2009年 03月 28日
「オイオイ、幾らなんでも早過ぎるんと違ごうかァ?」 などとブツブツ言って、そこここで騒々しく盛り上がる水面目指して近づいて行った。 野鯉の集団産卵、もう始まっているじゃないですか。 オイラと多摩川との付き合いは、鹿児島から出てきて小学校の五年に編入してからの二年間でしかないのだけど、その二年間、端午の節句になると虫取り網もって多摩川に出掛けてた。 「でっかい鯉が幾らでも掬える」ウソのようなホントの話が真実で、二年間とも大量に掬って興奮したんだ。 もっとも、二年間とも監視員のオジサンに見つかって大目玉が落ち、掬った大量の鯉、すべて放流させられたんだけど・・・・・。 当時の近辺小学生の言い伝えは、「鯉幟が立ち始めると、多摩川の鯉は大騒ぎを始める」。 初夏の多摩川の風物詩が、サクラの季節以前の風物詩になっちゃってるなんて、本日まで気付かなんだ。 近隣の小学生は知っているのだろうか。 自然相手の鯉取りよりも、TVゲームがいいんじゃあ、寂し過ぎるぜ、坊主ども!
by molamola-manbow
| 2009-03-28 17:42
| 犬・猫・蛙に動植物
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