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カテゴリ:ホビー( 185 )


2015年 01月 14日

  北斎の押送船をヨットに替える・・・・・

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海遊び用のジャンパーとベスト、昨日はそんなのをまとめて洗濯機に放り込んでベランダに吊しながら、大層な気持ちになりました。
「ただ真っ白なだけじゃあじゃあ、つまらん」。
背中に縫い付けた真っ白は「欲しければ持ってけ」の言葉にしたがっれ、ありがた~く頂いた破いたジブセール、ヨットの前帆の一部です。
ズボンの裾上げなどをしてくれる街の洋服修理屋さんに持ち込んで縫い付けてもらい、「コレ、〇〇の時に破いたジブセール」などと得意にしておりました。
だ~れも見ていない海の上で着る物です。
配色を気遣うことなどございませんから、赤に白でも、藍に白でも、一向に構わない。
むしろ、付き合いの長い船への愛情が籠った衣服だと思う気持ちの方が強かった。

昨日はそんな愛情なんて何処へやら。
「真っ白じゃあつまらん」気持ちが湧いて出て、「ここに北斎の浪裏を描いたらどうだろう?」などと。
新宿まで出たついで、世界堂まで脚を伸ばしてラッカーなど買い込んできちゃいました。
木版を作るのはムリだから、セルロイド版のステンシル画を作って押し絵にする。
北斎が描いた三艘の和船・押送船(おしょくりぶね)をヨットに替えて浮かべる。
構想だけはサッサと前に進んだのですけどね~。
探し回ったものの、一番でかい浪裏でさえこの程度(⇩ ⇩)のものしか見つからなかった。
浪裏を‶版木“に写し取る段階で挫折です。
スーツと写して、五枚も作れば大丈夫だろう、と見ていた版、一枚も完成しないまま早くの「無理かも」と、気持ちは萎えかけている。
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by molamola-manbow | 2015-01-14 11:03 | ホビー
2014年 12月 28日

  手仕事日本の上を行くイタリアの貴重産物

十日間ほどイタリアを旅してきた連れ合いのお土産、左はオイラに、右の写真誌は自分用です。
「アララ、忘れちゃったワ」じゃあなかった分だけ、T シャツ一枚でも満足しなければならないのでしょうが、自分用の方は38 ユーロ、「 ユーロは確か140 円ほどしてるよな~」と、妬んだりして。
「イタリアと言えば皮製品だろう。サイズイロイロの靴はともかく、洒落た上っ張りなどゴロゴロしてたんじゃあなかったのかい!」ですよね~。
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ともにイタリア中央部、ローマの西方300 キロほどの地中海上に浮かぶサルディニア島で求めたらしい。
ビックリ仰天は己のために買ってきた38 ユーロの写真集の方です。
Maestoro di Bisso 』(英語表記でLast Master of marine byssus )、直訳すると『最後の‶貝糸師″』の手仕事にスポットを当てた150 ページ余りの特集写真。
〝貝糸師″、何をする人なのか、チンプンカンプンですし、イタリア語は数字さえも理解できませんので本は写真を眺めるだけなのですが、貝から糸を採取して、その糸を使って刺繍まで持って行く、最後の、たった一人のマエストロの特集でした。

d0007653_9504942.jpg動物が作り出す糸、蜘蛛だ蚕だと、それなりに自然界に存在しますが、「貝が糸を出すか~?」と考えちゃうでしょ。
集団で船底とか岩場にへばりついて生活するムール貝は、糸状の繊維で岩に確かにへばり付きます。
でもその長さ、ほんの数ミリでしかありません。
繊維になれるほどの長さの糸を出す貝・・・・・?
d0007653_16261450.jpg五、六歳の児童の背丈ほどに成長する『ナッケレ』と呼ばれる巨大貝(⇧ ⇧)。
かつては地中海の海底を埋め尽くすほどに生息していたらしいんだ。
足糸と呼ばれる糸は出して己を海底に縛り付け、潮の流れに負けないように屹立させてビッシリ。

写真集の主・Chiara Vigo (キアラ・ビーゴ)さんは、タイラギ貝の親玉・『ナッケレ』の採取(海女)から、世界遺産・富岡製糸の女工さん、そして機織りから刺繍までを一人でこなして完成品に仕上げちゃうたった一人の人、イタリアの人間国宝でした。

