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2010年 12月 30日

  艶めかし過ぎないかい

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                  蟷螂の眼の中までも枯れ尽す  山口誓子 
時期ですよね~。
歳の瀬も秒読み態勢、クヌギの天辺などみ~んな葉っぱ落として、キリリとした青空を何本も何十本も、真っ直ぐな梢が突き刺しまくってますもの。
そんなクヌギの幹に、やけに艶めかしい色したコイツです。
越冬はムリなはずの昆虫ですよ。
タマゴ生んで、枯れ木の枝先なんぞにその塊り残して、親は死んじゃうはずですよ。

コイツには面白い思い出があります。
七十二年のサッポロ冬季五輪、manbowはその前年から札幌に居て、大会の組織委員会から薄野の高級クラブに招待されたことがあるんです。
きらびやかな店内、シャンデリアが輝き、美しい女性に囲まれ、おいしい酒と料理のもてなしです。
その別世界を、カマキリのガキの大集団が襲ったのです。
切花の茎だか枝に産み付けられていたタマゴが店内の暖かさに浮かれ出したのです。
真冬の集団誕生会開催です。
一センチほどのガキどもの神出鬼没、所構わずぶりは、北海道新聞の社会面飾るニュースとなったんだ。
あのガキどもと同じ艶めかしい色、暖かい暮れ(二十九日)の日の入りです。
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by molamola-manbow | 2010-12-30 13:43 | 犬・猫・蛙に動植物 | Trackback | Comments(0)
2010年 12月 29日

仕込み終了

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柚子半個分を絞り込んだ焼酎で味噌を溶き、豚のモモとバラ肉のブロック三個を漬け込んでおいた。
時々ひっくり返して二週間弱が経つ。
漬け込み過ぎを心配し、端っこ切って試食した結果は、「美味しい、このまま食べた方がいいんじゃな~い」。
「バ~カ、もっと旨くなるんだ」と応じて、寒波到来、天日干しに打って付けの戸外に吊るした。
塩漬けにするより、こちらの方はまろやかな燻製になるんです。

こんなことするから釣れないのかも知れない。
暮れから正月は『新宿魚業共同組合連合会』、略して釣り同好会・『新宿魚連』の式根島釣行。
サカナはサカナでも、コイツはその時の肴用です。
磯に持ち込む珈琲沸かし用の簡易コンロで焙ってグビッ。
釣れない場合の時間つぶし、このところやけにそんな時間が多くなった気がする。
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by molamola-manbow | 2010-12-29 08:34 | 潜り・磯釣り・海 | Trackback | Comments(0)
2010年 12月 28日

スカイシャトル

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よみうりランドの上空またぐロープウェイ、スカイシャトルに乗って生田台地の天辺から京王線の『よみうりランド』駅へと下りた。
六人乗りのワゴンにたったひとり、周囲見下ろして少しばかり好い気分でした。
クヌギ類で占められてる周辺の木々、大半は葉っぱ落として見る影も無いのだけど、広々とした空間の贅沢な広がりは、せせこましくて施設ぎゅう詰めの遊園地のイメージを覆す効果があった。

manbow の遊園地経験、マスコミ各社に只券配りまくってたデズニーランドのオープン時に、そいつ使わせてもらった飲み屋からの体験ツアーが一度だけ。
他の遊園地は前をよく通った後楽園とか、富士急ハイランドがあるぐらいだから、比較のしようはないのだけど、かなりの好感持った五分間ほどの空中散歩です。

小田急線の『よみうりランド前』駅に、「前駅とは何だ、誇大広告、詐欺じゃあね~か」と噛み付いたことがあるけど、「ココは待ち時間なしで乗れそうだ」と、長蛇の列だったデズニーランド思い出して、これも好感。
ただし、京王線の『よみうりランド』駅で下車しても、すぐには遊園地に入れない。
二百円を投じてロープウェイに揺られ、頂上に着いたところが入口なんですね~。
ま、ロープウェイも遊園地施設ではあるけど・・・・・。
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by molamola-manbow | 2010-12-28 09:37 | カテゴリー外 | Trackback | Comments(0)
2010年 12月 27日

