2015年 05月 16日
CUP前日の15日、HINANOは午後3時ジャストにレース海域の三崎半島突端の三崎港に入りました。 6年ぶりの関東の海、そして林賢之輔デザイナーの手になる艇と、その林艇をNO1だと思うオーナー、クルーとの再会です。 皆さん結構、素っ気ない態度で出迎えてくれましたけど、「オオッ、HINANOじゃあね~か」とか、「今まで。何処をうろついでいやがった」などとのたまい、もやいをとってからは来客、冷やかし、真面目な来訪・・・・。 林艇の同輩が相次いで訪れました。 ’96年3月にニュージーランドの北島オークランドで進水したHINANOは、東京湾口の千葉・富浦を本拠地に関東の海で育つて行く。 長崎・大村湾に嫁入りするのは6年前。 今回の里帰り同様に、嫁入りの時も関東のクルーがリレー方式でHINANOと一緒に西下して大村湾のクルーと親交を強めた。 東西のクルーがその後も一緒になってHINANOとクルーズを楽しむ。 こんな事は前代未聞の様な、ヨットの珍事であるらしい。 オーナーが変わればヨットの名前は変わります。 好きな名前を付けて、同じヨットライフを楽しむクルーと共に。 今のオーナー、岡元スキッパーは『風来坊』と名付けたヨットを二代に渡って乗り継いできた。 当然HINANOも、三代目の風来坊と、名を改めるはずでした。 オーナー夫人のお誕生日とオリジナルのHayashi-42ft-cutter艇・HINANOを建造した前オーナーの誕生日が全く一緒。 この不思議を「何かの縁だ。名前を引き継ごう」となって、今日に至るのです。 大村から嫁入りクルーズに付き従ってきた長崎クルーのジャンパーの背中には『風来坊』の名前が記されています。 40ン年間も付き合ってきたヨットの名前、HINANOにも名付けられるはずだった名前です。 20回目のメモリアルレース、本日のKENNOSUKE CUPでは、東西の両クルーが手を取り合って臨みます。 かつてのHINANOを懐かしみ、オレも、ワタシもと押しかけて、東西のベストクルーを編成して挑むことあたわず! なのですが・・・・・。 その代わり、『遠かったで賞』、『重かったで賞』は獲得でしょう。 レース同日の天候はは土砂降り。ただし、風はHINANO向きです。 レース前日のジェノア・ラン
by molamola-manbow
| 2015-05-16 07:34
| ヨット
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