2013年 04月 20日
前夜九時に確認した天気図では混んだ縦縞模様が日本海に張り出して来そうな雲行き。 様子の判らない初めての港でもあるからスキッパーさんは一人船泊まりでしたので、朝食は外で頂こうと。 素敵なお天気でした。 17 日夜9 時の天気図(⇒) 20 度超えのポカポカ陽気ですので、ショートパンツにラガーシャツ、上に木綿の上っ張りを羽織った軽装です。 金目鯛の煮付けなんかで朝食を摂って、観光地の端くれだから三石海岸を見下ろしつつお気に入りの喫茶店でcoffee すすって、興味を抱けば中川一政美術館に寄って・・・・・。 「ジェ、ジェ、ジェ~ッ!」の上に、もうひとつおまけの「ジェ!」 軽装のまま拉致監禁されて江ノ島へと連れて行かれた。 お店が開くのは9 時半からですので、カップヌードルにお湯を注いで食らい、風邪で乗船を断念して陸路真鶴入りの女性にモヤイなど解かせて元来た海路を逆戻りです。 スキッパーさんの判断、正解でした。 観光地の端くれで一日遊び、昨19 日にU ターンしていたら、北海道に季節外れの大雪を降らせた低気圧に向かう北東風と真正面から対峙することになってた。 復路もまたまた叩かれ続ける20 マイルだったでしょう。 三月上旬へと気温の方も下がりましたし・・・・・。 その前日の素敵なセ-リング日和の中を、アビームの風を受けて平均でも6 ノット近い船足で江の島・湘南港へ。 『晴れオトコ』の前に『天下御免の』なる形容詞が付くお天気オトコですから、「オイラをクルーに加えれば何時だってこんなもの」なんですよね~。 真鶴港にポツ~ンと立って我等を見送ってくれた陸路来真鶴のヒト、二度目の海からの訪問に期待してくだせ~。 彼ら「また来る」と確約してくれましたから。 『天下御免の晴れオトコ』、今度は往路も付き合いますゆえ。 船名の『OmOO 』、マルケサス諸島辺りの言葉で『海の放浪人』を指す言葉らしい。 ポリネシアンはあの辺りから最後の航海に出て北路組はハワイを目指し、南路組はイースターを制した。 八世紀には最後の島・マオリ族いわくのAotearoa 、ニュージーランドに到着して太平洋全域に散ります。 その偉大な海洋民とつながる船名、何方の命名なのか、一度聞いておかねば。
by molamola-manbow
| 2013-04-20 10:04
| ヨット
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