Hey! Manbow

heymanbow.exblog.jp
ブログトップ

<   2008年 04月 ( 29 )   > この月の画像一覧


2008年 04月 30日

  突入! KENNOSUKE CUP 2008

d0007653_14174786.jpg
d0007653_21334226.jpg房総の先っぽで二日間を過して帰って来て、草臥れ果ててベッドに倒れ込むやいなやバタンキュウ。
翌朝目覚めると、手のヒラに心臓が移って来ていた。
少しばかり腫れ上がり、火照っていて、血がドクンドクンと波打っている。
握り締めると痛くって「こんなに手のヒラを酷使したのは何時以来かな~?」と、頭の中が昔に飛んだりして、多少高揚した気分でもあるんです。
そういえば、手の平の上をロープが走って、危うくヤケドを負うところでしたっけ。

今春のクルージング・ヨット『Hinano』は、何時に無く忙しく動き回って恒例の五月下旬を迎えようとしております。
まだ水温は十四、五度といったところでしょう。
冷たい海の中にドボーンと潜って船底のフジツボ落とし二日間が除幕式でした。
冷た過ぎ、頑張り過ぎ、そして前夜の乾杯のし過ぎ・・・・・?
ひとり気分が悪くなり、キャビンで横になる騒動まで起きるスタート。
帆を揚げて海に出ると、誰が何のために設置したのでしょう。
d0007653_5132983.jpg鏡ヶ浦こと館山湾に黄色くてでかい発砲スチロール製のブイが四、五百メートル間隔にみっつ、丁度いい具合にアトランダムに。
「回航マークだ~」などと喜んだのはつかの間でした。
三つのブイを回りながら、その都度ジブ・シートのスイッチを繰り返し、渾身の力でウインチを巻き、シートにぶら下がって引き込みます。
船首を風上に向け、タックを繰り返してジグザグに艇を上らせる練習が主体なのです。
滅多に陽の目を見ることのないクルージング・スピンが揚がった時には、ジブシートとの格闘から解放されてようやく一息。
揺れる船の上でクタクタに成り果てた人間様と違って、スピンの方は気持ちよく開いて機嫌よさそうでした~。
目指すは『KENNOSUKE CUP 2009』(来月二十四日、城ヶ島沖)。
d0007653_1792039.jpg中米コスタリカから背骨を傷めて帰国したオーナー・スキッパーの戦列離脱が猛特訓の元凶?なのです。
そして頼りのクルーが今回は様々な理由で来られない・・・・・。

房総の春、陸上の方も忙しく、代掻きが終われば田植え。
すぐに緑一面の世界に変わって、その頃KENNOKUKE CUPの本番となります。
それまにあと数回、心臓は手の平へと出張でしょう。
d0007653_824068.jpg

[PR]

by molamola-manbow | 2008-04-30 06:40 | ヨット
2008年 04月 28日

黒い花びら

d0007653_713537.jpg
トルコから野生種が持ち込まれてオランダで改良されることになるチューリップ、極めて面白い性質を秘めている事、『欲望の植物誌』(マイケル・ポーラン著、八坂書房)で知りました。
園芸家が「一面すべて真っ白な花で埋めてやろう」と、白い花の球根を育成して次第次第に増やして行く。
でも、白い花に白い花を掛け合わせて行っても、園芸家の思い通りにはならない。
実に気まぐれで、白の花の球根の中から似ても似つかぬ色彩を持つ花を咲かせてしまう。
白い花の球根のつもりで植えても、咲いてみなけりゃ分からない性格。
変種を作りだしても、それが定着して行く保証もまた無い・・・・・。
そうした人間の力では制御できない面白さが受け、形だとか、色だとか、斑の入り方だとか、貴族が熱中し始る。
それが大騒動に発展して行く。
アムステルダムの一等地に豪華な邸宅を建てることができた一万ギルダー。
d0007653_836232.jpg球根一個の値段がそんな価格で取引された一六三〇年代の半ば、オランダは加熱の止まらぬチューリップ熱で国の存亡さえ怪しくなってしまう。
アレクサンドル・デュマの『黒いチューリップ』、この頃に題材をとった小説でした。

