2011年 05月 27日
餓鬼時代にお世話になった御礼にと、焼酎は薩摩の芋で通している。 中でも鹿児島で『伊佐三酎』などと云う呼び方をする北薩摩の『伊佐美』、『伊佐錦』、『伊佐大泉』を好んで呑む。 その『伊佐三酎』の一本、正式には『タイセン』と読ませるんだそうです。 知らなかった、「オオイズミ」だとばかり・・・・・。 郷里の伊佐市には写真の様な木片が残っている。 『施工主の神主さん、大層なけちん坊で焼酎一杯振舞おうとしない。ヒドイよな~』 宮大工さんのそんな意味の落書き。 価値があるのは、コレを書いた永禄二年(歳)八月二十一日の日付け。 西暦に直すと1559年、歴史に現れる最古の『焼酎』の二文字、国の重要文化財は、『郡山八幡』の改修中に天井裏から発見されたこの落書き。 周辺を緑濃き山々に囲まれた大口(伊佐)盆地には、川内川の支流の一本が流れていて、『伊佐米』のブランドでも名を売った清流の街、鹿児島県内でも一目置かれる焼酎、やっぱりいい水から生まれる。 ハデ派手ラベルがとっても焼酎らしい伊佐三酎のひとつ(↓ ↓)、『KENNOSUKE CUP』の賞品にも選ばれてる。
by molamola-manbow
| 2011-05-27 07:54
| 酒・宴会・料理
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