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Hey! Manbow

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2007年 07月 22日

ぷれぜんと

今月の十六日が初版の第一刷、出来たてホヤホヤの本を頂いた。
書店の隅から隅までを、毎回探検して回る性癖はないから、見過ごしてしまったのかもしれないけど、頂いてパラパラッと捲るまでは、見た事がなかった。
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本のカヴァーに古い世界地図を使い、その真ん中にラベルが貼られている。
このラベルの中の小さな文字三列が本の題名、
LISETT BOOK A to Z for BON VOYAGEとある。
更に判り難い配色の文字が下に並んでいて、これが副題。
『旅と海をめぐる、26文字の冒険』。          
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中をめくると実在した人物、モノ、流行、エピソードを、旅と海を切り口にして綴っている。
消化できたかどうかの判断、さまざまだろうけど、編集者が凝りまくって作った、いわゆるA to Zモノ。
写真と絵画をふんだんに交えて五十二の物語が収められている。
  (アルファベット二十六文字にそれぞれに二つづつ、ということではない)
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執筆者は三十人ほど。
コイツは難しい選択でしたでしょう。
「ホホウ」などと、目を見開きながら熟読させる一方に、「オイオイ」とさえぎりたくなるもの、山・谷ゴッチャ。
故人に登場していただく訳には参らないけど、例えば團伊玖磨とか、本の中にも登場する開高健とか、実在の人ならば村松友視とか・・・・・。
一気に読み切る必要はあまり無い本だから、棚の隅に置いておけば、いつだって取り出せて楽しむことができる。
そうした本だから、筆者は大切なんですよね~。
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とかなんとか、イロイロ文句は付けたけど、感謝しても仕切れないほど、嬉しい贈り物なのです。
これからも、文句を忘れて折に触れて引っ張り出すことでしょうし、何よりのmanbowを気に掛けて呉れた心根が嬉しい。
滅多に会う事などない、、贈り主はアパレル産業に勤めるうら若き女性、嬉しさは男性の三倍増ですね~。 
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開いて直ぐのところに収録されている絵画(↓↓)、作者の名前は出てきませんが、確かフランスを一歩も出た事の無い絵描きさん。
『旅と海』に何処でつながるのでしょうか・・・・・・・
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▼表紙カヴァー
Lee・MarvinHOBO。この映画のマービンはよかった
J・F・Kenedy。アメリカ大統領。おかしな婦人がついていました
America's Cup。金儲けに過ぎなくなったヨットレース。歴史の方は面白い
Normandie。豪華を競い合った時代のフランス客船
Henri Rousseau(判明しました)。名が挙がったのは没後のフランス画家

by molamola-manbow | 2007-07-22 11:26 | カテゴリー外


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