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2016年 11月 19日

  居酒屋メニュー

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カウンター席と厨房を分かつ壁のメニューを仰ぎ見て、すぐさまコイツを注文した。
「喰らいたいものだ」と、 b l o g で述べたばかりですからね。
何時見ても粒揃いの大きさには驚かされます。
「どうせなら獲りたての不揃いなツブツブを」と思っちゃう。
自然薯作りの農家では、コイツを種として使って栽培するようですよ。
パッカーンと二つに割れる雨どい風の容器を横に這わせ、この中に根を這わせる栽培法だから、根っ子の収穫は容易です。
かつての自然薯掘りは、ボートのオール型をした独特な形の鍬を背負子の中に突き刺して山に入り、一本一本を丁寧に掘り出してた。
途中で折れちゃうと商品価値が落ちるから、根に沿って慎重に縦穴を掘り進む重労働でした。
メニューの零余子は雨どい型自然薯栽培の普及による副産物ですね。
新宿伊勢丹の地下でコイツが販売されていることを知った際は驚きましたが、"雨どい栽培"で大量に採れるとあって納得でした。

それにしても零余子の新メニューにはお眼に掛からない。
飲み屋さんでは茹でて荒塩パラリが通例だし、家庭では炊き込みご飯と決まっている。
時に油で揚げたりのしますけど、変わった食い方にはお眼に掛からない。
蔓から摘み取って口に放り込む生食だって美味しいのに、一向に料理人がチャレンジしない食品のひとつです。

昨今では『エアーポテト』とか、『宇宙芋』と呼ばれることもあるらしいと最近聞いた。
コレ、方言とは異なるから、『零余子』は全国共通の名前であるらしい。
いい面構えをしてるから、地方それぞれで名前が変わってもいいはずなのに・・・・・。
この事も珍の部類に入ります。
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by molamola-manbow | 2016-11-19 10:06 | 酒・宴会・料理 | Trackback | Comments(0)
2016年 11月 18日

  荒井( 実継 )城址公園

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JRの真鶴駅から徒歩 5 分と表示されている近場の公園です。
土地の名産・小松石を敷き詰めた石段を ココから8 0 段ほども登らなければなりませんから、『5分で到着』は過大広告ですが、この公園入口には横断歩道の待ち時間を加えても到達できます。
階段の上には芝生がフッカフカの広場と、ブランコ、滑り台、ロープ製のジャングルジムがそれぞれ一台コッキリしかないのですが、そのナ~ニモ無いのがココの良さ。
周辺を飾る竹林、枝垂桜、モクレン、ツバキその他の花々も季節ごとに美しいし。

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駅から 5 分とプラスアルファーの城址公園まで登った狙い、ソイツは零余子にあった。
日本中の山野は今、どこもかしこも蔦植物の伸び放題でしょ。
真鶴もその典型でして、柑橘類の畑でさえも雑草とつる草とのみつどもえの争いを展開していますもの。
そんな争いを眺めて、引っ越した当初は駅との往復だけで「リュックを満杯に出来るかも」と踏んだのですが、何故かヤマイモがありません。
蔓も葉っぱも良く似てはいるのですが、ミ~ンナ別物。
そんな訳で、荒井城址公園は、最後の頼みの綱だったのです。

公園は八幡太郎義家(源頼朝の祖先)に付き従い、後三年の役( 1 0 8 3 年 )などで武勲をたてた土地の武将、荒井実継の居城跡だと言われています。
打倒平家を旗印にした頼朝が石橋山の戦いに敗れたのが 1 1 8 0 年で、平家を破った壇之浦の戦いが1 1 8 5 年。
時代が激しく動いたその一つ前の地方武士団の居城跡ですから、空堀跡とみられる窪みがある程度で他にはな~にもない。
そのな~にもない山野が零余子の最後の望みの綱だったのですが・・・・・。
零余子----------、取り分けて美味しいとは思いませんけどね。
コイツを炊き込んだご飯はガキ時代から喰らっておりましたし、何よりも『零余子』の字面に惚れ込んでいるのです。
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by molamola-manbow | 2016-11-18 11:33 | 今度は地元真鶴 | Trackback | Comments(0)
2010年 11月 17日

零余子なしの秋

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今秋は自宅周辺部の零余子(むかご)争奪戦に乗り遅れた。
こんなモノを摘み取る物好き、世間にはそんなに居ないはずだ。
と思っていたのは間違いです。
結構、同類のヒトがいらっしゃるようで、悠長に構えていたところ大方を摘み取られていた。