初めて目にして、「もう路肩の花壇で見掛けられるほどポピュラーなんだ~」と驚いた。
本当の黒とは言えないのかも知れないけど、『黒いチューリップ』の普及度です。
[PR]

by molamola-manbow | 2008-04-28 14:35 | 犬・猫・蛙に動植物
2008年 04月 27日

我が家の野良クロ

d0007653_645626.jpg夜な夜な喧嘩売って歩いているのでしょうか。
今度は右頬にでっかい傷を作って戻って参りました。
旗本退屈男・早乙女主水之介のように、額を割ったのはついこの前です。
「こりゃあ跡が残るかも知れない」と心配した傷が、無くなったか無くならないかの間無しにまたもや。
愛想無しの野良で、いつもはミルク飲むとすぐ帰っちゃうのに、かったるそうに毛づくろいをして、目の前でゴロ~ンと。
「オイ、ソックス」と呼んでも、ピクリと耳を動かすだけの愛想無しは相変わらずだけど、何時になく長居をしている。
一時(いっとき)後、もう居ないだろうと思いきや、場所を庭に移してまたゴロン。
骨休めを決め込む一日であるらしい。
d0007653_10305358.jpg

[PR]

by molamola-manbow | 2008-04-27 05:56 | 犬・猫・蛙に動植物
2008年 04月 26日

春ですね~  ひなたぼっこ

d0007653_22393552.jpg
淡島に用事があって下北沢まで小田急線で出て、茶沢通りから北沢川緑道沿いを歩むコースをとった。
暗渠の上に浄化した水を流し、せせらぎを作った北沢川緑道、今月上旬は賑わっただろう。
気持ちのいいせせらぎにかぶさって、ソメイヨシノの並木もある。
騒々しさの終わったいまは、泥亀の天国だ。
d0007653_5444544.jpg目分量で全長二十五センチ、結構大きいから流れの主かも知れない。
石の上で右っ側の後ろ足を真っ直ぐ後に伸ばしてヨガのポーズ。
しばらく様子をうかがっていたけど、微動だにしない。
小一時間後、用事を済ませてもう一度覗いて、「ムムッ」とうなった。
アハハ、少し見にくいでしょうけど、今度は足を左に替えてのストレッチ中(←←)
首の角度は変えなくていいらしい。
時は金なり、単なるひなたぼっこだけじゃなかった。
[PR]

by molamola-manbow | 2008-04-26 06:37 | 犬・猫・蛙に動植物
2008年 04月 25日

薹(とう)の立ったヤツがニョキッと。
だ~れも採らないんだな~と、少しもったいなく思い、手近なのを一枚だけパシャリとおさめた。
雨がやってくる前に撮った写真だから、今日あたり同じ竹林を訪れたら、雨後のニョキニョキは三乗にも四乗にもの状態だろう。
そうなると、もったいなさも何倍にも跳ね上がって、生垣から腕突っ込みかねない。
d0007653_13292092.jpg「ここ盛り上がってる、掘っちゃうか~」な~んて気持ちになっては困るから、近づくのはよさなければ。
大人が楽に歩いて通れる。
これが竹林の竹と竹との適正間隔なのだから、こんなのは間引かないといけないんですよね。
旬の食べ物なのだし。
季節のなくなっちゃった農作物の中で、ほんの一瞬しか出回らない期間限定品だから、透明な露が滴り落ちるような朝掘り、食いたいね。
どちらかと言うと、好みは孟宗より、物干し竿くらいの太さにしかならないコサン。
こちらは子供の背丈ほどに伸びても、先っぽ持って折り曲げて、ポッキリ折れるなら長さに関係なく柔らかいんだ。
そいつを、焚き火の中にぶち込んで、焦げた皮を剥き剥きフーフー言いながら味噌付けてかぶりつく。

焚き火はご法度だし、スーパーにもコサンは出ない。
ヌカ味噌の漬け物にしても旨いんだけど、これらは西の田舎の特権にして、孟宗の煮付けでも文句は言わないぞ。
ご飯に炊き込んでも、カレーライスの具もいい。
[PR]

by molamola-manbow | 2008-04-25 06:44 | 犬・猫・蛙に動植物
2008年 04月 24日

完成! 桜花の塩漬け

d0007653_18433924.jpg
「サクラの花って、こんなに馥郁(ふくいく)と匂ったっけ~」とまずは感心。
本当は梅酢なんか振り掛けて、酸味を効かせると同時に、花びらの色を際立たせようとするのだよな~と考えたけど、無い袖は振れないから、塩だけでの漬け込み。d0007653_1745252.jpg
おいしいと思って飲んだこと、一度もない。
反対に不味いと思ったことだってない。
ただ、風流気取って出されるヤツよりは、手作りして完成させた満足感、コイツが加味されるから、なかなかのもんだ~と、作ったことにニンマリしている。

