Hey! Manbow

heymanbow.exblog.jp
ブログトップ

<   2015年 05月 ( 26 )   > この月の画像一覧


2015年 05月 30日

HINANOの里帰り 後半レグその13

東京湾の西をガードする三浦半島・三崎港から列島沿いに西下を始め、本30日で半月が過ぎた。
この間のクルーズ感想は「海際まで山が迫った国土だな~」。
d0007653_2295995.jpg

「そんな事、陸地に居たって感じら~」なのでしょうが、常緑樹林が海際まで迫り、その緑がそのままドスンと海に落ち込む様を日永眺めていると、コレは日本独特の光景に違いない、と感じ始める。

三世紀末に書かれた中国の歴史書・魏志倭人伝の一節に、「岸際から垂れ下がった樹木の枝に、アワビがぶら下がっている国」だと言う一節が出てくる。
豊かな海の様を表す装飾表現だろうとも思いますが、西下が進むにつれて「かってはそうだったのかもしれない」と思う気持ちを強くする。

そんな中を厳島ビジターパースを04:45分に離れて、最後の瀬戸内クルーズでした。
そのまま伊予灘を横切り、国東半島の北の端部大分県香々地(かかち)の新波止場着17:00分着、69マイルを12時間少しで走り切りました。
広島・柳井市沖の大畠瀬戸は、内航船が通る瀬戸の中では三本の指に入る難所らしい。
そこを9ノットでヒューッ。
連れ潮、追い潮の連続の12時間でした。

この日の特筆モノは、厳島ビジターポンツーンでゲットしたムール貝のナチュラルボイル。
d0007653_2284362.jpg
と言うより、鍋に水を満たしてただ単に茹で上げただけ。
これが滅法美味くって、六人で80個程を平らげた。
ニンニクを効かせてオリーブで炒めるとか、スパゲッティ仕立てにするとか。
幾つか料理法は考えましたが、水煮が美味い、茹で汁が絶品!
ものの10分ほど、HINANOのスクリュー点検のついでに失敬してきたムール貝なのですが・・・・・。

久し振りの雨天、雨脚はポツンポッン程度でしたので、カッパを脱いだり着込んだり程度。
d0007653_2210128.jpg

[PR]

by molamola-manbow | 2015-05-30 22:11 | ヨット | Trackback | Comments(0)
2015年 05月 29日

HINANOの里帰り 後半レグ その12

愛媛・弓削島ポンツーンからの29日のクルーズは、世界遺産・厳島のビジターパースで止まった。
04:50分から15:20分の今クルージング最短時間、距離も52マイルです。

「折角だからチョイと留めて、お参りして行こ!」の筈だったのに、立派なビジター桟橋が完成しているではないですか。
42フィート艇・HINANOで3180円也の、出来て一年強でしかない県営施設です。
長さ50m、幅8Mの浮き桟橋、暗証番号で入り口が開閉します。
で、「泊まっちゃえ」となっちゃいました。

d0007653_23191029.jpg
ご覧の様に宮島の象徴・朱塗りの鳥居がよく見えて、フェリー発着桟橋からは適度に距離があって、ヨットマンに知られたら、多くの艇が訪れることになりそうな穴場だと見ました。

クルーズ途中のコックピットでの会話、
d0007653_23203062.jpg
「島だらけの瀬戸内で、知名度NO1の島は小豆島だろうか、江田島だろうか?」など。
意見は別れたものの、今や若者世界と言う事で、「小豆島」に落ち着きました。
真実は如何に?、ですね。


その江田島の一つ東の島・倉橋島と広島本土の間に、幅が60m程しかない隙間が開いている。
日本一の速い潮流が流れる『音戸の瀬戸』。
正確な潮時表無しで突入しましたが、幸いな事に潮止まりです。
何一つ支障なく通過です。

連日の好天と言い、アビームの風が貰える機帆走と言い、復路に入って風はかわった!
d0007653_23193994.jpg

[PR]

by molamola-manbow | 2015-05-29 23:21 | ヨット | Trackback | Comments(0)
2015年 05月 29日

