2011年 10月 06日
サモアvsナミビア戦 そんな中で、東京新聞の夕刊にコラム持ってるラグビーウォッチャー藤島大君、やっぱり取り上げてくれましたね。 W杯の統括団体・IRFB(国際ラグビーボード)がサモアに1万ニュージーランドドル(約58万円)の罰金を命じたお話、スポーツ界を覆い尽くすコマーシャリズムのおぞましさ、ここに至れりみたいな嘆げかわしさ感じて、それはそれは嫌な感じ。 ボールを持って走ってるのはサモアの巨漢WTBアレサナ・ツアラギ(194cm、111kg、30歳)、彼の突進にはどこもかしこも手を焼いた選手です。 サモア協会が喰らった罰金刑、ソモソモは彼が発端。 大会公認ではないメーカーのロゴ付きマウスピースを付けて試合に出場したのが「まかりならん」の理由なんですよ。 馬鹿じゃないの!、ですよね~。 大口開いたって、前歯の正面のロゴなんて、だ~れも注目しませんよ。 レモン味のマウスピースなのか、カルピスなのか、グレープなのか・・・・・。 何を使おうと勝手でしょう。 ツアラギ選手、メーカーからの提供を受けて、アンダー18チームに所属してた頃から使ってるマウスピースなのです。 違反者を鵜の目鷹の目で探しまわる部署がIRFBに存在する嫌らしさ。 ラグビーはスポンサーに魂まで売っちゃいましたね。 ツアラギ選手には10 歳年下の弟(マヌー、やはりWTB)が居て、こちらは今回イングランドの初代表に選ばれた。 彼も同じマウスピースをしてて、やはりIRFBから罰金刑(イングランド協会に対して)を命じられました。 この点、一応は平等ですけど、三本線のアディダスだって、ランニングバードを図案化したミズノだって、アシックスだって、あのスパイク、マウスピースよりもずっとずっと目立ちます。 皆さんスポンサーの一員なのでしょうかね~。 皮肉ですよ、メデイアの一斉報道で『ツアラギ・マウスピース』は一躍、"最先端マウスピース"になっちゃって、売れること売れることになってるらしい。 国籍を問わずに代表になれる! コレって、ラグビーの持ってるとっても美しい寛容の精神、素晴らしいことなのだけど、日本代表はコイツ逆手にとってポリネシアン勢を十人も代表に選出しちゃった。 こんなことしてちゃあ、いけないんですよ。 日本ラグビー協会もIRFBもコマーシャリズムに毒されちゃって、美しさか消えてなくなろうとしてる!!
by molamola-manbow
| 2011-10-06 09:05
| ラグビー
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