2007年 07月 04日
手間を惜しむと美味しさが半減してしまう下準備の面倒臭さを考えて、今年はサボろうと決めていた筈のらっきょうの醤油漬け。 出始めは千円(キロ)近かった価格の、スーパーを訪れる度の下降線・・・・・・。 ついに三百九十八円で、足は一時停止してしまい、それから数日、軟弱な心が降参して仕舞う時が来て仕舞った。 値段の横に『半額』シールだ。 「醤油漬けは難しいから止めにして」とかなんとか。 言い訳をつぶやきつぶやき二袋にとどめ・・・・・・。 味噌適当をシャモジで掬い、焼酎適当でコイツを溶いて、しっかり下準備したらっきょうとともにビンの中に。 日に何度か、ビンの傍を通る度に両手で抱えてユッサユサと振り回す。 下準備の面倒臭さと、待つこと一週間ほどの我慢! ご飯のおかずになる代物じゃ~ないけど、お茶請けと焼酎の肴では、市販しても絶対に売れる上出来の完成だ~。 発音を忠実に表記するなら、『ダッキュショ』と聴こえるかも。 九州でも鹿児島限定の方言だろうから、知らないのは当然だろうな~。 『落花生』と訳します。 こんな風に使う。 「ほんにセカラシカ~、ダッキショ・ビンタん癖して~!」 「(テメ~)ウルセ~よ、落花生・アタマしやがって!」 と言ったところでしょう。 ヒトをからかったり、啖呵を切ったりするときに、『ダッキショ』と『ビンタ』は一つの熟語として使われる。 「落花生でも構わないけど、形としては、らっきょうだろう」などと子ども心に考えたこと、下準備をする度に思い出します。 不謹慎のそしりを免れないかも知れないけど、連想としてはノルウェーの画家エドヴァルド・ムンクのことも。 代表作『叫び』、アレって絶対に『ダッキショ ビンタ』だ~、などと!!
by molamola-manbow
| 2007-07-04 06:40
| 酒・宴会・料理
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