2008年 02月 15日
手足四本の先っぽが白いから、名付けて『ソックス』、また生傷をこさえてやってきた。 頭の天辺と右眼の上、特に天辺は真っ白な地肌が見えている状態だから、傷跡はそのまま禿げとして残るかも知れない。 ワタシのオヤジ、こどもの頃の兄貴との喧嘩で、ズバリと切られたそれはそれは深い刀傷を、右だか左のお尻に残していた。 心の中で、「ははあ、逃げたな」な~んて。 薩摩という土地、逃げると言う事を忌み嫌いますし、近所には西南戦争を刀で戦った最後の剣士たちが生存していた時代です。 名誉の刀傷ではないな~と思いつつ、こどもが刀を持ち出すなんてなお更イカンと!! アハハですね~、『ソックス』の向こうっ傷を見て、脈絡もなくオヤジのお尻が出てきました。 「オマエ、住む場所、住む時代を間違えちまったようだなあ」 などと語りかけながら、いつもより少々多めにミルクを飲ませてやったりして。 何時まで座っていられるのでしょう、ボスの椅子・・・・・。 そう、コイツは近隣のノラの頂点に立つボスネコなんです。
by molamola-manbow
| 2008-02-15 05:59
| 犬・猫・蛙に動植物
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