでなのです)が居たことを思い出した。 無理やり食わせようとして、大泣きされた『日文』と書いて『ヒフミ』と読ませる昔の可愛い飲み友達。 先日のお葬式で久しぶりに出会うと、長女が私の出た中学に通うようになっていた。 この中学では千葉・富浦にある学校の臨海施設に新入生を放り込み、遠泳をさせる伝統がある。 このことを伝えて、「娘さんの遠泳に遭遇するかも知れないなあ」などと話した。 と言うのも、吹き出したいのを我慢しながら、後輩たちの遠泳風景を見守った夏があつたから。 娘の母親・日文ちゃんは、オリンピックを目指したほどのスイマーだから、印象に残るあの光景が再現されるとは思わないけれど・・・・・・・。 ABS(油壺ボートサービス)のフォトラウンジに水槽飼育のホタル(14日)の写真が載っていた。 二十四節気七十二候による『腐草為蛍』(ふそうほたるとなる=11日)に遅れること、わずか三日の誤差! 凄いですね~、いにしえ人の自然観察眼は!! 来年も手元に置きたいな~、この歳時記カレンダー! (最後の一行はミズタマサンゴさんへのメッセージ)
by molamola-manbow
| 2006-06-15 18:20
| 酒・宴会・料理
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