2009年 08月 27日
『HINANO』は回航初日、相模湾を同じ方向に向かう数多くのヨットと出合った。 下田沖から石廊崎を回る『静岡県知事杯』(九日)と、『駿河湾横断レース』(十四日)。 二つのどちらかに、あるいは双方に参加する湘南根城の艇達です。 小網代のシーボニアからは、三本マストの遊覧スクーナー『シナーラ』の特別参加もあったらしい。 出会えていたらな~。 瀬戸内の漁船はすべてこのスタイル。 大きいのも小さいのも、天幕張って、日陰作って ♪ 瀬戸は~ 日暮れて~ 夕波小波・・・・・ 穏やかな海だからこその屋形船スタイルなのでしょう。 貴方の島にお嫁に行ったおかみさん従えて、主に夫婦船頭で一本釣りとか、蛸壺投げ込んで・・・・・。 それはそれは長閑(のどか)な風景が広がる。 かつての漁村の原風景そこここの海! 長閑な瀬戸内の海には、 かつての軍港・呉があり、江田島がある。 で、日章旗ひるがえした、こんな黒い物体にも出くわします。 艦後方、スクリュウの近くには、V 字形をしたでっかいスタビライザー状のモノが突き出していて、『Hinano』の舳先でグル~ンと方向転換しましたから、真近で全貌眺めることができました。 これがクジラだったらな~! 小型のクジラ、スナメリあたりは瀬戸内でも見掛けることがあるんだそうです。 尾道で見た二隻(⇦ ⇨)は水産庁の海洋資源調査船。 左の『日新丸』は、世界中探しても、もう、たったこれだけしか存在しないという貴重な船。 南氷洋を活躍の場にしていた捕鯨の母船です。 赤錆びてしまっている船体が物悲しい。 再び華々しく活躍する機会は出てくるのでしょうか・・・・・。 右はマグロ資源の調査などで活躍している『関洋丸』 『Hinano』の仲間に五ヶ月掛けて紅海の入口ドーハまで往復してきた女傑がいます。 ひょっとすると、乗船はこの船だったかも知れません。 飛鳥Ⅱのようですが自信はありません。 関門海峡に南から入って、『Hinano』とは対岸の門司港に入りました。 早鞆の瀬に架かる関門大橋を潜るところ、コンテナ船の位置に飛鳥Ⅱを据えてパチリとしたかったけど、思うようには行きません。 土砂降りの雨突いた下関入港も、すぐに上って夜は海上花火大会。 飛鳥の寄港は、コイツが目当てだったようです。
by molamola-manbow
| 2009-08-27 00:30
| ヨット
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