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2008年 03月 03日

春の磯辺 アオサ海苔を採って遊ぶ

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なかなか冬が明けやらぬ寒さ厳しい京都盆地の御人が、"春はあけぼの"などとのたまっても、まったく信じておりません。
本当はこっちの方だったんじゃないの?な~んて考えちゃうのは"春眠暁を覚えず"。
へそ曲がりだから、「例え起きていたとしても、布団頭から被ってグズグズしてるに決まってら~」な~んて。
寒かったはずですよ、今よりももっともっと。
manbowの好みとしては、水銀柱の上がる前の夏の夜明けの一時、露をまとったトマトをもぎ取って、単パンのすそでひと拭きしたあとのガブリ。
どちらかと言えばこちらを愛でちゃいますね~。
いまでもやっております。
d0007653_8335774.jpg夏の定宿、伊豆・下田の田牛(とうじ)民宿では、目覚めてすぐに庭の畑に分け入って、露をまとった美味しそうなヤツを選んでもぎます。
ツユをポタポタたらしながら海岸への散歩、煩いセミもまだ声上げぬ"夏はあけぼの"の頃、海辺に到着すると水平線から、まだギラつかぬ太陽が上がってきます。 

弥生初っ端の休日は、なかなか暁を覚えぬ春眠を、無理やり目覚まし時計なんぞで叩き起こして、房総の先っぽまで、ひねもすのたりを味わいに行ってまいりました。
若葉が一斉に燃え出す春たけなわの美しさには敵わないかも知れないけれど、早春の林の木々、秋に枯れ落ちた梢の先が、ボ~ンヤリ、モヤモヤし始めて、生命の息吹を感じるうれしい季節、ではありますね~。
人間の生命なんて高だか百年ありません。
比べて地球を眺め眺めゆっくり生きる樹木の時間は、縄文杉ほどじゃないまでも人間の何倍でしょうか?
是非是非、この林も開発の手なんて入れないで、寿命をまっとうさせてやりたいものです。

な~んて感傷にふける話とは逆に、房総の海で何をしたきたかというと、寿命あと僅かのアオサ海苔を痛めつけてきたので御座います。
「ことしはまだアオサ海苔、収穫していないでしょう?今度の週末を逃すと、もうアオサは海に帰っちゃうよ」
などという電話がきては、即座の「行こ、行こ」です。
長く海に親しんで、様々な幸を海からいただきましたけど、三年ほど前に初めて採取から製品に到るまでを手掛けて、アオサ海苔に勝る幸は無い、と言い切るほどにほれているのです。
一ヶ月少々の短い時間しか味わえない期間限定の味覚というのもいいのでしょう。
保存の利く食品ではあるけれど、天日干ししたすぐが美味しいんです。
少々トウが立ったきらいはありましたけれど、有り難~く採集させて頂きました。
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by molamola-manbow | 2008-03-03 08:06 | 潜り・磯釣り・海


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