2006年 11月 16日
ドッグ入りする『Hinano』に付き添って、房総・富浦港から三浦の油壺まで、東京湾を横断してきました。 もう十一月も半ば過ぎですから、小春日和とは言わないのでしょうけれど、一枚脱ぎ、二枚脱ぎ、とうとう長袖の下着にライフジャケットという軽装へ。 それでも何の違和感も無いポカポカ陽気ですから、ちょっと異常です。 水中を走る二本のレールに乗っかっている船台の上にヨットを導き、ヨットと船台の間に木製の楔を打ち込みながら引き上げてゆく熟練のワザは、何度見ても飽きません。 この『油壺ボートサービス』の揚陸用のスロープは、第二次世界大戦で特殊潜水艇が使用していたものを、そのまま転用しているんだそうです。 深い木々に覆われた崖下には、通称人間魚雷を隠した洞窟が今も口を開けています。 母港・富浦で『Hinano』をガードして呉れている大房岬にも同じ用途に使った洞窟があります。 あれからまだ六十年ほど、決して遠い過去ではありません。
by molamola-manbow
| 2006-11-16 22:01
| ヨット
|
アバウト
カレンダー
カテゴリ
以前の記事
タグ
長崎・HINANO(65)
Hinano(53) カエル(27) 魚店・きなり(21) カラス(21) 燻 製(19) 干し柿(18) 古代カヌー(15) ワン公(14) t's Bar(9) 零余子(9) vunvalley(8) ジェシカ(7) Vunvalley(7) マンボウ(5) ザクロ(5) 鯛の餌(5) ロック バランシング(4) HINANO(3) フォロー中のブログ
最新のトラックバック
検索
その他のジャンル
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||