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2012年 05月 25日
![]() 釣り師の端くれなのでサカナの名前は世間様より知ってる筈ですが判らない。 『トドのつまり』の語源となった出世魚のひとつ、『オボコ~イナッコ~スバシリ~イナ~ボラ~トド』のオボコじゃないかと思ってましたが、頭の形、違いますよね~。 「土用の丑の日が消えちゃうかも知れない」などと言われ、ウナギ屋さんや養殖業者さんの廃業がニュースになってます。 彼らにとっては喉から手の光景でしょう。 マリアナ海溝の深海で生まれ、黒潮に乗って日本に到着するシラスウナギ、今年は丸っきり獲れない。 ガキ時代は日本手拭を広げてすくえた。 小田急線の多摩川鉄橋下流、四、五百メートル程の所に魚道付きの堰(せき)がある。 札幌五輪の数年後でしたか、住宅を押し流す決壊事故を起こした堰です。 透き通った白い体をくねくね動かしながら上流を目指すシラスウナギ、コノ堰でさえ見られたものでしたが・・・・・。 KENNOSUKE CUPを終えて翌朝(二十日)ホームポート・木更津へ。 向かい潮(進行方向から流れて来る潮)のために2ノットほどスピードを食われつつも、本船の往来も少なくノ~ンビリと。 ひねもすのたりのたりの海です。 ![]() 2012年 05月 14日
小学校の一、二年生、そんな幼い時代に麦踏みをやった記憶があります。 学校行事だったのか、クラス単独でやったのか・・・・・。 季節も晩秋だったのか、春浅い時期だったのか、サッパリ思い出せないのだけど、ゾロゾロと校門くぐって出掛けて行って、それぞれの畝(うね)にひとりずつ。 蟹の横歩きさながらに、伸びてきたばかりの苗を踏んでった。 「踏みつけられても強くソダ~ツ。オマエたちも麦のように強くなるんだ!」 みたいなことを先生は話して、「ヨ~シ、掛かれ~ッ」 ![]() 背景の里山、左手の竹薮なんか、すべて新しい竹に入れ替わったような全山青々の中で、例年通り滞りなく『麦秋』を迎えようとしてます。 「お前さんは偉い。梅、桃、桜に歩調を合わせていたら、梅雨の真っ最中の刈り入れになったかも知れない。お米さんと違って、案山子のお世話にもならないし・・・・・」 ![]() NHKラジオから流れてた各地の『農事通信員』さん、いまもいらっしゃるのでしょうか? 花が咲いたとか、散ったとか、ドジョっ子だのフナっ子がテンジョっ子張ったと思ったとか、些細なニュースのホンワカ感、箸に棒にもかからない内容がよかったのに・・・・・。 房総半島の背骨を通って館山まで。 海ほたる経由の高速自動車道、出来立ての頃(平成十九年)は対向車に出合うことさえマレでしたが、渋滞するようになってきた。 2012年 05月 11日
神戸に里帰りしていた"うら若くない女性"から写メールのナゾナゾが舞い込んだ。 「枝にぶら下がってる逆三角形をしたヤツよ。な~んだ」 文中に絵文字がありましたから、判別不能の写真ですがすぐに判りました。 ![]() 日本蜜蜂のお引っ越し、『巣別れ』などとも呼んでる『分蜂』ですネ。 コノ分蜂、新しい女王が誕生すると、巣を譲って旧女王の方が新しい巣へと引っ越して行く生態を言う。 旧の女王は食料の蜜を集め、巣を掃除し、次々に生みつける子供たちの世話をしてくれてた働き蜂もゼ~ンブ引き連れて新たな巣へと移ります。 新女王を世話するのは、新しく生まれてくる働き蜂たち。 そして、また女王蜂が誕生すると同じ行為を繰り返します。 写真の蜂団子は、新しい巣を探しに出掛けた偵察蜂の帰りを待ってる所で、真ん中には旧の女王がいる。 