2006年 07月 05日
『農家の嫁の事件簿』が本になった。 極めて人気の高いblogから生まれた本だから、説明の必要はなさそうだが、気持ちはことのほか和みます。 まず、イラストに癒されます。 最初にこのblogを訪れた時に、敬愛する漫画家・東海林さだおよりも「線がきれいだ」とさえ思いましたもの。 (どこで会得したんだろう・・・・?マン研・・・・?) 絵に添えられた簡潔な文章もステキですし、話の内容には自然に頬が緩みます。 「楽しいばかりの農作業じゃね~だろう」 などと、田舎育ちの私は、子供時代に命じられた庭の草むしりなどを思い出し、心の中で反発を試みてみるんですが、"なんにでも"好奇心のakiちゃんには通じそうにないんですよね~。 彼女のように日常生活の全てを、ユーモアに満ちた目で眺め暮らしているヒトって、貴重だと思うな~。 著者の三上亜希子さんは筑波大の大学院で環境科学を専攻した人。 このこともちょっとした驚き。 じっちゃん、ばっちゃん、おとう(義父)におかあ(義母)にとって、メチャかわいいヨメッコだろうなあ(もちろんダンナにとっても=いい味出してるんですわ、このヒトも!!)。 唯一の不満は本の名前の『こちら北国、山の中』。 この題名で書店に並んでいても、blogを知らなかったら絶対に手は伸びません。 きっとアホな担当編集者がしゃしゃり出たのでしょうね。 blogの題名通りに、なぜ『農家の嫁の事件簿』で、ドッカーンといかなかったんだい!? 小学館さんよ!! 東海林さだおの『偉いぞ!立ち食いそば』も書店に並んでいるらしいことを知った。 外出することが少なくなって、随分長い間週刊誌を買っていないから、東海林マンガともご無沙汰である。 ということは、一冊丸ごと、初めて読む随筆の可能性もある。 小雨の中をもう一度書店まで取って返し、『三上亜希子さんよりほんの少し線が汚い??』一冊を買い足した。 こちらは明日の楽しみである。
by molamola-manbow
| 2006-07-05 16:06
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