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2005年 10月 31日

三日坊主より ややマシ?

「三日に一本ならチョロイもの」だと考えて
密かにノルマを定めていた月間のblog本数に
わずか三ヶ月で狂いが生じた。
d0007653_2181994.gifこの"無理やりの一本"を加えても
今月は三本も足りない。
からだの具合が悪かった?
「Non!」
何処かに旅行してた?
Non!」
恋人が出来た?
「Non Non Non!!!」
・・・・・・・・でも
言い訳が出来ない訳じゃないんですよ。
フィンランドのお菓子、カルヤランピーラッカでつまずいたのが響きました。
「後楽園のムーミンカフェで買えますよ」との
遥かフィンランドからの情報を得て
9月20日には買ってこさせて試食しておきながら
blogにアップしたのはほぼ一ヶ月後。
余りにも期待が大きすぎたために
実際の味とのギャップが埋まらなくて
他のネタに考えを振り分けることができないまま時間だけを浪費して行きました。
前回も書きましたが
カルヤランピーラッカの味が気に入らなかった訳じゃないんですよね。
食べたいと思い続けた二十五年間という時間が
私の中にカルヤランピーラッカのモンスターを育てていただけですから。
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
それにしても
「おいしかった」とは書かないし
ノルマを果たせなかった言い訳には引っ張り出されるやで
カルヤランピーラッカもいい迷惑だと思っているに違いありません。
『ひなの』の船検が無事終わり
この土日(11月5,6日)に油壺から千葉・富浦へと回航するそうですから
ヨットへのお土産は
「フィンランド・カレリヤ地方のお米を使ったタルト」にしようと考えている。
ピーラッカちゃんへのささやかなお詫びのつもりで。
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by molamola-manbow | 2005-10-31 16:26 | ヨット | Trackback | Comments(1)
2005年 10月 28日

柿  渋    

d0007653_17511443.jpgこども時代を過ごした鹿児島で使い方を覚えた日本古来の植物染料、柿渋(塗布剤と言った方がいいかも)を、今でも日常的に使っている。
例えば釣竿の修理。
破損したガイドを取り替えたあとの糸の巻き締めに、漆の代わりに塗布する。
障子を張替えた際に、少し気分を変えてみたいと思った時には、障子の下部3,4段に柿渋を塗る。
たったこれだけで、部屋の雰囲気をガラリと変わるから面白い。
前に一度触れたことのあったアケビの蔓(ツル)で編んだ背負子にも、数年に一度塗ることにしているし、籠に和紙を張った塵箱(一閑張り)も柿渋で仕上げてある。
写真(←)の木綿のパンツは91年のワールドカップ・ラグビーを観に行った際に、イギリスのラグビーショップで買ったまま、箪笥の奥で眠っていた代物である。
今回引っ張り出してみると、当時はユルユルだったウエストが丁度良くなっていた。
そこで、柿渋を塗って遊んでみることにした。
柿渋には防腐、防虫効果の他に、撥水性と繊維を堅牢にする力がある。
ということは、ヨットや釣りに使うピッタリなパンツが出来上がるかも・・・・・。
色分けパンダの様なパンツは、そんな発想が元となった。
このパンツ、地面に座り込むことを想定して、お尻の部分が二重になっていて、強度を高めるためのステッチまで切ってある。
磯釣りの際に岩の上に直接座ったり、デッキの上でお尻が前後左右にズルズル滑るヨット用に、元々ピッタリくる品でもあったのだ。

d0007653_17532282.jpgただ塗布するだけで防腐、防虫、防錆効果を生み、撥水性や強度を高める力まで出てくる柿渋パワー。
しかし、欠点が無いわけじゃない。
使っていて、「これが最大の弱点だな」と感じるのは、銀杏の果肉にも似た嫌な臭いがなかなか消えないことだろう。
写真の色分けパンダのパンツも、塗り分けて一週間近く経つのに、まだ臭いが抜け切っていない。
暮れの大掃除の際に障子を張替え、粋な柿渋格子で新年を迎えようと計画した人が居たとします。
すぐに「止めなさい!」とアドバイスしますね。
正月の間中、嫌な臭いと戦うことになるからです。
半年待って、太陽がガンガン照りつける真夏が柿渋塗りには一番いい。
原液を水で薄め、幅広の刷毛で均等に掃く。
太陽光を浴びると、柿渋は思った以上に濃くなるから、きわめて薄い水溶液を、重ね塗りしながら思う色に持ってゆくのがコツである。

柿渋は青々とした未成熟な柿の実を砕いて、取り出した汁液を発酵させて作る。
染色に凝っている連れ合いの本を拾い読みしていて、「そうなんだ」と、最近目からウロコが落ちたのは、「絞りたての青柿の汁液でも、同じ効果を得られる」とあったことだ。
これなら嫌な臭みを回避できるかも知れない。
試せるのは来年の夏になるけど。
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by molamola-manbow | 2005-10-28 10:56 | ホビー | Trackback | Comments(0)
2005年 10月 24日

  落水事故 ?    

