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2009年 05月 06日

餌盗りワンサ、ひねもすのたりの式根の海

狙いモノが姿を見せない腹いせだ。
業を煮やして釣り上げた外道のトラギス鼻掛け。
上モノ竿四号に中通し重り二十五号を背負わせてトラギス餌でブン投げた釣友に、三十センチほどの『アカハタ』が喰らいついた。
むくつけきオジサン五人の式根島釣行初日(三日)の獲物は、これたった一匹だけ。
勢い良くウキを消し込んで呉れる本命(メジナ)のすべて、揃って手の平サイズの木っ端に終わって、釣り上げては放しを繰り返して日没だ。
「夜釣りでカタキ討つかァ?」
還暦済ませたオジサンと還暦真近のオジサンたちに、その元気はなくて「・・・・・」
次の日も・・・・・
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                                           遠くを走る東海汽船見ても(↑↑)
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                                            近場を行くシーカヤック見ても(↑↑)
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                                            目の先に漂うウキ見ても(↑↑)
海は『ひねもすのたりのたり』の青い広がり、ゆ~ったり。
d0007653_16572563.jpg波もなければ潮も動かない海のスゴさ、別の意味で心底から知らされた。
糸たらす前の撒き餌パ~ツとヒト撒きで、湧きます湧きます小魚が
多分『チョウハン』の名を持つチョウチョ魚軍団の大集結です。
負けてなるものかと『チョウハン』かき分け、大中小の『箱フグ』が加わり、動き鋭い『ベラ類』の群れも集まる。
海盛り上がり、色変わるほどの小魚の群れだからその数千
手前に小魚引き寄せて、遠投に活路見出そうなんて甘いあまい。
海中チョウチョ魚と箱フグに埋め尽くされているかのようで、打ち込んでも打ち込んでも、上がってくるのは餌かすめとられたハダカ針のオンパレート。
日陰ひとつない岩の上では、竿放り出して昼寝も出来ない快晴無風のカンカン照り牢獄が二日目となった。

そんな中で、「オオオッ」とか、「また来た~」とか。
奇声を発して竿を満月の様にしならせる仲間がひとり出たのだから、海は不思議に満ちている。
およそ五十メートルほど離れたこちらの磯から見ていると、時間掛けてやりとり楽しみ、青色した魚体タマ網に納めて「どんなもんだい」のポーズを三回!!
頭にきたので顔ちょん切った写真(→→)載せた訳ではないけれど・・・・・。

コチラとの距離たった五十メートル、同じ撒き餌を使い、餌・オキアミと変わらないのに、「餌盗り一匹も見えないよ~」の違い。
釣り上げたのは60cm強の『ボラ』二匹と2kgほどの『三の字』(ニザダイ)だから、決して羨ましい獲物ではないけれど、オイラたちはおいしい獲物より引き味楽しむ"カタチ大物"を喜ぶ釣りだ。
獲物はキャンプに来ていた若者が「いいんですか~」と嬉しそうに、お礼言って引き取ってくれたし、いい思いしたのはひとりだけ。
竿先折っちゃったオトコも出て、残り四人は散々のゴールデンウイーク。
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夜の食卓を賑わす程度の釣果(↓↓)は、『タカベ』を含めてかろうじてキープサイズの本命も出たけど・・・・・。
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by molamola-manbow | 2009-05-06 06:25 | 潜り・磯釣り・海


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