2007年 06月 08日
生醤油をドド~ッと注ぎ込んだ広口瓶の青梅を、傍を通る度に片足でポ~ンと蹴飛ばしながらの御まじない。 「おいしくな~れ」。 あれは梅酒だったのだろうか、それとも梅干だったのだろうか。 らっきょうの醤油漬けだったことの方が正解なような気もする。 季節は丁度今頃のことだろう。 「いつもいつも、こうやっておまじないをするとね、と~つてもおいしくなるのよ」。 久しぶりに思い出した。 遠い遠い昔のことを、情景まで鮮明に・・・・・。 昨日何をやったのか、そんなことを思い出すのにすら苦労しているのに、なんとも不思議なことである。 その片足でポン、母親の真似を繰り返しながら、醤油から引き揚げた後の梅の実の行く末が気になり始めた。 先生・futabaちゃんは刻み込んで『梅ご飯』、などとヨダレが出そうなことを教えて呉れるし、梅酒の梅が滅法好きな飲み友達がいるから、「こっちの方が正統な酒のアテである」などと、薀蓄をたれてありがたがらせることもできる。 そう、ちゃ~んとはけ口は心配ないようになっているのだけれど、頭の中で新茗荷の瑞々しい芽が騒ぐ騒ぐ。 引き揚げた元青梅を重石に、「新茗荷を漬け込んでみろ」と。 この試み、「絶対に旨い」と信じ始めているから、またまたスーパーに走りそうだけど、茗荷の香りの移った元梅醤油の実は今度も残る。 こいつも同じように旨いかどうか、これは判りかねるし、ひょっとするとせっかくの梅醤油の実が・・・・・。 「梅醤油で茗荷を漬け込んたって、同じだぞ」なる内なる声。 そうなんだよな~、でもな~~~。 少し外れて作る楽しみ。 素人の料理好きは、こんなことから料理なんだよな~。 ウ~ン、しばらく悩もう。 そうこうするうちに、青梅+味噌と、先生は新手の悩みを持ち込んだ。 作るか作るまいか、ここでも悩む。
by molamola-manbow
| 2007-06-08 10:20
| 酒・宴会・料理
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