HINANOの里帰り 後半レグその11

広島県尾道市の沖に浮かぶ因島の南に、弓削、生名、佐島、岩城と、四っの島が並んでいます。
”上島(かみしま)四兄弟”の愛称で呼ばれる愛媛県の島、広島の因島vs弓削島間は、大声を出せば話しが通じそうな
距離ですので、てっきり因島と同じ広島に所属するものだとばかり・・・・・。
瀬戸内海に散らばる無数の島々、ことほど左様に所属は難しい。

骨休めの一泊をとった弓削島、すぐそばを尾道市と愛媛の坂出市を結ぶ『しまなみ海道』が通っています。
しかし、大層疲弊した街だな~と感じた。
観光道路から除け者にされている上に、四兄弟間もまだ岩城島が繋がっていなくて、「せめて四兄弟だけは橋で結ばれたい」と思っているのが四島の願いです。
この願い、HINANOクルー六人も、早期実現を願いましたね。
疲弊の極みたいな街なのに、街びとの空気は正反対なねです。
1トン10円の海の駅ポンツーンの繋留代。

スーパーでの買い出し量を見かね、自家用車での配達を買って出た買い物客、何気なく交わす「お早う」、
「今晩は」の島民との挨拶にも、全てに他では感じられない暖かみが有るんです。

ポンツーンの真ん前が上島庁舎弓削役場。
その一階に併設されている居酒屋さん『ととや』と、『町民プラザ』。
島民の憩いの場から『ととや』さんは、両開きのドアを押すか引っ張るだけで繋がるんです。
こんなアットホームな町役場、他にあるんでしょうか?
役場のトイレは一晩中開いて居ますし・・・・・。

一日500円也のレンタル自転車で、三つの島のサイクリング、
d0007653_0183082.jpg
な~にもしないでうたた寝三昧、これだけは全員がしたお洗濯・・・・・。
疲弊はしておりますが、とっても優雅な感じになれる島で日がな一日中・・・・・

京の都がお取り寄せした、藻塩で栄えた平安朝からの歴史を持つ島なのだそうです。
疲弊はしているものの、何処かおっとりしているのは長い長い歴史、その様に感じました。
”とっても”付きの良い島、皆さんそう感じるのでしょう。

使われて居ないフェリー桟橋を含め、繋留出来るヨットは八艇が精一杯の小さなポンツーンですが、
本日28日の繋留艇は5隻。
d0007653_0173454.jpg

素敵な島だと言う事、知られているんですね~。
タモ網で烏賊の掬える島。
夜になると、長いタモを片手のおじさん、おばさんがポンツーンにやってきます。
アオリ烏賊が接岸するんだそうです。

優雅に休んで、明日は04:00分台離岸です。
[PR]

by molamola-manbow | 2015-05-29 00:23 | ヨット | Trackback | Comments(0)
2015年 05月 27日

HINANOの里帰り 後半レグ その10

因島の南に位置する愛媛県弓削島の海の駅ポンツーン到着18:00分(27日)、65マイルを走って日没前に滑り込みました。
二日連続の快晴の朝を迎え、日の出を見ながら香川・三本松港を離岸したのが05:50分、この時の泊地目標は三本松の西方46マイル地点、倉敷と坂出市を結ぶ瀬戸大橋を越えて間も無くの六島の筈でした。

それだって怪しい雲行きさえあったのですよ。
クルーは長崎組と関東組、各三人の計六人。
この二組で3時間ワッチを組んでいて、一回り目は何方のワッチも無風状態、六島の手前に泊地を探す事さえ考える状況でした。

エンジンの事は良く判りませんがスタンション部分の調子が悪くて、2000回転を限度のエンジン回転で走っている。
大袈裟に言うなら、船を押してくれる追い潮と風のふたつ、自然のパワーが頼りのクルージングなのです。
d0007653_23303028.jpg
それが、お昼を回る頃から風はアビームへと変化してくれました。
高松市沖から瀬戸大橋と続く備讃瀬戸では、同じ方向に進む複数のヨットも現れた。
コイツを抜こうと、島が現れる度に小まめにやらねばならないセールの微調整やタックに熱がはいりましたもの。
そんな訳で船足は上がり、当初の泊地・六島を横目に、「このままなら日没前に弓削島まて行けるかも」
30度越えのカンカン照りの中での頑張りでした。
流れ藻・ホンダワラ対策の為に、ジブセールの横には必ず見張り。
そんな3時間ワッチを耐え、航行距離を延ばしたのです。
キャビンの上に三本のボートフックで横木を作り、その上に遮光幕製の日除けを広げる。
d0007653_23304334.jpg
このテントの力は大きかった。
カンカン照りの真下に12時間も居たとしたら、と思うとゾッとしますもの。
日曜大工センターで遮光幕を買い求め、大村出立前にこしらえた急造品。
これが大層役に立った一日です。

