2008年 05月 28日
目と鼻の先の八幡山グラウンドを訪れれば、きっと部員達の黙祷とか懐かしいOBの顔に出会えるかも知れませんが、昼間は遠慮して暗くなってからひとりで自転車をとばしてみようと思っています。 九州の山奥から這い出してきてすぐですから、小学校五年の夏休みも終盤の午後でした。 当時はシーズンオフがしっかりしていましたから、オフになって使わないとすぐにグラウンドは夏草ぼうぼうとなります。 その中での鬼ごっこだか、かくれんぼの最中です。 「オ~イ、君達、草抜き手伝ってくれんかね~!」 連れてる部員はほんの数人でしたから、夏合宿直後、大半は一時帰郷の最中だったのだろう、と考えるのは、後からの推理です。 これが最初の出会いでした。 manbowは中学に入るとラグビーを始めましたから、以後はしょっちゅう顔を合わせることになります。 高校、大学時代には箱根・仙石原で夏合宿のグラウンドを共有することにもなったし、社会人となってからも、ラグビーとは付かず離れずの職業を選んで、それはそれは足繁くお会いするようになります。 そんな訳で呼び掛けは「北島先生」 「ワタクシ、小学校時代にお会いして居ます」とか、「先生には高校時代、"ウチに来い"と声を掛けられたこともあります」とか。 何ひとつ覚えてはおりませんでしたけど、結構身近に思えるヒトだったのです。 世間が「御大」と呼んだ先生の死と、その前年に逝去したライバル校早稲田の頭脳・大西鐵之祐さん。 manbowのラグビー熱は二人の死を境に急速に覚めちゃいました。 楕円のボールに背を向ける日が続いて、とうとう去年一昨年と一試合も観ずに・・・・・。 北島先生の死とともに、引きずり続けてきたワタシの中のRUGBY、変化が起きました。 九十五歳、大往生でした。 やすらかに
by molamola-manbow
| 2008-05-28 08:05
| ラグビー
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