金色に美しい輝くこの糸を使った繊維や刺繍は、ミイラを納めたエジプトのお棺の中から大量に見つかるらしいから、古代エジプトから続く手工芸の伝承者なのです。
大層丈夫で、弾力性に富んだ糸になるんだと申します。
貝の足糸で金色の布を織ったり刺繍糸にしたり・・・・・。
こんな技術が日本にも存在したのかどうか、少なくとも伝承はされていないね。
サインなども頂いているから、T シャツ一枚とは雲泥の差のお土産。
「イタリア語ができたらな~」と思わせる本、何処かの出版社で版権を買って呉れませんかね~。
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by molamola-manbow | 2014-12-28 10:31 | ホビー
2014年 12月 24日

  Coffeeのマタイ

所々に染みの浮き出たこの袋は、珈琲産出国からやって来る一袋60 キロ入りのcoffee beans入れ、生豆袋です。
漢字で書くと『珈琲麻袋(マタイ)』、産出国によっては80 キロ入りを使う国もあって、トラックで到着したコイツを焙煎工場の片隅にうず高く積み上げる仕事がサラリーマン一年生の最初の仕事でした。
勤め先は横浜に工場を持つCoffer 豆の降し問屋、▼サントス(ブラジル)▼コロンビア▼コナ(ハワイ)▼ジャワ▼キリマンジャロ(タンザニア)などなど、味と特徴を覚え込むために己で淹れて、日々10 杯以上は飲んでましたし、焙煎までを手掛けるようになっていた。
仕事を覚えるための工場勤めで上層部と衝突し、たった一年で辞めちゃうのですが・・・・・。
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今に至るcoffee 好きは、この一年間が大きかったと思っています。
現在はともかく、ブレンドされている豆の種類までを香りと味で当てられるようになっていた。
ブレンド比率までをピタリ、とは行きませんでしたが・・・・・。

写真の汚らしい豆袋、マタイの日々の定位置は風呂場の真ん前です。
麻を編んだ袋、麻が吸水性能に優れている訳ではありませんが、濡れた脚で降り立つと何とも身持ちの良い足拭き、必需品です。
そのベランダで揺れている洗い晒しの麻袋を眺めつつ、「そういえばコイツで上着を作ったらどうだろう?」と考えたことを思い出していた。
それぞれのマタイには産出国毎にデッカイ印が押してあって、羽織って歩くには抵抗のあるヤツも多いのですが、中には洗い続けるうちにいい雰囲気になりそうなデザインもあります。
そんなので夏用のジャンバーを作ったら、涼しくて、ONLY ONE の上着ができるぞ
かすれた文字も、いい味に替わるんじゃあないかと。
この年になっちゃあ、着られませんが、何たって二十歳そこそこでしたからね。
副業にマタイ・ジャンパー屋が開けるほどに、豆袋種々が転がってましたもので。
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by molamola-manbow | 2014-12-24 10:33 | ホビー
2014年 12月 18日

  象牙の端材

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東急ハンズの様々材料売り場で買い求めた象牙の端材、この程度の大きさのヤツが二枚も入ったビニール袋は非常にまれ。
精々一枚、後はかろうじてハンコが掘れるかな?程度の棒や、おはじき状の粒々が入って売られている。
こんな小さな端材でも、連絡先と名前を記入させられる。
極々形式的な書類ですが・・・・・。
値段もそれなり。

d0007653_9103676.jpg 個(⇐ ⇐))は作れそうです。
工作機械、ヤスリの類はイロイロ揃えていて、仕上げ用にはコンナ一揃いまであるのですが、切る為の道具は糸鋸しかありません。
釣り針作りに掛けた古代人の根気と努力に、毎度の様に頭を下げながらも、これまた毎度の様に途中で投げ出してしまうのが釣り針作りです。
大晦日までに 個を完成させるのは「無理、ムリ」と思いつつ、本日‶着工”開始です。
古代人は貝殻に筋目が入った赤貝の様な殻で削っていたんですよね~。
ポリネシア諸島では18 世紀に入っても、なお鉄は貴重品でした。

せめて、 個は完成させねば
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by molamola-manbow | 2014-12-18 10:25 | ホビー
2014年 12月 14日

