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2007年 07月 30日

仕込み(銛)杖

d0007653_1022129.jpg三浦半島の油壺水族館近く。
Seabornia』マリーナに出掛けて梅雨の合間の磯遊びをした際のことだ。
浅瀬に這い上がってきた真タコを、ムンズと捉まえた女性がいる
躊躇することなく素手でだったから、「すご~い」、「すげ~」と感心していたら、しばらく経ってさらにもう一匹
我が釣りの会『新宿魚連』の組員には、キス釣りの際に釣れ上がるイイダコさえも、気味悪がって掴めない男がいるのだから、「爪の垢でも飲ませてやりたい」ものである。
「死んだヤツなら、大丈夫なんだ」
青山で四川料理の店を張るシェフがこれでは、いけませんやね~。
この真タコ・ムンズは、楽しい遊びのあったことを思い起こさせました。
ズイ~ッと沖まで潮が引く春先の大潮の日、長さ1メートル前後の手モリ(銛)を片手に磯へと入ります。
「ニッポン人は狩猟採取民族だ~ッ」
と、大声で叫びたくなる瞬間が訪れるのです。
タコがいる、ナマコがいる、遊びが過ぎて潮に乗り遅れたカサゴが、メジナが、サンバソウ(石鯛の若魚)が
岩のくぼみを手探りすればトコブシは言うに及ばず,
アワビにだって「How are you 」。
磯を春先に開放し、国民に狩猟採取民族の末裔だということを思い起こさせて呉れる漁協、まだ残っているんです。
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つまり、真タコ・ムンズに触発され、磯遊びに夢中になって呉れそうな小、中学生が、何時現れてもいいように、モリを自作した、という訳です。
昔の様に鍛冶屋が居ませんから、モリ先作りには手間が掛かりましたが、竹製の杖の後から、本体を取り出して、杖の先のキャップを外して差し込んでやる。d0007653_1055475.jpg
「それ、これを使え」
寒さでクチビルを紫色にさせ、ガタガタ振るえるようになってもなお、ヤドカリを追い駆け廻す。
磯遊びに夢中になってくれる小、中学生は、いまや昔の話になっちゃったのでしょうか
鬼ごっこ、かくれんぼ、電柱をベースに見立てた三角ベース、缶蹴り・・・・・。
表で遊ぶ小学生、近所で見掛けることすら、難しくなっています。

春の磯モノの採取、誰が何と言おうと、歴史も定かで無い頃からの狩猟採取民族の娯楽なんだぞ~
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by molamola-manbow | 2007-07-30 08:03 | 潜り・磯釣り・海


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