2007年 08月 06日
駅を降りて信号を渡らなければならないから、徒歩1分と言うわけにがいかないけれど、地下鉄丸の内線・東高円寺駅の目の前、蚕糸公園の反対側である。 週一で太極拳のために集まるおねえさんたちの間で、評判の中国料理店に初めて入店を許された。 隠れ家的で味でも評判のお店が点在し、太極拳の教室にも近い西荻窪から、わざわざ電車を乗り継いで「ニイハオ」のお店。 こいつのことはともかく、あまり中国料理が好きではなく、かつ返還前の香港しか知らない私と違って、みんながみんな中国通なのです。 三人も中国留学経験者が揃い、日常会話以上のお話しはできるし、年間に二度や三度は大陸の奥深くまで出掛けるヤカラ。 紹介するblogの中味も99.9パーセントが中国系食い物で占めちゃうんですから~。 このようなヤカラの中に、ひとりポツーンと門外漢。 どのようなことになるかと申しますと、常に彼等の舌が認めるおいしくて廉価なお店で料理を頂ける半面、己の主張が出なくなります。 「ここのお店のお勧めはね」 「あら、そうなの。でもこれって久しぶりだから追加して」 全てがこの調子で進行しますから、料理はすべてお仕着せです。 難しい漢字の並ぶメニューの中から、知ってる漢字を見つけ出し、想像を駆使した上で「エイヤッ」と注文を出すなんて料理の選定をしなくてすむ。 そんな便利さを喜んでいた時期もありましたけれど、ナニを食べさせられたのか、料理の中味は、味付けは、料理名は・・・・・。 つまり、脳味噌だか舌だかが、美味しいとかまずいとかを決める上での、結構大切な要素に「目隠しをしたまま味わっているのではないだろうか」。 こんなことが頭を横切り始めたのです。 だからといって、彼、彼女らの推薦を無視できないし、料理の名前は知らないしで、 「manbowさんはナニがたべたい?」などといわれても、 「ウ~ン、そうだな~、ではスープ麺の中から美味しいヤツを」ぐらいが精いっぱい。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ それにしてもみんながみんな、ピンボケです。 お店の中は充分光量はあったし、周りを気にする必要もなかったのに・・・・・。 お酒だって生ビールと青島と女児紅。 食べながらのパシャリ、面倒くさいが原因でしょうか・・・・・。 そうですね~、ピリカラの味噌で食らう腸詰、なかでもご推奨です。 料理より点心派だな~と、つくづく思う選択ですね。 【廣義隆】 東京都杉並区高円寺南1-6-6 03-3316-3586
by molamola-manbow
| 2007-08-06 07:33
| 酒・宴会・料理
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