  一尾で満足するのですが・・・・・  

d0007653_2015334.jpg象牙の端材を削ったお手製の釣り針でお魚を狙い始めたのは、この時が最初でした。
二年間ほど、乗艇する度にヨットのスターン(お尻)から骨針を流し続けた。
西海を彷徨い薩摩半島の西に浮かぶ甑島までクルーズしてきた今初秋も、久し振りに釣り針作りから始めてまた流した。
この西海での流しっ放し七日間を含めて、骨角釣り針りによる獲物はゼロ、つまり、まだ一匹も骨角釣り針では掛けたことが無いってことです。
すぐそばに世界でも有数の漁場・玄界灘を控え、外海は東シナ海へと続く海域は、関東の海と違った。
そこら中が定置網で埋め尽くされている東国と異なり、海はいにしえのまま。
九州の西海岸を七日間クルーズして、定置網を視認したのは一か所だけでしたもの。
骨角針とは逆、反対側スターンから流した通常のケンケンには、
こんな獲物(⇨ ⇨)も掛かったのです。

目のコマイ網で稚魚のうちからゼ~ンブすくい獲っちゃう海と、豊穣の海の違い。
その豊穣の海でも釣れなかったことを思って、骨角釣り針による一匹ゲット、情熱が失せかけていたのですがあ・・・・・。
一本のmail でまたムラムラッと。
どの様な手法を使ったのか。
大晦日の「座席を確保したよ~」のmail 、小型飛行機しか離着陸できない調布飛行場~神津島の座席を、人数分( 席)ゲットしたとの知らせでした。
「島に出掛けて磯に出ないで桟橋釣りかよ 」の桟橋で竿を振るう予定。
d0007653_1047591.jpg軽蔑されかねませんが、「島の釣り場のNO1 は桟橋」という、正反対の言葉も御座います。
しかも、佇まいがとっても良かったのが神津島の桟橋でしたし・・・・・。
コンナのしか釣れず、オイラはボウズでしたけども。

その桟橋の佇まいを思い描き、回遊魚が寄りそうだ、砂浜には大型ヒラメの実績も豊富らしい。
その様に考えて、「小魚の泳がせ釣りに挑戦してみてはどうだろう」から、更に考えは飛躍した。
「陸上から骨角釣り針を投げ込んでやろう
今までのケンケン釣りの針、巨大過ぎましたから、石鯛針の18 号(写真の針は14 号)程度まで小さくした試作品の第一号(➡ ➡)。
「こんな形じゃあ刺さらないぞ」みたいな内向きの針先とは異なる形、あと三本ほどを用意するつもりです。
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by molamola-manbow | 2014-12-14 10:55 | ホビー
2014年 11月 19日

  もう食える    

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「こんなに早く食える様になったのだっけ?」です。
皮むきに精を出して紐に吊るしたのが一週間前、それがもう食えるんだもの。
ヘタの差し込み具合が悪かったのか、折れて落ちたのか、その紐からポト~ンの一個を少しばかり恐る恐る喰らってみた。

ポト~ンに次いで落ちそうになったのは頬っぺたでしたね。
甘柿も、干し柿も、スプーンですくい取らねばならない様な完熟モノを好みとする方には、丁度食い頃の様になってます。
オイラの好みは水分が抜けきって歯応えが出る固さまで乾燥させたヤツですのでこのまま吊しますが、‶千切って試食″の誘惑とは、毎朝、戦う事になりそうです。
ドライフルーツの王様は干し柿だね。

乾燥注意報が出てると言うのに、視界から房総半島はまた消えた
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by molamola-manbow | 2014-11-19 09:36 | ホビー
2014年 11月 13日

  干し柿作り

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小さな小さな柿、50 ン個をご近所の方から分けていただきました。
ゴルフボールに比べればひと回りほどデカイものの、テニスボールが巨大にみえる大きさの渋柿です。
小さい柿ではこんなのを皮ごと干し柿にして喰らったこともありますが、出来るだけ皮を薄く剥かないと本体が無くなっちゃいそうで、神経を使い使いの作業でした。
全ての柿のヘタがTに切られているのも嬉しい。
T のヘタを三本縒りの紐の間に突っ込んで吊るせるようにしてあります。
古来からの渋柿農家の仕来りであり、心使いですね。
結んで吊ったり、ブスリと竹串を突き刺したりと、干し方はいろいろですが・・・・・。