タダのサクラでもありません。
裏口入門した井の頭線の東大駒場、教養学部のキャンパスでゲットしたサクラなのです。
陸上競技場とか野球場とか、校舎の後には競技施設が沢山あって、manbowは昔、そうした施設が見えるところに住んでいたことがあるのです。
d0007653_21595033.jpg最寄り駅は小田急線の東北沢、ラグビーのオープン戦も行われるので、土手観戦に訪れてスイカ(ジャージーの縞模様から)の異名を持つ学士様フィフテーンを応援する機会も結構多い。
つまり、勝手知ったる裏口なのですね~。
その裏口入門で、幸運を射止めた。
剪定(せんてい)作業が行われていて、満開のサクラ満杯のリヤカーとバ~ッタリ
こんなことは滅多にないから、持っていた茶封筒を空にして、セッセと花びらを摘むことにしました。
帰って塩にまぶして二週間ほど冷蔵庫に放り込んで置けば完成、炊き込みご飯も早速
このようなものを喜ぶ人、周りにいないけど、ヨットに持って行けば多少はと、二瓶を制作です。
[PR]

by molamola-manbow | 2008-04-24 05:01 | 酒・宴会・料理
2008年 04月 23日

Glenfiddich

「保管期間が過ぎたのに、ず~っと置いてて呉れている。まだた~くさんあるから付き合って呉れ」
などという、古いキープボトルを空けちゃおう電話、「飲む口実に事欠いて」とは思ったけど、久しく外で飲んでいないし、ボトルが有るなら安上がりだ。
ふたつ返事でOKを出し、昨夜は居酒屋で待ち合わせて軽くお腹に詰めてからのいざ出陣でした。
やられました~。
ロックグラスに琥珀の液体が注がれます。
壜は次第に傾いて底は天井を向き、丁度いい具合に氷も隠れてもいないのに、お仕舞~いなのです。
d0007653_1425750.jpg「チクショウッ」を連発しながら、やけくその「同じヤツ、新しいの~」となりました。

日本代表ラグビーの英国初遠征の際ですから、七十年代のことです。
ウエールズとのテストマッチを観たくって追い掛けて行ったカーディフのパブ。
カウンターで飲んでると、土地の酒飲みが話し掛けてきました。
「オマエはイイ酒の趣味してる。スコットランドは嫌いだけど、その酒は旨い
シングルモルトのGlenfiddich
いい思い出ばかりの酒だったのに・・・・・・。
悪いのは左の赤鬼だ
[PR]

by molamola-manbow | 2008-04-23 15:17 | 酒・宴会・料理
2008年 04月 22日

いつもの電線、定位置は居心地がいいんだ~

「前のオッサンうるさい」などと、木更津のヨット『KoKoLo』のミスターYからmail(二十日)が来た。
文面から察すると神宮球場に居るらしい。
家には黒と黄色の縞グッズ盛り沢山、神戸育ちの阪神ファンである。
manbowも部歌に
♪黄黒(こっこう)の猛き印には 清浄のほまれ高し
と歌う、ラグビー発祥校は好きだけど、関西の黒と黄色の集団はやたらうるさいから好きじゃない。
何たって、国鉄時代からのツバメ応援団でもあるんだ。
d0007653_6122054.jpgそう思って「うるさい応援はそちらの十八番じゃ~」とmailを打ち返したら、「一塁側で観ている」と返電してきた。
タダ券貰って、それで観に来て、敵のベンチの上で観ているとしたら、そりゃあうるさい。
周囲が大騒ぎし始めるのは、小さくなって観戦しておいでの方のピンチの時、余計騒々しいと感じるに決まってる。
アハハ、彼らがうるさいと感じるなら、ド~ツさり得点してるに違いないな~。
そう思って翌朝新聞を開くと、チクショウ
黒と黄色集団よりも嫌いな、ツバメの主砲を金に任せて奪い取った、札束で頬っぺたペチャペチャ叩く球団。
あそこに開幕戦で三タテ食わせた時には、「このまま全勝で、負け無しでシーズン終わっちゃうぞ~」な~んて、大それた心配してしまった我がツバメ、定位置にどっかと腰を据えようと、ことしもまた、ソロリそろりと下降を始めつつある。
                                        高田繁・新監督のサイン入り帽子
[PR]

