2008年 01月 02日
「あっしたちには、関係ない事でござんす」 などと、彼等彼女は言い出すに違いない。 はっきりと目立つ特徴があるのに、「アッ、ウグイス!」などと間違われてしまう可愛そうな小鳥、メジロのことである。 多分、羽根の色に間違われる原因があるのだろう。 日本人の色彩感覚、『利休ネズミ』などといわれても、どのネズミ色なのか、十人が十人間違ってしまいそうな曖昧模糊とした呼び名が多過ぎる。 ウグイス色もよく判らない。 「アッ、ウグイスだ~」と間違われても仕方がないぐらいに、メジロがウグイス色をしているのに対し、ウグイスの方はだいぶ茶色がかっていて、色分け的には薄緑にくすんだ茶色を刷毛で撫ぜたような茶色をしている。 色の名前としては曖昧模糊な『ウグイス茶』。 歌にも沢山、俳句、和歌にもイロイロと持てはやされるウグイスに対し、メジロの方は・・・・・。 「お前ら損をしているぞ」 と思うのに、ごく控えめに「チチチチチ」 三個を残した木守柿、あとわずかで尽きようとしている。 控えめなメジロのために、餌さ箱設けて粟などを入れて、もう少し居てもらおう。 携帯電話に送られてきた中央自動車道・初狩峠からの富士です。
by molamola-manbow
| 2008-01-02 08:54
| 犬・猫・蛙に動植物
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