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2017年 03月 23日 ( 1 )


2017年 03月 23日

  1 0 0 m じ ゃ あ な く て 2 , 0 0 0 m も!

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日いずる国の片隅から昇る太陽を眺めつつ、「コノ海原が陸地であった時代」を考えた。
房総半島とを分かっていたのは深い渓谷を刻む古東京川で、半島の先端部は島であったかも知れないなどと。
まだ 3 / 1 程度しか読んでいない『駿河湾のなぞ』(星野通平著、静岡新聞刊)、本題の謎まで行き着いていないのに様々な謎の虜になっちゃって右往左往の最中です。
d0007653_1023775.jpgその一つが『海水面は現在よりも 2 , 0 0 0 m も低かった』って~ヤツ。
1万年ほど前に終わったウルム氷河時代の海水面は 1 0 0 m も低くって、大陸からナウマン象や人が日本列島に渡って来たお話とか、5,000年ほど前の縄文時代前期には逆に 2 ~ 3 mほど海水面が高まって、その現象を縄文海進と呼んでいることなどはイロイロ読んでおりました。
でも、桁が違うお話しです。
2 , 0 0 0 m 越え の山を持つ都道府県は、富士山の様な山を静岡と山梨で二つに分けても 47/ 1 6 でしかない。
海で 2 , 0 0 0 m 越えの水深を持つのは駿河湾だけ。
そのフカ~イ駿河湾が水たまり状態でしかなかった時代があったなんて、にわかには信じられないでしょ。

海面から空気中に蒸発した水分は雲➞雪➞氷となって地上に留まり、ふたたび海に還らなくなったのが氷河期です。
氷河の総量はどの位になるものなのか、そいつを今よりも海水面を 2 , 0 0 0 m も下げた時代氷河の総量なんて・・・・・?
星野説は科学的に証明されているモノでも、有力な学説でもないようなのですが、海水面を 1 0 0 m 以上下げたウルム氷河期の河川の跡は海中にも刻まれていて、川筋は遥か沖まで伸びているらしい。
その川筋の延長、半端な長さじゃあなくて大陸棚が尽きて深海へと落ち込むところまで伸びているんだそうだ。
世界中の河川がです。
河川が山野を削り、タ~クサンの土砂を海に流し去ることは黄河、アマゾンの流れの色を見ただけでも分かるし、砂州、三角州が河川の口に広がる現象からも理解している。
水が流れてこそ土地は削られる。
その河川の海中の延長線の境目が海の底 2 , 0 0 0 m の深さまで続いていることに注目したのが星野説です。
世界の河川の海中がミ~ンナ同じ様に長いので、「海面は今より 2 , 0 0 0 m も深かった」説は説得力があるのです。
『駿河湾のなぞ』は、そんなこんなで読み進むのが途中で止まっちゃっております。

            近場にあるのが箱根・入生田の『生命の星 地球博物館』(⇩ ⇩)、出掛けてこなければと思っている。
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by molamola-manbow | 2017-03-23 11:43 | 読書 | Trackback | Comments(0)