シフォンケーキ

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優に二十五センチを越える。
西洋菓子、中でもカステラ系に眼が無い方で、食べ歩きなどはしないものの、美味しいところは頭に刻まれています。
そのmanbowの三指には入るであろう味でした。
フワフワ感がそれはそれは見事で、甘けりゃいいみたいな品が多い中で、こいつのほんのり感は秀逸、自分で作れたらいいな~の品、自家製の頂き物です。

d0007653_12155193.jpg実はこれと同じ鍋、台所に転がってて、小学校の五、六年の二年間ですが焼いていたんです。
小麦粉と砂糖、コイツを牛乳とタマゴで溶くだけ。
鍋にバター塗るのと、クッキングシートを使うところが違うだけなのに、出来た品はまるっきり別物です。
で、何気なく作り方聞いて、まだ何処かに転がってるに違いないと、半世紀以上経ってる煙突付きの鍋、探したんですけどね~。
台所にも、ガラクタ放り込んでる物置にもありません。
わざわざ鍋買ってまで造る気はありませんけど、腕の辺りのムズムズ感は消えません。
シフォンケーキには程遠いできばえだったけど、アレはアレで、結構美味しかったんだ。
豊富にお菓子がある時代じゃあなかったけど・・・・・。
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by molamola-manbow | 2010-12-27 08:10 | 酒・宴会・料理 | Trackback | Comments(0)
2010年 12月 26日

黒タイ

d0007653_2338580.jpgガーデニング用品売り場で買った網目筒の上に、もうひとつ細かい網を被せてキビなどの雑穀が漏れ出さないようにしてある。
一番下にはヒマワリの種も入っていて、コイツを引き出せるよう下部には大き目の穴を穿った。
プラスチックの壜じゃあ見映えが悪いし、餌引き出すのに苦労してるように見えたので、「あれはあれで面白かったけど」と思いつつ改めた。

「アレアレ、胸のところのネクタイが特徴よ」と野鳥に詳しい方、ホオジロと間違えたことを伝えた際のシジュウカラの見分け方を伝授された。

「黒ネクタイのお兄いさんね」と応じると、
「幅の広いのがオス、メスは細身のネクタイしてるの」
「フ~ン、盛り場で見掛けるお兄いさんは細身のしてるね~。新宿二丁目の男装のお姉えさん、あの方たちも細身のしてた気がする」
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by molamola-manbow | 2010-12-26 09:23 | 犬・猫・蛙に動植物 | Trackback | Comments(0)
2010年 12月 25日

クラブの墓場

「道具替えりゃあ、スコアが伸びる、と思ってやがるんだな」などと、
ニヤリしながらレンズ向けた。
フルセットが入ってるバッグ、他に二個も持っていやがるんだ。

新しいクラブ持ってきたヤロウに距離で負け、スコアで負けて、腕のことなどサッサと忘れてチョコレートさらわれた原因、クラブのせいにしちゃうヤロウだ。
「ミスったのクラブのせいだ」と、すぐ新しいの買っちゃうんだ。
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あまり他人事のようには、けなせない。
釣れないの竿のせいにして、一時は似たような竿、随分持ってたもの。
ゼ~ンブこの夏に始末したけど、それでも六本ぐらいはまだある。
ま、対象魚によって、竿替えなきゃ釣りにならないから、この程度は必要だと思うんだけど・・・・・。
釣りの同好会『新宿魚連』には「newcomerの竿は釣れない」ジンクスがある。
下ろし立ての竿振るうと、判で捺したように獲物に見放されるんです。
同好会員、すべからくがそうで、manbowに限ったことじゃない。
遠征釣りするような場合は近場で一度竿を出して、それから・・・・・。
初日はダメで二日目にようやく、な~んてことばかりなのです。
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by molamola-manbow | 2010-12-25 08:46 | カテゴリー外 | Trackback | Comments(0)
2010年 12月 24日

何だろう?

直径一センチ弱、写真は実物より大きい。
ツバキとかお茶に似た葉っぱの蔭で押し合いへし合いしてて、ほとんど一日中、メジロがついばみに来る。
そいつを日長眺めていて、試食してみる気になった。
メジロは花の蜜が大好きだし、果物真っ二つにして枝に突き刺してやると、都会の庭でも何処からかやって来て堪能して帰って行きます。
そんなの見てますからね~、「好みはオイラと似てるかも」と思った訳です。

微かな甘味の後に、左程のことではないが苦味が追い掛けてくる。
普通この種の実、果肉はほとんどなくて種のみみたいな場合が多いのにコレは中味全部が果肉です。
おいしいとはお世辞にも言えないまでも、メジロの上前はねる気になればジャムには加工できる。
吐き出さずに飲み込めましたもの。
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古代からの生き残りかも知れません。
と思ったのは、ピタゴザウルスとか、ティラノサウルスやトリケラトプスが活躍したジュラ紀の遥か以前に生を受け、いまなお元気に生き残っているイチョウ、最古の栽培植物だとされてるイチジクらと、非常に良く似た果実の付け方をしています。
枝から直接ニョキッ、みたいな付き方。

拡大するとブルーベリーに見えたり、巨峰に見えてきたり。
種がなくて食べやすいのに、甘味を増やしたり、大きな実に育てたりと改良の手が加えられなかったのはどうしてだろう?
知らない名前とともに、少しばかり気になった樹木です。
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by molamola-manbow | 2010-12-24 10:00 | 犬・猫・蛙に動植物 | Trackback | Comments(2)
2010年 12月 23日

