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Hey! Manbow

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2007年 12月 19日

吉田 都

付けっ放しのテレビから、「吉田都」と「大英勲章」という言葉が流れた。
慌ててテレビを振り返ると、もう次の項目に・・・・・。
何となく耳に入っていた言葉と、新聞で以前に読んだニュースをつなぎ合わせて考えると、英国・ロイヤルバレーのプリンシバルを勤めてきた吉田都が、この日、勲章を授かったらしい。
「ことのほか目出度い」
心情的にいえば、「吉田都を育て、慈しみ、ここまでに仕上げたのは、manbowなのだ」という気持ちなのである。
NHKに『ローザンヌ・バレー・コンクール』を紹介する番組がある。
番組が大好き、というより解説を務めるパリ・オペラ座バレー学校のベッシー校長のファン。
「いけません、いけません、このようなところに出てくる素材ではありません」
「基礎をまるっきり身に付けていません。ダメですダメです、学び直し、出直してくるなら批判いたします」
吉田 都_d0007653_1262852.jpgいや~歯にモノを着せずに、出てくるヒト出てくるヒトを、一刀両断で切り捨てる。
ここまでズバズバとモノを言うヒト、お目に掛かれません。
辛口批判家などと言われている人たちも、彼女に比べりゃあタラコに目鼻の赤子も生まれたて、そのような感じで痛快なのです。

十八歳の吉田都も登場し、ベッシー校長の前で踊りました。
manbowの眼に吉田都は、「体重を感じさせない、空気中に浮遊するダウンの様に見えて」他の出演者たちとは違って感じた。
ベッシー校長の口が開きます。
「マ~、マ~、素晴らしいコが出てきましたね~。基礎もしっかりしてますよ~。マ~、マイセンのお人形のようにくるくる回りますね~」
辛口・ベッシー校長の変わりようは驚きでした。
吉田都の名前が頭の中に刻まれた最初です。
そして吉田都はmanbowのお眼鏡通り(ベッシー校長のだろう)に育ち、大成した。

NHKの『ローザンヌ・バレー』、ベッシー校長が居なくなって、今はmanbowの番組チェックから消えている。

by molamola-manbow | 2007-12-19 12:01 | カテゴリー外


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