2009年 09月 13日
いまじゃ滅多にお目に掛れない存在になっちまってるんだ。 そうだな~、稲穂が勢いよく伸び始める八十八夜頃から、刈り入れの始まる辺りまで。 特に賑やかなのは、稲穂青々腰ぐらいの時期だ。 田圃の畦道歩んで行くと、それはもうピョコタン、ピョコタン、行く手さえぎるように跳ね回る生き物がいた。 最近の稲作は苗の根を強くするために、一度田圃から水を抜く作業を加えている。 『ナカヌキ』と呼ぶらしい。 これが大打撃となって数を減らしているのがコイツ、殿様蛙なんだ。 水抜かれてオタマジャクシの段階で日干しになっちゃうケースが多くて、農薬生き延びた頑張り屋の子孫までが命を落とす。 逆にアマガエルは僅かながら増加を始めた。 農薬が減ってること、成長が早くって田圃の水が抜かれる前に、足出し、手を出し、尻尾引っ込めて水とおさらばできるらしい。 見掛けた殿様蛙のガキは、クルージング・ヨット『HINANO』の嫁入り先、長崎・岡元船長邸での「オ~ッ、久し振り~」 沢山のメダカと一緒に庭の手づくりの池で共生しておった。 カメラ向けるとすぐに睡蓮の葉っぱの下に潜っちゃうシャイなのがもう一匹いて、知らん振りしてるとプク~ッと浮き上がってくる。 このとぼけ顔は、カメラに動じない方の一匹。
by molamola-manbow
| 2009-09-13 00:08
| 犬・猫・蛙に動植物
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