『Hinano』のスターンから、お皿が落ちて「ガシャーン」と割れるような音がした。
d0007653_17135682.jpg 相模湾のクラブレースを中止に追い込んだ強風の残党が、まだそこここに居残っていて『Hinano』は横っ腹を大きく晒しながら、ヒール角を鋭くして走ってはいたものの、何処にも問題は抱えていない。
だから、船腹でバケツでも落ちたかな?などと考えながら、耳を澄まし、目を泳がせてあれこれ考えてはみたものの、音の出どこは判りませんでした。
この間、5、6秒ほどの時間の経過があったと思います。
『ひなの』の後方10mほどの海面に、黄色いおにぎり状の物体(⇒)がパッカーンと現れました。
万が一の落水事故に備える『ひなの』の救命具のひとつ、膨張式のダンブイが落ちたのだと気付くまでに数秒を必要とするほど、その現れようは唐突でした。
お皿の割れるような音の後だったとしてもです。
驚いているだけでは仕方がありません。
風上へと思いっ切り舵を切り、タッキングして真後ろに向きを変えるクイックストップ法で船を回し、"黄色いおにぎり"の回収に回りましたが、ニュージーランド製(Jhon Buoy)だというこの"おにぎり"、感動を覚えるほどに良く出来たものでした。
三方に窓の開いた三角錐の頂点までの高さおよそ1、5m。その上に1mのポールが付いていて、真っ赤な旗がへんぽんとひるがえっているのです。
落水者が救助を待つ本体部分は袋状に出来ていて、下半身を袋で覆います。
袋の下部にはオモリが付き、そこからダンブイを格納していた箱の蓋へと紐でつながって、この蓋がシーアンカーの役割をするようになっていました。
d0007653_23243975.jpg
ダンブイの収納ボックスは30×30cmプラス、マチ10cmほど。
コンパクトで機能一杯の箱だということが判りました。
黄色いおにぎり収容までに掛かった時間も5分ほど。
収納ボックスの留め紐の劣化で、"ダンブイ落水事故"こそ起こしたものの、救命具の機能も、"落水者救助"の素早さも合格点の『ひなの』でした。
秋雨前線がようやく消滅し、関東一円を抜けるような青空が覆った23日の出来事です。
この日『ひなの』は午前11時過ぎに千葉・富浦を出航し、相模湾の彼方に浮かぶ富士山へと舳先を向けながら神奈川・油壺を目指していました。
車に車検があるように、ヨットには船検があり、このためのドッグ入りが目的です。
西は天城の山々と富士を抱いた丹沢・箱根の山波、南には大島の影にお椀を伏せたような利島の島影まで望める片道クルーズを、総勢6人で堪能していたときのアクシデントでした。

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by molamola-manbow | 2005-10-24 23:29 | ヨット | Trackback | Comments(2)
2005年 10月 13日

想い焦がれて25年・・・・

フィンランドのお菓子、カルヤランピーラッカを食べてみました。
と書き出してみても、何のことやらチンプンカンプンでしょうから、かい摘んで説明しますと、先月のblogでカルヤランピーラッカへの熱い思いを書いたんです。
どの様なお菓子なのか、味も形も判らぬままに、ただ単にネーミングの奇抜さに惹かれ、「食べてみたいと思い続けること25年」・・・・・と。
すぐに反応がありました。
フィンランド在住の日本人女性Joulupullさんからの情報で、
「おバカさん、青山の紀伊国屋か後楽園のムーミンカフェに行って御覧なさい」。
想い焦がれて25年ですから、翌朝には直ちに買いに走らせておりました。
それがこれ(↓)です。先月20日のことでした。
d0007653_9451318.jpg

d0007653_947795.jpg期待に胸膨らませながら、袋を開けました。
ところが、です。
美味しそうじゃなかったんですよ。
Joulupullさんのblogから拝借した本場・フィンランドのカルヤランピーラッカ(→)と見比べて下さい。
美味しそうなのは、明らかに後者ですよね。
おまけに、私の頭の中のカルヤランピーラッカは、四半世紀に亘る"妄想"で、とんでもないモンスターへと育ってしまっていました。
世界一美味しいお菓子、それが"ピーラッカ"だと。
一ヶ月経ったいま、ほのかなミルクの香りと塩味だけの素朴さを、「捨てたものじゃない」と思い始めては居ますが、第一印象から尾を引いたガックリ感は、未だに完全には断ち切れていません。
「卵バター(ゆで卵とバターとカッテージチーズを混ぜたもの)をのせたり、サーモンやチーズ、野菜などをのせてオープンサンド風にして食べるといいですよ」とJoulupullさんはアドバイスしているので、次はこれに従ってみるつもりです。
忘年会の一品として、手作りするのもいいかも。

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by molamola-manbow | 2005-10-13 10:12 | 酒・宴会・料理 | Trackback | Comments(3)
2005年 10月 10日

