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2007年 07月 21日

久しぶりに緊張が走ったぜ!  城ヶ島大橋

房総半島から眺めると、対岸の城ヶ島は蜃気楼さながら。
足元の辺りをおぼつかな気に、お盆を伏せたような真っ平らな島影で海の向こうに浮かんで見える。
梅雨時に目標を視認しながらのクルーズ、こんなことは滅多に無い。
男四人は、「これ人徳のいたすところ」などと言い合い、久しぶり(二十日)に海を渡って城ヶ島大橋を目指した。
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Hinanoにはこの城ヶ島大橋を潜る時、ゲストに告げる言葉を持っている。
「船が波と波の間の底に入った時、急いで潜って仕舞わないと、マストが大変なことになるんだ。しっかり上を観ててくれ」
話を聞いたゲストに緊張が走るのを見て、クルーもマストの下などに張り付いたりして演技を開始する。
「それでは波のリズムとりま~す」
水面と橋桁までの高さは、最大満潮時で22メートル。
Hinanoのマストトップは18メートルだから、ぶつかる恐れはないのだけれど、真下から見上げた時の2メートルの差なんて、無いに等しい。
それどころかマストの方が高くさえ見えるのである。
直ぐにでもゴッツンコするか、衝突の勢いでポッキンと折れるか・・・・。
マストトップを見上げて固唾を呑むゲストの緊張が楽しくて、何度やってもやめられない、とまらないい悪戯、まだまだ続くことだろう。
d0007653_9252321.jpg
その橋桁潜りで、今回は男四人にゲスト並の緊張が走った。
改装中なのか、定期点検なのか。
三枚の映像ではうまく捉えられていないけれど、橋桁に工事用の足場が組まれていて、キャンバスの覆いが掛けられている。
垂れ下がったキャンバス地の丈で判断すると、橋は目測2メートルほど低くなっている。
つまり、「最大満潮時」を抜きにすれば橋の底とHinanoのマストトップとの高さは全くのイコールである。
エンジンを超スローに、いつでもバックに切り替えられるようにして、そろりそろりと前進します。
ぶつからないことは判っていても、四人の気持ち、ゲストとまったく同じ。
緊張の一瞬でございました~。
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東京湾にそそぐ大中小の河川から、一斉に泥水が流れ込んだ精なのでしょう。
せっかく青空が広がり、秋の空を思わせるように高いのに、海が青さを映さないのです。
舳先の切り裂く波にさえ白さは失われていて、その汚さ利休鼠に限りなく近かった。

ゴメンネ、白秋さん。
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by molamola-manbow | 2007-07-21 07:48 | ヨット | Trackback | Comments(9)
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Commented by こーちゃん at 2007-07-21 12:02 x
さすがに帰りの満潮時には遠慮しておきました。
でも天気予報では曇りだったけどさすがに晴れ男2名、久しぶりの日差しがまぶしかったですね!帰りにはいい風にも恵まれアビーム(横風)の心地いい帆走でした!
ありがとうございました。
Commented by antsuan at 2007-07-21 23:14
ひぇー、二〇メートルもあるんですか。しおかぜも何度かこの橋をくぐりましたが、橋をくぐるって言うのはなんとも云えない気持ちですね。
Commented by 高所恐怖症の小滝橋 at 2007-07-22 04:42 x
クルーザーのマストもいざというときに倒せないのですか~~!
ひえ~~~!
ということは、マストトップに何かトラブルがあると、20メートルもの高さまで誰かが登らなくてはいけない…?
私ならション*ンをちびっちゃいます。

21世紀の今日、電動式でマストを上げ下げできないものなのでしょうかね。
Commented by molamola-manbow at 2007-07-22 07:46
何時も東京湾側から橋にぶつかりにいっている記憶ばかりだけど、考えて見れば、逆もけっこうやっている。
ウチかソトかの選択は風だから、回避は初めて?
Commented by molamola-manbow at 2007-07-22 07:52
antuanさんのblog拝読致しました。
いま、三笠は何処に行ってるのでしょう?それとも、解体の憂き目にあったのか・・・・・。
Commented by molamola-manbow at 2007-07-22 08:10
小滝橋さんの病、女性恐怖症のほかにもありましたか!
マストは抜けるように出来ているから、基本的にはみ~んな倒せるし、運河で結ばれる欧州などには、倒したり立てたりが簡単に可能なように作られた船、沢山ありますね~。
モーターによるセールの上げ下げは、Hinanoも可能です。
マストに上り下りすれば、病の克服につながるやも知れませんから、一度乗りますか?
もうひとつの病、○○恐怖症は悪化するやも知れませんけど。イヒヒ!
Commented by ヒナノ艇長 at 2007-07-24 18:24 x
マスと上り大好きな連中がチラホラいますがコーチャン艇長が一番好きなようです。
ウインチという道具を使い命綱でサポートするので軽い方が昇らせやすいですヨ。小滝橋さんの体重は?100キロくらいまでならOKデス!!
ちなみにヨットのマストはデッキの上にあるヤツと船体を貫通して船底にのっかてるヤツがあります。ヒナノは後者なので引き抜くのは大変な作業になります。やったことありますが・・・。
Commented by 小滝橋 at 2007-07-26 16:26 x
manbowさま、ヒナノ艇長さま

前略  当方、体重は59キロ。冷静な判断力と人並みの度胸はあるつもりですが、高所への生理的不適格症はいかんともしがたいものがあります。
もっとも、この手の不適格症は、あるとき突然に治癒することがあります。もしも、幸い治癒したならば、そのときはぜひともマストトップに上がって大海を360度見回したいものであります。その際は、一つよろしくお願いいたします。    草々
Commented by molamola-manbow at 2007-07-27 20:28
小滝橋の衆、いつでも決意なさいませ、落水救助訓練の候補者も探しておりますれば。       早々



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