by molamola-manbow | 2008-04-22 07:06 | カテゴリー外
2008年 04月 21日

ミニチュアだった東の果ての『ラフレシア』

d0007653_5372178.jpg
内房線館山行きの朝一番の特急『さざなみ』。
荷物を網棚に載せて座席にドッカと腰を下ろした後は、結構真剣に品定めして購入した駅弁の味見です。
「それうまそうじゃん」とか。
「今度のは失敗だ~」とか。
そうやってヨット『Hinano』の母港・富浦に通い続けて、人気の品から左程でもないものまで、何時もいつも食らってきた駅弁の、九分九厘の箱の中に鎮座しております。
先っぽをノコギリ状に切られた緑色をしたヒラヒラのビニールの切れっ端。
料理と料理を分ける隔壁の役目を担わせているのだとは思うけど、な~んの役にもたっていなくって、「こんなものなくしちゃえばいいのに」と毒突きたい邪魔者、ありますよね。
d0007653_1903436.jpgあの名前、ご存知でしたでしょうか?
寿司屋のカウンターに座って「平目と槍烏賊、ツマミで。そうだな~、ヒモがあったらそいつも」などと。
そうすると、お皿の代わりに出てきちゃったりする長っ細い青々とした葉っぱ。
元々はこの植物で作っていた隔壁だから、両方とも同じ名前で呼ばれる。
『ハラン』、所によっては『バラン』。
漢字で書くと意味に納得、スズラン科の『葉蘭』であり、長~い葉っぱだから『馬蘭』とも。
d0007653_19155084.jpgこの日、勉強させられた本当の真打ちは、『葉蘭』の名前もさることながら、その花たちである。
四角い敷地の二辺の塀際にドサッと繁茂しているのに、「これがそれ」とユビで指されるまで気付かなかった。
落ち葉の蔭に、直径三センチほどの花が埋もれそうな形で点々と。
高価取引される蘭の種類なのに、なんとも地味で、花だと知らなければ見過ごしてしまいます。
かわいそうだから、「色彩も形も、ある意味ラフレシアに似てる」と、世界最大の花に例えてやった。
スマートボール台の果実も実って、中に種が出来るとか。
地下茎で育つ植物だと思っていたのに、種でもね~。
d0007653_694116.jpg

[PR]

by molamola-manbow | 2008-04-21 10:42 | 犬・猫・蛙に動植物
2008年 04月 20日

成城五丁目 猪股邸

あちらこちらで美術館などの設計を手掛けるかたわら、日本家屋の近代化に取り組み、大磯の吉田茂邸など優れた個人住宅を残された。
文化勲章の建築家・吉田五十八、一般的には美しい庭園設計でも評価の高い世田谷・上野毛の五島美術館が有名でしょうか。
歌舞伎座も氏の作品です。
間近にもあるんです。
庭に築山だとか池を廻らせた広大な屋敷ではない。
今では贅沢になった広さだとは思うけど昔はこの程度なら極々一般的でした。
建っているのは数奇屋風のたたずまいを見せる木造平屋。
外形とは違い、趣味のよい昭和を随所に取り入れた家だから、呼び方としては純和風ではなくて、『和風モダンの家屋とその庭』でしょうか。
一般解放されている成城五丁目の猪股邸です。
雪の降った翌日、広角カメラ持参で庭の雪景色を観たい。
訪れる度にそのように思いつつ、雪が降った日には出不精になるし、広角レンズも持ってない。
つまり、単なる願望、飛び切り美しいだろうな~と想像しているのです。
庭に桜木はありません。
亭主は香気を放つ梅の方を好んだようです。
あちこちに配した紅葉の色づく秋が一番好きだったのかも知れません。
南天だとか、白い小粒の花を付ける詫び助的ツバキとか、馬酔木とか。
色彩は秋の紅葉を除くと地味ですが、梅雨に入って生き返る庭の杉苔の輝きはSeijoの苔寺。
開口部は南西を向いていて、深い軒で太陽はさえぎられている。
光量不足、少しも感じないけど、さらなる明かり取りと夏場の風道のためでしょう、壷庭が二つ。
生活していると、自然に洒脱になって行きそうなお家、一本一本の木々の形、傾き、これも計算なのでしょうね~。
問い合わせは世田谷トラスト(03-6407-3311)。

d0007653_21374279.jpgd0007653_21382595.jpg
                            武家屋敷の面影を持つ瓦門、漆喰壁は珪藻土の色?を生かした淡い茶色
d0007653_21544980.jpgd0007653_2155985.jpg
                       門を入って敷石沿いに数段上がるだけなのに、奥行きを感じさせるアプローチ、そして玄関   d0007653_22333188.jpgd0007653_22341414.jpg
                         応接間の正面は梅雨で見違える輝きとなる苔庭、濡れ縁から奥の書斎方面の眺め
d0007653_2235763.jpgd0007653_22353552.jpg
        
                               反対方向には茶室があって、茶室前の木陰から苔庭方向を眺めると・・・・・
[PR]

by molamola-manbow | 2008-04-20 17:02 | カテゴリー外