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2007年 09月 25日

房総・富浦郷の争い

朝の早い釣人の姿も、まだチラホラでしかない平和そのものの光景
防波堤の向こう側は三浦半島・城ヶ島を彼方に望む東京湾、波静かなこちらは房州・富浦港で御座います。
秋分の日が日曜と重なり、三連休となるところもあるでしょうから、間もなく防波堤にはズラリと釣人が並ぶことでしょう。
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真っ白い羽を広げ、のどかそうに港の上空を舞うカモメたちのお目当ては、定置網から運ばれる獲物のおこぼれ。
上の写真の左手は四枚目につながって、港を風波から守る緑濃い大房岬の先端部に定置網は設けられています。
近海でも、まだ獲れるんですね~、長いムナビレに特徴を持つトビウオ。
伊豆七島航路の汽船に乗ると、一九六〇年代の後半頃までは群れで逃げるトビウオの姿を目にしたものですけど、近年はポツ~ン、ポツ~ンと飛ぶ姿を見かけるだけ。
少々淋しい思いをしていましたが、東京湾の湾口でも季節がくれば入るんですね~。 
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他にも様々な魚種が日替わりで入ります。
アジ、サバ、イワシの中小回遊魚、底ムツ、アブランボウ、メダイ、ムツの深海系、イシダイ、メジナ、カワハギ、ブダイの磯モノ系、タイやヒラメの舞い踊り系・・・・・。
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港でおこぼれを狙うのはカモメだけではありません。
トロ箱の陰には三毛、黒いの、虎毛の野良たち。
空にだって遥か上空から急降下してくるトンビがいます。
普段はそのトンビと追っカケッコなどして仲悪そうなのに、この時ばかりは不可侵条約を結んでいるらしいカラスの群れも加わってきます。
他にもアタマの黒い虎視耽々組が虎視耽々なのです。
岸壁を歩む赤い半そでのMRと、もうすでに、いくばくかの戦利品をビニール袋に収めているように見えるホモサビエンス
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こっそりと後を付けて行くと、思った通りです。
ご覧下さいビニール袋からは、はみ出した長~い獲物の尻尾が見えてます。
灯りに向かって突進してくる性質から、懐中電灯片手の夜間潜水では鋭いくちばしで殺人を犯すこともあるダツの尻尾のようです。
そのまま家の中まで付いて行くと、早速三枚に下し始めたヤヤヤ、赤い半そでのMRは間違いだったホモサビエンスも居ます。
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もう一回ヤヤヤ!?
気付きませんでしたけど、このヒトも"ネイティブ・トミウラン"との争奪戦に加わっていた新手なのでしょう。
目釘も使わずにアナゴの腹開きに挑戦とは、ネイティブ・トミウランたちの手強いライバルの一人に違いありません。
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manbowはお相伴に預かっただけです。
シンプルにカマスの塩焼き一人二匹あてを、「ゴタゴタ言わずにマア食ってみろ」と。
他に味噌煮用のサバ、蒲焼風を考えているアナゴ、一メートルもあるダツ、煮て良し、焼いて良し、生でもとっても柔らかいマルイカなどをそれぞれ適量ゲットでしたね~。
「定置に入る獲物が日々違うから、ゲットする獲物も日々違う。
日々之魚日で御座る」そうな。
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d0007653_2334684.jpgそうそう今回の連休、ヨットは一度も動かさずに近郊の初秋点描だけで終わりましたが、一枚目の写真の左から数えて五杯目、マストの一番高いのが『Hinano』です。
初秋はまだまだ暦上の話だし、こんなの点描じゃないとおっしゃる。
ごもっともです。
釣りは初体験、よって獲物も初ゲットという若者も参加しました。
宮大工の頂点に立つ棟梁、あの西岡常一さんに師事し、本格修行中の身です。
「釣り、面白いです。道具はいくらぐらいするのでしょうか?」
「この程度の釣りなら一式三千円でお釣がくるよ。それからが大変で凝るとピンキリだね」
二十三歳にして子持ち。
少子化グイグイには頼もしい若者だから、寄ってたかって可愛がらなければ!!
そうそう、防波堤のチョイ投げで、ハゼの竿頭はこの若者でした。
カラスやトンビに混じって掠め取るヒト、早朝の市場に寄らず、一足早く初ゲットの獲物を大切そうに持ち帰ったヒト。
これなら二組の点描・・・・・・

【おまけの二枚】お気に入りのお店(名古舟形・崖観音下)と美しい板塀(富浦駅近く)
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by molamola-manbow | 2007-09-25 00:15 | ヨット


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