この日除けテントからの眺めが一番のご馳走でしたが、弓削島でもお駄賃を頂きました。
水と電気が取れる海の駅ポンツーンの繋留代が、ナナナンと、一泊120円也!
今回の里帰りクルージングでは停泊代ゼロの岸壁でもモヤイをとりましたが、そのゼロ円よりも安く感じるポンツーンです。
しかも、ボーナスまで出ましたよ。
岡元スキッパーの一言、「何処かで骨休め、と考えていたが此処にした!」です。

「おはよう」の声が飛び交う時刻、明日は何時となるのやら・・・・・。
[PR]

by molamola-manbow | 2015-05-27 23:33 | ヨット | Trackback | Comments(0)
2015年 05月 27日

HINANOの里帰り 後半レグ その9

和歌山県田辺市と言えば、紀伊水道の出口と言って良いのだと思っています。
その外側、四国と紀伊半島に囲まれた海を何と呼ぶのかは知りませんが・・・・・。

もう六年前になります。
『HINANO』は東京湾口・富浦漁港から長崎・大村湾へと嫁に行きました。
嫁入り道中は賑々しく執り行なわれ、『Jacy』(Hayashi39)のスキッパー村松氏、同『あうん』(Hayashi32)のスキッパー九里氏等々が介添え役を買って出て、現オーナー岡村スキッパーを補佐して今回の復路とほぼ同じコースを西下しました。
田辺の綱不知も旧知のポンツーンでしたし、徒歩30秒と掛からぬ天然温泉銭湯『綱の湯』も。
26日のクルーズは、そのお馴染みの綱不知ポンツーンを04:45分に離れ、香川県の東端・三本松(市)港着17:0分の63マイル走でした。
d0007653_00126.jpg
4月29日からの里帰りクルーズの中でのNO1天気!
雲を探すのが困難なほど晴れ渡り、気温も30度を超えた。
但し、風は弱く、上り角度ギリギリのクローズ・ド・ホールドに終始し、唯の一度も帆走の出来ない機帆走でした。

紀伊水道からの瀬戸内海入りは、瀬戸大橋を潜らずに今回もまた小鳴門海峡を抜けた。
六年前の嫁入り道中の際に、婿さん・岡元スキッパーに同行したクルーは二人。
それぞれの胸に六年前が蘇り、「二度と通る事はあるまい」と思って頭に刻み込んだ風景が現れては消えます。

そして瀬戸内海へ。
良くぞ名付けた黒潮の終わりもここまで。
黒い潮は小鳴門海峡を出たところでピタリと終わり、瀬戸内海は薄い赤潮に覆われていた。

赤潮は三本松港入港まで延々です。
ハマチの養殖、始まったのは三本松港が最初なんだそうですよ!
d0007653_014253.jpg

[PR]

by molamola-manbow | 2015-05-27 00:02 | ヨット | Trackback | Comments(0)
2015年 05月 26日

HINANOの里帰り 後半レグ その8

日本列島沿いに弧を描いて北上する黒潮の道筋の中で、最初に列島にぶつかる位置にある紀伊半島の突端部、潮岬近辺は潮の流れが複雑らしい。
黒潮本流に反転流、瀬戸内海からの出潮、入り潮の流れが加わって、岬を回る毎に波相が変わるのです。
台風5号の襲来で多少は早い接岸を予測してはいたものの、今年は黒潮本体が早くも潮岬にぶつかっていました。