暖 冬

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丹沢山塊は一度雪を被ったし、初霜も降りた。
明日はクリスマスイブですよ。
「押し迫って来たな~」と感じる。
なのに寒さは一向に続かない。
縦目の等圧線が詰まって、寒風の帯が日本海に形成されても、寒さはすぐに追い出されちゃう。
南西風の浸入を許して暖かさが戻ってきちゃいます。

南西斜面を覆い、眺望を遮っていたクヌギ類、コイツの葉っぱが暖かさを雄弁に語っている。
大分葉を落とて眺望は開けてきたものの、まだまだ暫くは落ち葉に悩まされそうな残量を身に付けていて、次の風雨を待ち構えておいでです。
生田台地の住人曰わく、「普段なら、丸裸の時期」なのだそうですよ。
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独楽の芯棒にあたる地球の極・北極と南極、現在の位置にジ~ッとしていたんじゃなくて、日本列島の東海上が北極だった「時代もあった」と云う説がある。
緯度で云うと、日本列島の位置は現在のシベリア辺り。
緯度六十度線の内側に位置したとする説です。
真意のほどは定かじゃないけど、極が動いているのは事実のようです。

地球儀の裏側、アッチの方に北極がづれ始めているのかな~。
『欧州に寒波』のニュース、良く耳にするけど、な~んちゃってね。
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by molamola-manbow | 2010-12-23 11:54 | カテゴリー外 | Trackback | Comments(0)
2010年 12月 22日

道草のいま

d0007653_12145889.jpg神奈川の生田台地の天辺、『よみうりランド』で女子高の修学旅行みたいなバスを降りた。
下車駅が終点です。
時刻は西空を真っ赤に染めて太陽が山陰に落ちた直後。
代わりに特別のお月様、皆既月食を翌日(二十一日)に控えたほぼ真円の月が天空目指してスタートを切ったばかりです。

空気にあまり緊張感はなかった。
オオカミが生存していたとしても、気分が乗らずに遠吠え控えちゃいそうな夜。
大アクビしてゴロリと横になっちゃうであろう暖かさです。

d0007653_12155037.jpg「終車は七時〇〇分だからね!」
目と鼻の先、遊園地へと移動するミニスカートの群れに、運転手さんの声が飛びます。
短いけれど、切符売り場に行列が出来て、あと二時間ほど遊んで帰るつもりらしい。
終車が出ちゃって、泣いたケースもあるんだろう一団のようだ。

デッカイ観覧車はすべてカラ、動いて居ないジェットコースター系もある。
到着したばかりの黄色い声以外、遊園地特有の歓声は何処からも聞こえません。
そんな過疎な場所でも道草は行われるんですね~。
クリスマス直前ですから、何か特別なことをやってるのだろうとは想像するけど・・・・・。
夜の遊園地、恋人同士だけの世界だと思っていたんだ。
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by molamola-manbow | 2010-12-22 12:20 | カテゴリー外 | Trackback | Comments(2)
2010年 12月 21日

アーサー・ランサム

d0007653_8192616.jpgイギリス留学中に湖水地方に旅をして、ヴァンダミア湖に魅せられた女性、
元来大好きだった水辺から離れられなくなっちゃいます。
帰国後、組立式のカヤックを求め、『ボイジャー』と名付けて湖面に出て行くようになります。
荷物いっぱい積んでキャンプ張るとか、釣りに興じるとか、徒党を組んで行動したりはしません。
ちょっとした暇、午後の一時とかに時間が出来ると、屋根のカヤックと一緒に車出しちゃうのです。 

梨木香歩さんの随筆『水辺にて』(ちくま文庫)。
ひとりで湖面に漕ぎ出して、低く水面に張り出した木陰でパドル止めて幸福感に浸ります。
一瞬の自然現象、水面渡るさざ波が過去への旅に誘い、ゆっくり、のんびりと至極の時間は過ぎて行く。

最近の荒磯、メッキリ獲物が減って、竿先ちっとも引き込まない。
浮子もピクリとも動かないので、時間持て余してばかりいる。
竿放り投げて、不貞寝しちゃうmanbowとは大違いなのです。
雑魚さえすり抜けられそうにない細かい網張って待ち構え、入った獲物根こそぎ獲って、売れない小魚はみ~んな捨てちゃう定置網漁。
コイツを恨んで、「自分で自分の首締めてやがる。海が魚を生むんじゃね~ぞ~。魚が産むんだ」と、愚痴ってばかりいる、
そんなmanbowの水辺とは大違いなのです。

しっとりと読ませて視点が洗われます。
不貞寝に愚痴、反省させられました。
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by molamola-manbow | 2010-12-21 08:19 | 読書 | Trackback | Comments(0)