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2006年 11月 06日

収穫、銀杏四万個

義をみてせざるは勇無きなり
な~んて言葉、最近はと~んと聞かなくなりましたけれど、「たすけて~」と言われたら行くしかありません。
・・・・・・・・サウイウモノニワタシハナリタイ
と、かの宮沢賢治先生も言うとります。
甲州・白州郷に銀杏の収穫が出来なくて困った人あらば 行って助けてやり・・・・・・。
d0007653_1805731.jpgで、この連休を利用してヨット『KoKoLo』、『月波』、『Hinano』の"海の男たち"が白州郷の山小屋へと、銀杏落としのために出掛けました。
イチョウの木を侮っていたようです。
歴史小説の題名と同じ、たった『二本(ふたもと)の銀杏』(海音寺潮五郎)じゃないか、と。
ところがどっこい、推定四万個、工事現場で見かけるネコ車にして山盛り四台分になります。
こいつを木に登って叩き落とし、拾い集めます。
これだけでも結構な作業ですが、まだ序の口なんですね~。
網袋に詰めて流水の中に晒し、足で踏み潰し、果肉を剥がれ易いようにしておいてからひとつひとつ手で剥くのです。
そうやって大雑把に果肉を落とした後に洗濯機で水洗い。
この繰り返しを二日間続けてようやく四万個の天日干し(秤の上の量↑で1.5㌔=1,000個)へと漕ぎつけました。
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知りませんでしたけど、銀杏は侮ってはいけない理由が他にもあるのだそうです。
一度カブレると、あの異臭を放つ果肉に触っただけで、猛烈な痒みに襲われるようになるのだとか。
山小屋のご主人以下、ここの常連の大半がアレルギーを起こすようになってしまい、抗体のない我々海派への救援要請へ。
簡単に言えばそういうことだったのです。

いい小屋(⇩ ⇩)ですね~。
これって、大工の経験ゼロのカメラマンが、自ら設計図を引いて建てたんですよ。
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廃材となった電柱を貰い受け、枕木を集める。
仲間と一緒に川原から石ころを運び上げて土台として埋める。
d0007653_181248.jpg山小屋の歴史は三十年ほどになるけど、いまだに手を加えていて、
五右衛門風呂がサウナ付きの立派な風呂に生まれ変わっていたり、
暖炉に煙突が付いて火を燃やせるようniなっていたりと、
訪れる度に変化を見ることが出来るのです。
洒落てるでしょう、窓の桟(⇨ ⇨)も。
木立の枝影をトレースし、その影をくり抜くなんて仕事、素人大工だからやれるんですよね。
昨今の大工さんに「思い切って遊んでもいいよ」と声を掛けたとしても、やりゃあしませんよ、こんなこと。
川原の石を積み上げた腰壁も、もちろん素人衆のお仕事です。

最後の一枚(⇩ ⇩)はお遊び。
山からの帰り、"海派の助っ人"二人が通過列車待ちのホームで遊んでいました。
「行かないで~」
「待っててくれ~ッ、ボクのオトヒメ~」
一仕事終えて、ホッとしたんでしょうか、アレルギーにもならなかったしね。
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by molamola-manbow | 2006-11-06 17:52 | ホビー


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