多摩川越えた生田台地で過ごす時間が多くなったのはその後。
周辺は色付き始めた山芋のツル随所の環境だ。
出遅れ挽回のチャンス到来だとばかり、周辺の山道、結構積極的に歩きましたけど、こちらもきれいさっぱり。
零余子採りファンの多さ、想像以上だと言うこと痛感です。
十歩も歩めば、ハート型の葉っぱと何時でも出合える林道なのに、たまに眼を引くのはカラスウリ。
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by molamola-manbow | 2010-11-17 11:11 | 犬・猫・蛙に動植物 | Trackback | Comments(0)
2010年 10月 15日

零余子

「どうせ灼熱の街中なんか走らないんだ」と思って、前輪パンクのまま放置していた自転車。
ようやく直す気になったのを見透かす様に、「今夜はムカゴご飯だよ~」と、mailで知らせてきた方がいる。
「チクショウ」と思ったから、素直には返信しない。
「諸野菜高騰の折、例え一合でもお米を節約するとは感心感心、主婦の鑑だね~」

「時期を逸したかな?」と思いつつ、直した自転車で街中走ってみると、一食分ぐらいはまだ採取できそうです。

山梨の原野産を食した"主婦の鑑さん"と違って、コチラ産は感心できる空気の中じゃ育ってはいないが、少なくとも化学肥料のお世話にはなっていないはず。

ムカゴ本体より、好きなのは『零余子』の当て字。
一年に一度、ご飯と一緒に炊き込みつつ、当て字誕生の由来を考えます。

                                伸べし手を つたひこぼるる 零余子かな   大橋越央子 
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by molamola-manbow | 2010-10-15 08:04 | 犬・猫・蛙に動植物 | Trackback | Comments(2)
2008年 11月 19日

最後のムカゴ

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d0007653_21275515.jpg先日、墨田の川向こうまで足を延ばし、越中島・東京海洋大キャンパスで摘んだヤツも加わっている。
最近はいち早く葉っぱが色付いて見つけ易くなったかわりに、粒粒の方もさるもの、すぐにコロコロッと転がり落ちるワザに更なる拍車
同好の士に先越されちゃってもいるし・・・・・。
散歩の度、チャリンコ・クルーズの度に足を止めても、もうなかなか見つからない。

で、昨夜は今秋最後の零余子(むかご)ご飯。
炊飯する時にお塩一つまみと一緒に放り込む.
それだけでホクホクッとした味がおいしい。
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by molamola-manbow | 2008-11-19 06:45 | 酒・宴会・料理 | Trackback | Comments(2)
2008年 09月 12日

零余子ご飯

「塩入れたか?」
「・・・・・・・・」
「ほんのひとつまみ、パラリと入れる。十分間ほど塩水に漬けてから使う。それだけで違うんだぞ~」
口に入れられる時期は一時だけ。
d0007653_15581783.jpg秋限定の食べ物だけど、何たってニッポン全国実りの秋である。
舌なめずりしたい旬の味は他にタ~クサンあるから、食おうが食うまいが余り問題にはされない。
山芋の弦に危なっかしげにへばりつく『ムカゴ』。
可愛い粒々の鎮座する場所がなんとも不思議でしょうがなく、到底『ムカゴ』とは読め無い漢字名(零余子)にも惹かれて昔から摘み取って楽しんできた。
今秋最初の『ムカゴ飯』。
 
「もうお出ましかい」と、ご近所の垣根で最初の一粒を見つけたのは先月の二十日過ぎ
三日と置かずに「負けてなるものか~」と行動に移した。
自転車をハート型の山芋の葉っぱで覆い尽くされた小道に飛ばす。
でも、昨年同様、ヤブっ蚊に脚刺され、すごすごと引き下がる以外になかった。
去年、獲らぬ狸の皮算用をはじいたのは十月に入ってから。
今年の行動は一ヶ月半も早い。
それなのに先を越されて綺麗サッパリ摘み取られた後。
必殺零余子捕獲人、ご近所に潜んでいて、しかも凄腕
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by molamola-manbow | 2008-09-12 08:20 | 酒・宴会・料理 | Trackback | Comments(6)
2008年 08月 22日

秋だ~!