25日早朝に那智勝浦を出港したヨットは、『TAM TAM』、『HINANO』(05:45分発)、『新艇・名無しの権兵衛』の順でした。
60マイル先の和歌山・田辺港着は『名無し』、『TAM TAM』、『HINANO』(16:00分着)。
反転流に乗っかる思惑が、早過ぎる黒潮本流の接岸で、裏目に出たこと。
追っ手の風を貰って、潮岬手前からの大部分を帆走に切り替えたこと。
これがどん兵衛を引いた理由だと思われますが、それにしても愛知の艇『新艇・名無し』さんは早かった!
d0007653_0371395.jpg


紀伊半島の突端部くるりのクルージングでの新発見は、ビップに付き従うSPさながらのお魚さん。
HINANOの周りをグルグル回る鰤大のお魚だったでしょうか。
トモから流す簡易トローリングの疑似餌には見向いもしないでタダHINANOの周辺を回るだけ。
マグロ母船の船長をしていた岡元スキッパー曰く、「そいつは”取舵まわり”違いない。左回りで艇の周りを回りおるだろう?」
その通りの習性です。
味の方らからっきしらしいのですが、コイツの習性には興味深々でした。
黒潮本流の潮岬接岸、コイツの出現も立派な証拠でしょうね。

梅雨は早く開けて直ちに真夏!
当たるも八卦、あたらぬも・・・・・。
[PR]

by molamola-manbow | 2015-05-26 00:38 | ヨット | Trackback | Comments(0)
2015年 05月 24日

HINANOの里帰り 後半レグその 7

波切り大王04;45分離岸、目指すは紀伊半島中央部に位置する那智勝浦港、24日の第七レグは賞味67マイルのクルージングでした。
17:20分勝浦岸壁着岸、12時間強も揺られたことになる。
朝方の雨はすぐに止み、青空も覗いて正午前にはジェノア・スピンを開いて8ノット越えで飛ばすシーンもありました。
d0007653_19415571.jpg「串本まで足を伸ばせるかも」の思惑が生じた一瞬である。
しかし、ジェノアの風も小一時間ほど。
向かい風にはならなかったものの、メインセールをバタつかせる微風に変わった。
波は弱かったものの、結構ウネリは残っていて、上下左右に揺さぶられる第七レグです。

那智勝浦港を囲む狼煙半島は、富士山が見える一番遠い場所であるらしい。
熊野灘越しの富士遠望・・・・・。
多少は期待しましたが、海には靄が掛かって、富士山どころではなかった。

長崎・大村湾出立以来、HINANOのペラに取り付いているホンダワラの流れ藻は、この日も祟って、ボースン・研ちゃん、都合9度目の除去作業となりました。

那智勝浦港には、東京からシングルハンドで九州を目指し、その後、日本海をクルーズする『TAM TAM』と並んでもやいを取った。

KENNOSUKE CUPの世話人・西伊豆安良里の『あうん』から御触れが回っていて、地元のヨットマンからマグロの刺身の差し入れ。
徒歩5分の温泉銭湯のお湯も気持ちが良いし、広い港の風景、雰囲気も抜群だし、那智勝浦は素敵です。
[PR]

by molamola-manbow | 2015-05-24 19:43 | ヨット | Trackback | Comments(0)
2015年 05月 24日

HINANOの里帰り 後半レグその 6

昨日の”真昼のオーロラ”は、吉への確実な前兆でした。

正面から吹き募った風も、横に微妙に振れだして、フルセールで走れる様になったし、バウの両サイドから流していた飛行機とか、トンボと呼ぶ簡易トローリングにもヒットした。

d0007653_144557.jpg


先月29日から4週間流しっ放しだった疑似餌をパクリとやったのは、
お腹に大きな卵塊を抱いたメスのシイラ。
この一尾を切っ掛けに、4尾連続のヒットとなりました。
浜名湖沖での大漁です。
d0007653_1455374.jpg