ツ ノ コ 釣 り

d0007653_19425083.jpgなんともひどい呼び方じゃないですか。
マルハゲ(和歌山)
バクチウチ(静岡)
ハゲ(瀬戸内)
カワハジャー(沖縄)
・・・・・と来ては、可愛そうで、可愛そうで。
ウシノツラ(山形)
チョイチョイ(青森)
なんてえところもある。
そこえ行くと、鹿児島で言う『ツノコ』には、いとおしさいっぱいの愛情を感じませんか?
わたくし、鹿児島育ち!!
           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
近海魚類の中で、地方名が一番多い魚、それが写真(釣果の一部です)のカワハギだそうですよ。
その呼び名いろいろのカワハギ釣りに、熱烈熱中の体育の日の連休でした。
釣り場は千葉・富浦港からヨット"ひなの"の足で10分ほど。
水深も10m程度でしたから、カワハギの釣り場としてはごくごく浅いところですが、釣果は上々です。
総勢六人が薄造り、肝和え、肝の酒蒸し、煮付け、味噌汁・・・・・と、思う存分カワハギ尽くしを堪能し、さらにお土産として持ち帰ることまでできたのですから。
d0007653_159537.jpg
今が旬のご夫妻、Yさん(ヨット専門誌の最新号に1ページデビュー)をゲストに迎えたのも楽しさを倍加させてくれました。
兵庫出身のご夫婦が外道として釣れるキュウセンを大層珍重するのを見て、関西にはキュウセン専門の釣りがある、と言う話を信じる気持ちになったり、取材の裏話を聞いたり・・・・・。
小学校時代の同級生夫婦なんて、居るんですねえ。
大物賞もゲストのY夫人が26cmでゲットし、「お客さんを満足させて帰すのが腕のいい遊漁船の船頭である」と、K船頭も悦に入っておりました。
新宿漁業協同組合連合会を代表して参加したわたくしも、ヨットでいうファーストホーム賞ですか、最初のカワハギを釣り上げましたから、面目は立ったと思いますし・・・・・。
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by molamola-manbow | 2005-10-10 20:08 | 潜り・磯釣り・海 | Trackback | Comments(1)
2005年 10月 04日

何だろう??に答えが出ました

東シナ海に浮かぶ吐喝喇(トカラ)列島・悪石島産の何だろう??干物(↓)』、ようやく正体が判りました。
d0007653_13453290.jpg築地辺りでは、キロ一万円を下らない高値で取引されているのではないでしょうか。
庶民の口にはとてもとてもの高級魚、鰆(サワラ)なのだそうです。
もっとも、お蕎麦屋さんのご主人を巻き込み、手前火鉢であぶって食った総勢七人の答えは、皆んな「ブ~ッ」の不正解。
しかも、お土産として頂いてから時間が経ち過ぎ、美味しく食べる時期を逸したせいもあって、「不味いビーフジャーキーと評するのが正しい」などと散々です。
人口85人の小さな島では、満足な冷凍施設が有るとは思えません。
折角の高級魚も干物にする以外に保存の方法はないのですから、試食会など開かずにさっさと食べた方が好かったに違いないと、後悔先に立たずです。
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by molamola-manbow | 2005-10-04 13:25 | 酒・宴会・料理 | Trackback | Comments(0)
2005年 10月 02日

秋刀魚の燻製   

一尾300円などという、法外な値札が付いていた秋刀魚の値段がだいぶ下がった。
住まい(世田谷・経堂)の近くで新鮮かつ廉価な魚を仕入れようとするなら、桜新町の神田鮮魚店を覗くか、元気印の商店街、下高井戸まで足をのばすに限る。
自転車を引っ張り出しながら、「どちらにするかな」と考えたのは一瞬のこと。足は下高井戸を向いていた。
つい最近、12chのアドマチック天国で下高井戸が取り上げられたばかり。
うーん、テレビの力恐るべし!
d0007653_72688.jpg案の定、元気印の商店街では、値札が"七尾500円"ときた。
経堂駅・小田急系列のOXストアーでは一尾がまだ180円。
このベラボーな違いは何処から来るのだ。
三十五尾買うことにした。勿論、元気印の下高井戸でですよ。
帰宅すると、すぐ燻製作りに取り掛かる。
下ごしらえはエラとはらわたを出し、血合いの部分も綺麗に洗うのがコツだ。
そうして置いて、かなりきつめの塩をして冷蔵庫で一晩寝かせ、翌日塩出しをすると均等な味に仕上げる。
私は面倒臭いので、塩をするとすぐ天日干し(上の写真)に取り掛かる。
天日干し(今回は二日をかけた)が終わると、いよいよ燻製である。d0007653_17423690.jpg
燻製器は私の場合は二つ重ねのダンボール(→)を使う。
前に置いた市販の燻製器だと六~八匹程度で精一杯だけど、手製のダンボールだと四十匹は可能。大きな鮭を丸ごとだって燻製に掛けることも出来る。d0007653_17571182.jpg
桜のチップでいぶすこと約半日、黄金色に輝く秋刀魚の燻製の完成(↓)です。
d0007653_1801822.jpg

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by molamola-manbow | 2005-10-02 07:27 | 酒・宴会・料理 | Trackback | Comments(3)