そうやって飲み屋さんの入り口に垂れ下がっている縄暖簾さながらに、ベランダ中を干し柿の暖簾にしてみたいのですが、50 個程度じゃあ様にならない。
農道などにポツーンと一本だけ生えている鈴なりの柿の木。
車窓の風景の中によく登場する放置柿の権利、眺める毎に「手に入れられないものかな~」と思っちゃいます。
ドライフルーツの中で、柿の右に出るヤツは居ないね。

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by molamola-manbow | 2014-11-13 09:52 | ホビー
2014年 10月 24日

  あああ

また買ってしまいました。
d0007653_9303071.jpg一回に使う量は一滴とか二摘ほど。
それなのに何時も何処かに行っちゃったり、見つけたはいいけど中身が固くなってしまっていて、用をなさなくなっていたり・・・・・。
そんなこんなで、過去に購入した数はン十個にはなるはずです。
但し、唯の一度も中身を使い切ったことはない。

次に使う機会は明日くるのか、三年後となるのか・・・・・。
今回はしっかりとキャップを閉じて、キチンと道具箱に収めましたが、それなのに消えちゃっうんだ。
中身が使用に耐えなくなっちゃうんだ。
「もっと小さな容器があればな~」と思う反面で、「より紛失の機会は多くなるな~」。

一応、イロイロと試してはみるけど、「あれはよかった」が浮かんでこない瞬間接着剤
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by molamola-manbow | 2014-10-24 09:36 | ホビー
2014年 09月 04日

  制作途上の釣り針

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象牙の端材を使った2 号釣り針り、ここまで削り込んで、縦に走る割れ目といいますか、スが消えて呉れない欠陥が残ることに気付いた。
‶古代釣り具″で獲物を仕留めたことは御座いませんが、狙うのは50cmオーバーのメジマグロです。
上手く掛けたまではシメタ、でも、獲物を掛けた時に一番負荷が掛かる場所にスが入っているのですからポッキ~ン。
そんな恐れがあるのに、このまま削り続けるべきか、小さな釣り針に作り変え、ポリネシアンが首からぶらさげる装飾用のHEI MATAU に変身させるべきなのか・・・・・。
魚の引き、満月さながらに大きく曲がる竿と、リール操作でパワーを削いだり、いなしたりがなければ釣り上げられない。
4kg 程度のイシダイでも、銛の当たり所が悪いと引きずり込まれて、銛を手放さないと溺れかねないほど強烈なんです。
ヨットのスターンからのソフト・トローリング、竿は使いませんから、より折れちゃう可能性は強いんだよな~。
「オレにも作ってくれ」の骨ペンダント、まだ希望に応じていないような気もしている。

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by molamola-manbow | 2014-09-04 10:13 | ホビー
2014年 09月 02日

  取りあえず一本完成

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剥ぎ取ったシロサバフグの皮を使った疑似餌作り。
あと一枚残って居たはずの‶なめし皮″が見つからなくて、こんな姿になっちゃいました。
「釣り具屋さんに置いてあるかも」と考えて、結構デカイ新宿・歌舞伎町裏の有名チエーン店まで出掛けた。
店員さんの受け答え、「魚皮ですか~、置いてませんね~。それより、こんなのどうです?」と、ビニール製のシート色々が吊るされている一角まで連れて行かれて、「コレなんかどうです?」
そう言って勧められたのが釣針に被せて使う出来合いの烏賊型ビラビラ。
僻みっぽい性質だから、「皆さんコレをお求めになります」の裏に、「凝ったって、釣果は上がらないよ」と言っておいでのようで・・・・・。
d0007653_9412529.jpg購入してまいりましたがね。

でも、骨を削って釣針を作ったのなら、ソイツを覆う材料にも凝りたい。
「イロイロ試したが、シロサバフグの疑似餌は食いが違うんだ」とは、スズキのルアー釣りに凝っていた千葉・富浦住人の言葉もありますし。
そんな訳で、もう一個、骨を削ることにした。
探せばシロサバフグの‶なめし皮″も見つかるはずですし。
今度の針はハワイ・ビショップ博物館の元副館長・篠遠喜彦氏が集めた中の一本がモデル(➡ ➡)です。
氏は太平洋をカヌーで制覇したポリネシアンの拡大ルートと年代を、釣り針から解明して行った古代釣り針の権威、ワイキキのお土産屋さんにぶら下がっているネックレスとも受け取られそうな美しいフォルムの針、クジラの骨製です。
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by molamola-manbow | 2014-09-02 10:14 | ホビー