2008年 02月 04日
スッテンスッテンと百人を超える転倒者が出た大雪ドサッの昨夜、蕎麦道のお師匠さんが下界へと下りてきました。 何の躊躇も無しに、簡単に駅名を変えちゃう無節操な小田急線が、ナゼはこの駅名だけには固執してやまない。 採算が合わずに倒産しちゃった遊園地の名前を、いまだ堂々と使い続ける『向ヶ丘遊園駅』である。 お師匠さんの家は、この駅で降りて多摩丘陵の南の端、生田緑地の天辺へと、トコトコトコと登ったところにあるので、迷いに迷って決断し、艱難辛苦の下山だったらしい。 それ故に案内するには少し躊躇がありました。 あちらこちらと、美味しいお蕎麦を食べ歩いておいででなければ、充分ここでもいいのだけれど、ツマミを含めて特徴がない。 ガツーンとひとつ、「ココにきたらにはコレを食え」と推奨できる一品がないんですよね~。 焼酎の銘柄も芋、麦あわせても三つ程度。 でも、昨夜はホッと致しました。 『土日限定 粗引き十割蕎麦』なるものにぶち当たったのです。 蕎麦粉十割にこだわってあちこち食い廻っている訳ではありません。 小田急線狛江駅の『箱根蕎麦』などは、成城学園の駅ビルに入った箱根の某有名所の十割蕎麦より数段美味しいと考えているぐらいにこだわらない。 ただし、十割と二八、両方あるなら十割を選ぶでしょうか。 「ははあ、ここで十割を食ったことがなかったのは、土日に訪れなかったってことか~」などとのたまいながら、太目に切った色黒なヤツ、何時になく美味しく頂きました。 一口ごとに、「ウンウンウン」と相槌を打ちながらお食べのお師匠さん、初めて入られた経堂・『水埜』の評価は、ご自分のblogでなさっておいでです。 帰りしなに「ハイ、これ」って。 誕生日のお祝いだそうです。 こんなものあるの、初めて知りました。 手紙をを書いて、糊付けした封筒の『封』の字とか『メ』印とか。 あそこにロウを溶かし落とし、その上から錨印などの印をグイッと。 そう、円卓の騎士とか、三銃士になった気分の味わえる蝋印セットです。
by molamola-manbow
| 2008-02-04 13:52
| 酒・宴会・料理
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