2006年 10月 06日
友人からmailが入り、「横浜中華街の"月餅フェア"に行ってきたので、お前にもお裾分けしてやる」とあった。 「フムフム、中秋の月見に合わせて月餅とな、風流なヤツよのう」 などとのたまいながら、届いたらすぐに"うず高くピラミット状"に盛ってやろうと、高足の菓子鉢など用意して待っていると、翌日ピンポーンと宅配便だ。 「ナニナニ、たった三つだけかい!?」 ヒトの好意を素直には受け取れない、嫌な性格でござんすから、ついついこんなこと書いてしまうんですが・・・・。 特製なんだそうですね、中華街のこの時季の月餅って! 塩漬けのアヒルの卵の黄身入りを売り出す! 月餅の送り主は、「何処そこのが美味い」となると、食さずにはおれない無類の月餅好き。 何時だったか、「四谷に居るなら買って来てくれ」と、新道通りの中華屋の月餅を、出前させられたことがある。 そんない美味いのなら、と余分に買って食ってみたが、その不味いこと不味いこと! 「こんなものが美味いのかあ!」 「ウン、あれは美味くなかった」 バカヤロー!である。 さて、今回の月餅、いづれも特製の黄身入り。 しかも、月餅好きの御眼鏡に叶った厳選の三つ(写真の←重慶飯店、→同發、↓聘珍楼)であるらしい。 外は雨、それも横殴りで降っていて、天気予報によると日本列島で月見が出来るのは、九州と四国の一部だけらしい。 一日待って、"十六夜の満月"でも眺めながら、食ってやるかあ。 わたくし、つい数分前まで中秋の名月は満月を愛でる催しだとばかり考えていました。 でも、むしろ、満月ではないことの方が多いのだとか。 今年の中秋の名月(六日)も満月じゃなくて、実際の満月は翌七日。 これって、中央天文台の月の満ち欠け表で確かめたから、確かです。 どういうことかというと、新月から満月までの月の動きが15日ではなくて、14.76日周期だということに起因している。 つまり、月の満ち欠けを暦通りに15日で計算すると、実際の満月は僅かずつ遅れて行くんですね~。 子供時代をすごした九州の田舎では、月見の団子は盗んでいいものとされていて、竹竿の先に木綿針を付けた"特製団子盗み銛"で、突き刺し盗むのを月見の夜の楽しみにしていた。 その頃からズ~ツと、月見の月は満月だとばかり考えていましたから、ショックです。 長い間、騙された~!!
by molamola-manbow
| 2006-10-06 12:27
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