2007年 03月 18日
これが本来の季候だったのかも知れません。 寒い一日でしたが、しばらく続いたこの寒さが幸いし、花見を口実の二年振りの飲み会、満開のハナスモモがもって呉れて無事のお開き、またの機会を約束してゲストは夜のしじまに消えました。 中央にで~んと控えた(↑↑)散し寿司は、確か具の数十二種類とか。 本職の寿司職人の力作でしたから、頬っぺたが落ちそうでした。 見た目だけでは訳の判らない不思議な物体(→→)、ニワトリを一羽丸ごと真っ黒な泥で囲んだ乞食鶏です。 泥をかち割って、蒸された鳥を解体して食べますが、詰め物は挽肉だけ。 松の実とか、もち米とか、クコの実等々を入れる方法もありますけど、そもそもは挽肉オンリーが正式です。 こちらも美味しかったですね~。 manbow作で食べられたのは、秋刀魚の燻製ぐらいだったかも。 テーブルには出し忘れ、お開きの時に持ち帰って貰いましたが、一日掛けて作った薩摩の酒鮨は水加減に失敗してお米が硬過ぎです。 豚バラ肉を蓮根と煮込んだ料理も、仕込が早すぎて蓮根のシャリシャリ感が抜けてしまいました。 好評だったのは手でちぎったキャベツを塩もみし、頂き物のアオサを振りかけただけの簡単サラダ。 茗荷の梅肉和えとか、蒸し肉の薄切りサラダ仕立てとか、鯖の昆布〆などなどより、箸が進んでおりました。 綺麗どころも多かったし、私の母校の十四歳の少女も特別参加してくれたのに、飲み始めるとカメラを忘れるのが悪い癖、それが残念で賑やかなのがありません。 酒は茨城産という珍しさの『百歳』と北薩摩の芋焼酎『伊佐錦』。 焼酎のNO1は先刻承知のことだけど、初めての『百歳』、赤堤の酒店『朝日屋』のオヤジの勧め、さすがで御座います。 近くに素敵な酒屋があるのは、幸せのひとつでしょう。 お持ち頂いた南熊本の焼酎『鶏飼』も美味しかった。 足りないとすれば、香りかな。 でも、確実に酒量は落ちています。 総勢十八人(中学生を含め女子十、男子八)で、ビールを除いて焼酎二本、ワイン六本、日本酒五合と紹興酒少々。 美味しい『百歳』が残るんですから、酒の好みにも変化です。 新宿で連日連夜、ターキーをあおっていたのに、今じゃバーボンなんて見向きもしないし。
by molamola-manbow
| 2007-03-18 07:49
| 酒・宴会・料理
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