2011年 09月 02日
昨日のスポーツニッポン紙、見開きぶち抜きで『ワールドカップ・ラグビー』の特集を組んでくれてた。 いまのスポーツ界、『なでしこ』ちゃんの前では全て影が薄くなっちゃうけど、これは予選会だ。 比べてラグビー、来週の金曜日には本番の開会式ですよ。 それなのに各誌露出が少なくて、「エツ、何処でやるの~?」的認識の薄さです。 スポーツニッポンに感謝しなくちゃなりません。 ちなみに開催地は第一回大会(’87)を、お隣り豪州と共同で開いた"ウォークライ"の国・ニュージーランド。 飛行機に乗っちゃえば六時間で行けちゃう近場で開くのに、関心の薄さと云ったら! ゲストが面白い話を始めたのにチャチャ入れてぶち壊して、同じ『徹子の部屋』で過去に話したこと蒸し返して「アレ、どうでしたっけ・・・・・」 昨今の徹子さん、コノ繰り返しだからな~。 対談とか、座談会とか、特に新聞のヤツは網羅的になっちゃうモノだけど、昨日の紙面もひどかった。 W杯メンバー三十人の内、合計十人が外国勢です。 しかも中心的存在だから十五人の三分の二を外国勢(最多勢力はニュージーランド勢六人)で編成しちゃうことだって起こり得る。 二氏の考えは「強くするためにはしょうがない」平尾と、鼻から反対で「これでも日本代表と云えるか」の松尾。 対立する二氏にコイツだけ語らせても面白かったのに、二人の違いが判っただけで「アレ、どうでしたっけ?」と話題移しちゃう。 「強くなるためには仕方がない」どころか、劣化、退化を促進するチーム編成だと考えるだけじゃあない。 小柄故の巧緻性で世界に固定ファンを作ってきた日本ラグビーを否定してるんです。 ラグビーの国際組織『THE UNION』のモノの考え方は、それはそれはフレンドリーで、太っ腹で、こだわりがないのは事実です。 「大好きなラグビーを赴任先の海外でも続けて、その国の代表に選ばれる。それって大変素敵なことだ」 で、競技団体の中で国籍には一番緩やかな規制しかない。 確かな記憶じゃあないけど、「居住期間が三年」を過ぎれば何処の代表になろうがOKなんです。 九州、関西、関東代表の対抗戦、『三地域対抗』の元となった英国の『四カ国対抗』、緩やかな規制の元にはこの存在がある。 お金に不自由しない貴族趣味のスポーツでもあるし・・・・・。 比べて現在、プロ化が進んでプレイヤーはお金で国家間を渡り歩くようになっています。 国対抗じゃあなくて、資金対抗! 日本ラグビー協会、国の象徴・国旗に等しいジャージーまで製薬会社に売っちゃって、デザイン変えても平気な団体なんだよな~。 強くするには、ジャージーを元に戻すことから始なきゃダメだね。 初回は16カ国が参加した
by molamola-manbow
| 2011-09-02 06:36
| ラグビー
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