但し、「獲物は一尾でいい」と、時間を石器時代に戻したmanbowの骨角手製の針には”真昼のオーロラ”の
御利益はなしです。

クルーには散々からかわれるし、冷たい眼でも見られましたが、「いまに見ておれ」で、骨角釣り針はやめません。

快調に飛ばして、静岡・福田(ふくで)漁港05:45分発~三重・大王崎の根元・波切大王港着16:20分。
53マイル、10時間強のクルーズでした。

遠州灘と熊野灘を分けるこの辺りの海域は、『伊勢の神崎(かんざき)、国崎(くざき)の鎧崎、波切(なきり)大王なきゃあいい』と、江戸時代の漁師に恐れられた海の難所です。
それは今でも変わりませんが、灯台50選に選ばれた大王崎など、景勝地としても有名。
見て回る時間的余裕は御座いませんが・・・・・。
[PR]

by molamola-manbow | 2015-05-24 01:49 | ヨット | Trackback | Comments(0)
2015年 05月 23日

HINANOの里帰りクルーズ後半レグ その5

d0007653_1444131.jpg
22日のクルーズは下田からの石廊崎越え55マイルクルーズでした。
HINANOを取り巻く空気に変化を感じたクルーズでもある。
複雑な三角波に悩む筈の石廊崎を、鼻歌混じりで越えられたこと。

第一の予感はコレでした。
「こんな日もあるんだ〜」の静かな石廊崎、何度かクルーズしておりますが初めての体験でした。
短時間ですが昨日もクオータリーの風が吹きましたが、この日は石廊崎灯台を交わして以降、終日8マイル近くまでスピードがあがるアビームの風吹いて、目的地までフルセールの帆走でした。
風が動力のヨットはこうでなければ!、の風が吹き始めたのです。
で、どこまで行ったのかい?、ですか。
福田と書いて「ふくで」と読ませる、遠州灘で操業する漁船の避難港にもやいをとりました。
御前崎から伊良湖半島へと続く遠州灘は、日本一長い砂浜の連なりになっていて、嵐の際に逃げ込める港が無かった。
これではイカンと言う事で、磐田市の河川・太田川の河口に、大量のテトラを放り込んで完全人造港を造ったのが『福田」。
港だけで他には砂浜以外にな〜にもありませんが・・・・・。
太陽を取り巻く円形の虹は数多くの人が見ておいででしょう。
しかし、真昼の”オーロラ”などと言うのは?
コレも吉兆(⬇︎ ⬇︎)です。
丸い虹の傘の下にクッキリ、ハッキリ、しかも、ぶっとい七色のかたまりがデ〜ん!
誰一人見たことのない自然現象です。
ダブルレインボーらしいのですが。
d0007653_1421093.jpg


06:00下田港離岸〜16:00福田漁港着岸。
[PR]

by molamola-manbow | 2015-05-23 01:42 | ヨット | Trackback | Comments(0)
2015年 05月 22日

HINANOの里帰りクルーズ 後半レグ その4

本格的な長崎への西下の始まりとなる21日の早朝です。
バウキャビンの跳ね上げハッチの窓を激しく叩く雨音で目覚めたのは、5時を回った辺りだったでしょうか。
ホッとする気持ちと、ズブ濡れ覚悟の滅入る感じが交差した。
修理の為に降ろしたメインセールのセットを、すでにセットし直してあったことがホッ。
丸一日を濡れねずみで居なければならない覚悟をしなければならない点が後者。

起床時間定刻(06:00)には薄日が差して、燃料補給のために油壷のから三崎に回った8時半すぎかには五月晴れへと変わった。

d0007653_0365124.jpg
天下御免の形容詞付き晴れ男の面目躍如です。
冷たい雨に濡れそぼったりした場合には、横を向いてシラ~んプリしている晴れ男ですが、こう言う場合は「どうだ~ッ!」と、宣伝にあい務めます。

09:00分三崎港離岸、直ちに帆走へと移った。
斜め後方、クオータリーの風なんて、初めてです。
往路のほぼ100パーセントが真正面からの風でしたから、クルーは喜んだ。
しかし、7ノット強で相模湾を西へと走れたのは正味一時間。
復路の風も、またもや正面からです。

長崎のHINANOクルー3、旧のHINANOクルー3人の計6クルーで西への初日は、二組による三時間ワッチ。
d0007653_037896.jpg


19:00分下田港入り。
[PR]

by molamola-manbow | 2015-05-22 00:38 | ヨット | Trackback | Comments(0)