2010年 04月 03日
でも、manbowはいたく尊敬しているんです。 ハゼぐらいは釣りますが、釣師ではない。 神戸生まれだから野球は阪神!、国鉄時代からのヤクルト・ファンにしてみれば、気に入らね~ヤロウだ~。 でも、特大級のでっぷりしたアンコウを、ヨットの上で吊るし切りにし、①肝、②胃袋、③卵巣、④エラ、⑤皮、⑥ヒレ(とも)を切り捌き、身の部分も⑦頬肉と⑧台身に分けて見せたのです。 『アンコウの七つ道具』とはよく言いますが、数えてみると『八つ道具』ですよ! 捌いたのはこの時が初めて。 「手早く処理する漁師の包丁を十回ほど見てた」のがアンコウ捌きのお師匠さん。 その見物だけで捌いちゃった男を尊敬してるんです。 魚は一通り、背開きでも腹開きでも、五枚に下ろさなければならないヤツも、やったことはないけどでかいマグロだって下ろせると、釣師・manbowは思っているけど、あんなヌルヌル、アンコウにだけは身を引いちゃいます。 生まれてこの方、只の一服も、遊びでさえも煙草の煙を吸い込んだことのない、綺麗な肺を持ってることも「人種が違うのかも」と、尊敬する所以(ゆえん)なのです。 文具の伊東屋(銀座二丁目)で開催中の久我通世展・『花と樹と女たちと』から作者ともども総勢四人、裏通りに流れて昨夜は近場の蕎麦屋さん『高田屋』で杯を傾けた。 尊敬野郎の奥方、運動のし過ぎで膝壊しちゃったから、近場の飲み屋を選んだのだけど、少し無理して貰って、一丁目まで歩いてもらえばよかったな~と後悔した。 帰りに前通ってみると、"銀座の柳"ならぬ"銀座の桜"が七分咲き。 テーブル席から眺められる、花見の席があったのです。 『権八』、こちらでも蕎麦食えてのに・・・・・。
by molamola-manbow
| 2010-04-03 22:57
| 酒・宴会・料理
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