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d0007653_6235788.jpgTシャツだけでは寒いので上に長袖羽織って、早朝ウォーキングの方々に目礼しつつブ~ラブラ。
二十二日の早朝、一気に気温が下がってそれはそれは清清しい快晴です。
ナ~ルホド、これが"三文の徳"ね、と思いましたね。
自宅からは眼と鼻の先の垣根、ツバキにからむ長細いハート型の葉っぱを見つけて「オヤオヤ、こんな所に」と眼を凝らすと、もう、立派に育っているではないですか。
こんなに早く実るモノだったとは、認識を改めなければなりません。
「久しぶりに零余子(むかご)飯でも作ろうかいなあ」と、自転車飛ばした昨シーズンは大失敗
十月過ぎに出掛けて行っても、ある訳無いの、これで納得です。
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by molamola-manbow | 2008-08-22 06:13 | 犬・猫・蛙に動植物 | Trackback | Comments(10)
2007年 11月 24日

今夜は最後の零余子飯

チャリンコ転がしチリンチリン。
そのついでに色づいた山芋の葉っぱなど見つけると「まだ残っているかな~」などと。
それももう、限界のようだ。
昨日訪れた明大ラグビー部の八幡山グラウンドも、きれいサッパリ整地されて「ここでも結構摘み取った」雑木の茂みは今いずこ。
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散歩の度の"収穫"も、今日で最後と諦めざるを得ないでしょう。
そもそも、今秋は出遅れがたたり、同じ志を持つ御仁に先を越されたのだから、人様に差し上げたモノを含め、合計三回も零余子(ムカゴ)飯をつくるのは上出来の部類だろう。
二合のおコメに、これだけでは物足りなさは否めないけど、少しおコメを減らして今夜は最後の炊き込みご飯。
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by molamola-manbow | 2007-11-24 12:22 | 酒・宴会・料理 | Trackback | Comments(2)
2007年 10月 06日

  悪戦 零余子ご飯

顔を合わせし事、ただの一度も御座らぬが、相当の使い手に相違御座らぬ。
恐れ入谷の鬼子母神で御座るな~と、降参つかまつって御座る。
などと、同じ志を抱く凄腕の男?に、敬意を表しつつ退散して参った。
凄腕のライバル、ただの一人とは思えませぬ。
m a n b o w と同じ志を持つ御仁、複数人が存在していると、そのような想像が働くので御座る。
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話は数日前まで飛びまする
馬事公苑や農大辺りまで足を伸ばさずとも、あそこに行き申せば、ムカゴ飯などお茶の子サイサイじゃ~と。
で、陽光再びキラメキだし申したので、チャリンコなど乗れば5分と掛からぬムカゴ農園へと、小さなビニールの袋など持参して参上したので御座る。

経堂と千歳船橋の町境を流れて北上する北烏山川に交差して、『季節の野草に出会う小径』と言うのがあります。
世田谷区の地域風景遺産
な~んてほど仰々しいモノではないんです。
片側は崖、もう一方は天高く金網を張りめぐらした千歳丘高や企業のグラウンドですから、感覚だけの切り通し。
その金網にビッシリど蔦植物が繁茂しています。
想像を遥かに超えるムカゴ畑
d0007653_9582591.jpg特徴のあるハート型の葉っぱがビッシリです。
ニンマリしながらチャリンコを押し、大収穫の夢乗せて分け入りました。
『无』(ウ)なのです。
『无』、最近知ったばかりの『無』を意味する中国漢字そのままに、ビッシリ繁茂したヤマイモの蔓だけが入口から出口までず~っと。

「ウム~、この徹底振り、個人の仕業では御座らぬな、入れ替わり立ち代りで御座ろう」と。
取り残しなど有りはせぬかと、目を皿にして探し申せば、短パンの脚にヤブっ蚊などたかりて、パチンパチンの草臥れ儲け。
情況から察すると、馬事公苑、農大辺りもすでに、敵の手が回ってるやも知れませぬ。
無念を噛み締めて退散し、先日採取いたした五個など加えて形ばかりのムカゴ飯、作りまして候。
粒のコマイのは、出遅れた拙者の落ち度、必殺ムカゴ人にしてやられ申した。
気はあせれども、敵討ちは一年待たねば出来ませぬ!!
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by molamola-manbow | 2007-10-06 11:56 | 地元・経堂 | Trackback | Comments(8)