2006年 08月 17日
ヨット『 H i n a n o 』の仲間内では、『組長』などという大層大仰なニックネームで呼ばれてはいるけれど、その実クルーの中では一番の新参者。 そんな m a n b o w にも、嬉しいことにアゴで使える後輩が出来るかも知れない雲行きがただよい始めました。 アラブの難民船さながらの、何とも怪しげな風体のクルーに囲まれながら、ラット(舵)を握らせて貰ってキャピキャピしている女性(⇨ ⇨)が、その待ちに待った後輩候補です。 おんとし二十六歳。 『 H i n a n o 』の平均年齢をグググーンと引き下げて呉れる若手の登場は、夏休みクルーズ最大の収穫でした。 物怖じしない積極性と好奇心、性格の明るさと酔いへの強さ、そして大飯食らい・・・・・・。 若い女性のクルー候補、実は春先にも一人現れたんです。 同じ富浦を母港にしているモータークルーザー『 V o i c e 』の紹介で・・・・・・。 でも面接にあたったのがスキッパーとわたくし m a n b o w 。 二人とも大和民族の民とは思えない風貌をしておりますし、スキッパーが「組長、組長」と私を呼ぶのに恐れをなして(多分)、一度も船に乗らないまま連絡が途絶えてしまいました。 そんなこともあるので、おんとし二十六歳のクルー候補がちゃんと居ついて呉れるかどうか。 まだ 1 0 0 % 確実かどうかは未知な部分も残りますけれど、ニコニコしながら「ネエネエ、クミチョー」と、呼び掛けてくる表情に、今度こそウソは無かろうと考えおる次第なのです。 花火は木更津のヨット『 K o k o l o 』に招待され、富浦から東京湾を北上して観た『港祭り』のメーンイベント。 アクアラインの開通で観光客が素通りするようになり、シャッター通りが増えたと聞いていましたが、軒を接して並んだ屋台が三千軒。 すさまじいエネルギーを感じました。 木更津って、"ポンポコポンのポン"の狸の証誠寺のお膝元だったんですね~。 そしてヤクザなハマコーの!!。 夏休みには何時も西伊豆に足を伸ばすとか、伊豆の七島の式根島あたりまで出掛けていた『 H i n a n o 』 でも、近場でのんびりクルーズするのもいいものでした。 富浦湾もお隣り館山湾も、勝手知ったる庭ですから、アンカーを打って船底を掃除し、泳ぎ、潜り、釣りが出来ます。 天候が悪くなれば母港に逃げ込んで風雨をやりすごすことも。 乗下船も容易なために入れ替わり立ち代り、沢山のメンバーでクルーズを楽しむことも出来ます。 珍しい船にも出会いました。 有人海底探査艇として 6 , 5 0 0 m まで潜った世界記録を持つ『しんかい 6 5 0 0 』の母船・『かいよう』を間近で観たこと。 下駄のような形がなんともユニーク。 乗員は芳紀二十六歳のお嬢さんの手を振る挨拶には笑顔で振り返してくれましたけれど、我々には・・・・・。
by molamola-manbow
| 2006-08-17 20:00
| ヨット
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