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2005年 05月 23日

海の道

d0007653_773714.jpg三葉の写真は、オークランド博物館に展示されている N E W Z E A L A N D M A O R I のアウトリガー付き近海カヌーです。
鉄器が入る以前のモノなのか、以後のモノなのか・・・。
そこら辺りは、解説書を紛失してしまっているので定かではないけれど、一本の丸太を繰り抜いた手斧の跡は、感動ものです。
この船で、私が更に感動したのは、2,3枚目で示している大人のコブシ大の節穴でした。
船底に節穴のある船なんて、凄いですよね。
そして、その欠陥を見事な手当てで封じてしまった M A O R I の船大工さんの腕も凄いです。手斧の寸止めです。
多分、多分ですけどね。多分真実だと想像するのは、船大工さんが丸太をポンポンと叩きながら、言ったに違いない駆け引きです。
「こんな欠陥丸太、だ~れも買わんぞ。負けとけ、マケとけ」
「棟梁には参るなあ、半額とはいくらなんでも酷過ぎますよ・・・」
「置いといて、腐らせるのかあ?」
「ウーン、持ってけ、ドロボウ!」

d0007653_6232873.jpgさて、と改まる訳ではないですが、
T A H I T I で若い娘を意味する『 H I N A NO 』なることばが、 H A W A I I に入って花の名前に変化したのは何故だろう?と調べているうちに、冒険とロマンの世界に入り込んでしまいました。
そこで、最初の何故?の方は、次の5,6行で打ち切り、ロマンの世界に入りたいと思います。
ハワイ語で『すべての花は美しい』を
    
K e i a  m e  k e l a  p u a 』と言います。
花を意味する P U A を、娘を意味する H I N A N O に変えて、
K e i a   m e  k e l a  h i n a n o 』と言ったとします。
H A W A I I T A H I T I の友好関係に、ヒビは入りませんよね。深まることはあっても。
    
もう一度、さて、となるのですが、ここまで書いて己のアホさ加減に気づきました。
調べたネタを焼き直して紹介するよりも、出典を明記して、そちらを読んで頂いた方が正確だし、詳しいと。
で、ここでは、 M A O R I の言葉と H A W A I I A N の言葉を紹介して、遥かな海の道へのスタートとします。
d0007653_6243015.jpg
『男は水を飲む』を
M A O R I I  i n u  t o  t a n g a  ta  i  t e   w a iと発音し、
H A W A I I A N I   i n u  k e  k a n a k a   i  k e  w a i と発音します。

i n uが飲む、 w a i は湧水の多いところという意味のワイキキのw a i で水。
t a n g a t a、k a n a ka が男です。
H A W A I I には [ t ]の発音がないから[ k ]で受けていることを考えると、更に二つの言葉は近くなる。
N E W Z E A L A N D H A W A I I、どれほど離れていることか、地図を眺めるだけで、うなっちゃいますよね。
女性を指す w a h i n e なども、M A O R I H A W A I I A N は一緒です。
そういえば H A W A I I 語でウミ(海)のことを[ k a i ]と発音する。
日本海のカイだ。
ニッポン人の祖先も怒涛を越えて、雄雄しく海に漕ぎ出した海洋民族の一員かあ?
血湧き肉躍るサイトは こちら。大型の航海カヌーのお話しです。
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by molamola-manbow | 2005-05-23 06:26 | ヨット | Trackback(1) | Comments(4)
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Tracked from 航海カヌーを愛でる at 2005-05-29 09:46
タイトル : マオリの航海カヌー画像を見つけました
 molamola-manbowさんのウェブログに、アオテアロアのオークランドにあるマリタイム・ミュージアムの展示品の画像がありました。 http://heymanbow.exblog.jp/d2005-05-23  たしかマオリのオリジナルのアウトリガー・カヌーは殆ど現存していなかったと思うのですが(Anne Nelsonの「Nga Waka Maori: Maori Canoes」によれば)、これはレプリカなのか、それとも数少ない遺品なのか。1961年に発掘されたカヌーの船体がど...... more
Commented by waka moana at 2005-05-29 09:37 x
ご紹介いただきありがとうございます。
マオリの航海カヌーの画像、感動しました。
たしかミクロネシアの航海カヌーについての本で読みましたが、石器だけでも慣れた職人なら大雑把な加工は結構サクサク出来るみたいです。もちろんチェーンソーやサンダーに較べれば話にならないですけどね。
Commented by molamola-manbow at 2005-05-30 09:32
コメントを頂き光栄です。興味は節穴、というだけで写した門外漢ですが、フロアー全てがMaoriの船だったような記憶がします。
カタマランの中央に、藁葺きの小屋のある船もあったような・・・。記憶は不確かですが・・・。
Commented by waka moana at 2005-05-30 18:11 x
 レプリカ、なんでしょうかね?
 私の知る限りアオテアロアにある伝統的カタマランはテ・アウレレ号とアオテアロア・ワン号でこれらはいずれも現役ですし、マタヒ・ワカタカ・ブライトウェルが建造したハヴァイキヌイ号はタヒチ政府に召し上げられてタヒチヌイ号になってしまいましたから。
 たしかテ・アウレレやハヴァイキヌイはデッキ上に小屋を置いたスタイルだったと思います。
Commented at 2005-06-23 14:50 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。


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