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2016年 11月 24日

  又吉直樹の火花  

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新しい芥川賞(村田沙耶香)、直木賞(荻原浩)が決まって、すでに数カ月が経ちます。
「今頃かい?」になって、ようやくその前の芥川賞『火花』(又吉直樹)を読み始めたことになる。

小田急の成城学園前と田園都市線・二子玉川駅の中間辺りに、「帰宅できなくなったら来い」と、鍵を渡されている家があるのです。
酒量は減ったし、終電間際まで飲むなんてこともなくなって、お世話になることは滅多に御座いませんが、その滅多にない事が起こりまして、帰りしなに本棚からくすねてきたものでして。
未読の本ずらりの古本屋さんを眺めて、「本を読むなら古本から」と決意して、新刊本は買わなくなりましたので、受賞当初の『火花』に関してはこんな感じでとどめた。
成城学園前~箱根までの小田急線での帰途、不思議なことを気にしながら読みましたよ。
① 『花火』であることを周囲に悟られない様に、カバーを裏返して読んだこと。
② ハードカバー本は車内読書に至って不向きなこと。
③ スマホに夢中で読書中の方などに注意を向ける乗客はゼロだということ。

① に関しては他の本であっても常にそうやって持ち歩いておりますので、気にする必要はないのに、ホームのベンチでカバーを裏返しつつ思ったこと。
それは「今頃読んでることを知られるのが恥ずかしい」気持ちが働いたことだったのです。
③ の様に気にする人などいないはずなのに・・・・・。
「オオッ、遅れてる~」と感じた人がいたとしても、「それがどうだってんだ!」なのに・・・・・。









by molamola-manbow | 2016-11-24 08:59 | 読書


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