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2008年 08月 26日

頂きました

d0007653_10463960.jpg「昔はよ~、この程度のアワビ、丸かじりさせてやったけどよう」とばっちゃんは言います。
「オメ~らが来ると判った時にはな~、ワザとキズ作って売り物にならね~の作るのよう。じっちゃんも判ってるから、文句言わね~」
四半世紀以上もお世話になってる下田郊外・田牛の民宿のご夫婦は、濁流渦巻く神子元島まで出掛けてた、近郊一の水揚げを誇った夫婦船の海女さんと船頭さんだった。
夫に先立たれ、海女を引退してしまって、「オメ~らに食わせるためには買ってこね~といけね~のよう。高くって、小さくって、買う気にならね~。すまね~な~」と謝るのだから、恐縮してしまう。

そのばっちゃんから、「もってけ~」と頂いて帰ったサビだらけの銛先、磨き込んだら生き返った。
小魚突いたら、身がバラバラに成りかねないゴツイ銛先だけど、流石にベテラン漁師の持ち物、刃先にはしっかり焼きが入っていて、砥石で研げば髭だって剃れるようになりそう。
船べりまで引き寄せた魚体の心臓とか動脈の切断を狙って上から打ち下ろす銛だから刃先は広い。
昨今のお魚さんたち、こんなの打ち込んだら真っ二つになりかねない小物ばかりだけど銛はモリ、コイツで大きなの仕留めたいね。
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by molamola-manbow | 2008-08-26 07:52 | 潜り・磯釣り・海


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