「いい巣が見つかったよ~」と偵察蜂が戻ると瞬時に飛び去る。 西洋蜜蜂も同じ行為を見せるそうですが、巣箱の近くでコレをやる。 ソノ塊を網ですくい、新しい巣に放り込めばソコが新しい棲家になるんですから、養蜂業者にとっては頬のほころぶ瞬間です。 店頭に並んでる蜂蜜の数々、ほぼ90パーセントは明治期以降に輸入された西洋蜜蜂の蜜で占められてて、日本蜜蜂の蜜はべらぼうに高い。 年間に採取できる日本蜜蜂の蜜量、一匹換算で西洋蜜蜂の二分の一程度。 効率が悪いから養蜂業者の巣箱数、西洋蜜蜂の百に対し、日本蜜蜂は一らしいらしい。 野生の日本蜜蜂、採取も難しいようだし、ノドから手の塊でしょう。 日本蜜蜂の貴重性にこだわる養蜂業者も居ますから。 怖くて怖くて、へっぴり腰で近づいて、精一杯腕伸ばしてパシャリ。 「もう少し判り易いの撮りやがれ」とは言えませんネ。 モゾモゾ動き回る塊、とっても不気味ですもの! アンチョコはコノ本 2012年 04月 20日
もう一度喰らってみたいものだと思ってた昔々の夏ミカン、近しいところからド~ンと頂いた。 伊豆半島の東岸、川奈に住まう兄貴からの届け物、庭の片隅に実をつける無農薬、無手入れの一本から捥いだらしい。 厚くって、堅い、堅い皮を剥き、早速ひと房放り込む。 途端に口先はキュ~ンと縮まって、方眉などしかめつつ、「コレコレッ、昔し通りだ~ッ」 ![]() 散らし寿司を作る際にも、酢を加える前の白米をドンブリに取り分けて貰ってた。 但し、柑橘類の酸っぱさは一向に平気、レモンを齧るようなことまではしなかったものの、酸っぱい夏ミカンは大好物、それが何処のお店からも姿を消しちゃって・・・・・。 丁寧に皮を剥き、牛乳ぶっ掛け蜂蜜とか砂糖を振り掛けて食らう。 一番好きな喰い方だったでしょう、お匙でつぶしつぶし。 漢字で『蜜柑』、「どう考えても、コイツは蜜の味じゃあない」などと思いつつ喰らってた。 小さくて、形も不揃いで、「日本じゃあ売り物にならない」貧弱なリンゴ、ガブッとやってジューシーなみずみずしさに驚いたのはロンドンの荷車屋台でした。 果汁が口元から滴り落ちそうになるんだから、サクッとした日本のリンゴからは消えちゃった味と味覚です。 総じて日本の果物、甘さを追及し過ぎてる。 写真に写るレモン大の黄色いヤツ、釣行の際に根府川農協の売店で買った『サマーオレンジ』です。 有った方がいい清清しい酸味だと思うのに、同行の釣友は一房で音をあげた。 需要はやはり、甘さを求めてる。 2012年 04月 17日
![]() もぎ取ると結構な持ち重りがします。 でも、包丁すら受け付けないほどの硬さだから、ガブリとはやれない。 第一、ガリガリで到底食えない。 「お前さんは何んのために生まれてきたんだい?」みたいな果実です。 花梨、女性の名前としても付けられますが、失礼ながら紹介などされると、ゴツゴツとしたイビツな果実を想像したりして・・・・・。背丈は大人ほどもあるし、結構目立つところに植わってて、これまた結構タ~クサンの花を付けてるのに初めて気付いた気がする。 果実同様に、こちらも目立ちません。 柿の若葉によく似た浅緑の茂みの奥の方、花はカメラを突っ込まないと写せないような場所で密かに開いてた。 見直しちゃいましたね。 「なんだよオマエ、可愛いんじゃあね~か、可憐だったんじゃあね~か」 ちょっとビックリです。 2012年 04月 15日
![]() 天空めざして真っ直ぐに枝を伸ばす帚桃(ホウキモモ)、カクカクカクと枝を折り曲げつつ成長する海棠(カイドウ)、植物にとっての雨は太陽と同格の存在でしょう。 ホモサビエンスさまはとかく疎んじる。 いにしえのお百姓さん、川は氾濫するものだと達観し、水浸しの大水が運んでくる山の栄養分の方も尊んだ。 平地に人も工場も集中し過ぎだね。 オイラも鹿児島の山奥から出てきた。 2012年 04月 07日
![]() 野蒜(のびる)です。 「摘み取ったばかりだから、茎も薬味になるゾ。刻み込んで食ってみろ」 「そいつは知らなかった」ですね~。 薬味持参で出掛けられるほど親しいお蕎麦屋さん・・・・・。 急に日本蕎麦をすすりたって豪徳寺の『あめこや』が頭に浮かんだ。 「あそこの若主人なら、面白がって刻んでくれるかも知れない」 考えただけ、他の食い方しますけど・・・・・。 薬味もいいけど、やっぱり、ココロが洗われるような辛味とカリッと感、本命はお味噌と好く合う可愛らしいまんまるです。 茎だけ持参じゃよろしくないでしょ。 分けるのもったいない分量しかないもの。 伊豆半島は川奈の野辺からの頂きもの、春です。 2012年 03月 31日
まだまだ少数、耕運機や鍬も入っていない水田の方が多数派を占めてますが、房総半島が巨大なダムへと姿を変え始めた。 それでも梅、桜の開花と同じように、今春は水田作りも遅れています。 海ホタルからノンストップで洲崎方面へと抜けられるようになった館山自動車道、大半は山間部を走りますが、車窓に飛び込んでくる水田、例年ですと大きな水の広がりに変わっている時期です。 ![]() お百姓さんたち、このことをヨ~ク知ってるから、おそらく日本一早い田植えを始めて八月の終わりには新米にしちゃう。 ランキングは低くっても新米の旨さは格別、コイツは何処の米食っても同じですから、イの一番に市場に出す。 温暖な土地だから出来ること、♪夏も近づく八十八夜の辺りになると、房総の水田はふくらはぎぐらいに苗が伸び、風が渡って行く様をはっきり感じ取れるほどに成長します。 水を張ってから、何日ぐらい放置するのでしょう? 片足突っ込んだ蛙が「いい湯加減だぞ」などとつぶやくようになると田植えです。 太陽熱に暖めらる期間を必要とするから、やっぱり遅れてる。 Hawaiianに『Na Moku 'Eha』なる曲があります。 ♪オ~タマジャクシはカエルの子~と同じ節、日本移民の作った歌に違いない。 2012年 03月 30日
![]() 周囲見回すと、スギナへと成長しちゃってる方が多くて、その茂みから遅れて生まれた末っ子たちですね。 佃煮にして食らおうよ、小さな瓶一個になるぐらいを摘み取りつつ、「食べられると言うだけで、おいしいとはお世辞にも言えないんだよな~」 秋の味覚・零余子(むかご)、こちらだって食べなきゃあ食べないで済んじゃう。 それなのに、見つけると茂み除き込んでポケットいっぱいにしちゃう。 餓鬼時代を山野で過ごした習性です。 アフリカを出立して南米・パタゴニア荒地の先まで、二本の脚で歩いてった狩猟採集民族の末裔としての性です。 ![]() 2012年 03月 29日
![]() 一足早く花を付け、間もなく終わりの梅、寒椿じゃあないからこれからが旬のツバキ、厚ぼったい八重の花を一斉につけて追い掛けて来る竹の箒(ほうき)さながらのホウキモモ・・・・・、み~んな白です。 海棠とか、桃とか、赤い花もあるんですが、白い花で統一されているかのような庭木です。 土いじりが大好きで、三日と置かずに京王線・千歳烏山から通ってきてた長姉(ちょうし)の庭。 「白い花が好きだったんだ~」と、改めて想う。 ![]()
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