2008年 07月 25日
勇ましく突き出した角の面白さでしょう。 サザエは多くの画家が画題に選んで描いていますが、画題とは似ても似付かぬ姿のヤツも御座います。 波静かな内湾の、そのまた波提で囲まれた漁港の中から、船底磨きの最中に拾ってきたサザエですから角が無いのは仕方ないところでしょう。 でも、貝殻を覆い尽くしたフジツボのガキんチョどもの凄まじさ。 これには絵描きさんもそっぽを向いちゃうのではないでしょうか。 真っ白な筈の船体が喫水線から下は茶褐色、ガキんチョどもでチョー満員。 五月下旬のKENNOSUKE CUPでは、一度潜ってフジツボ落としをしたのに、僅か二ヶ月で元の木阿弥! サザエから船底に移り住む集団が現れたのか、その逆なのか・・・・・。 毎年十一月には船を陸に揚げ、船底塗装を施す予定を昨年はやらなかった。 そのツケで現在の船底、フジツボにはとっても住みよい環境らしく、「タダであちこち旅行ができるぞ~」と、評判になっているのかもしれないのです。 先日も一行触れました。 後発の三十フィートクラスに、スイスイスイと抜かれ、四十二フィートのHinanoは置いてけ堀を食らっちゃいましたものね~。 「お前らの船、どうなっちゃってるんだァ!?」 そんな蔑みの眼で見られてました~。 ダンゴ状態のスクリューとシャフトだけは潜って掻き落としたけれど、この程度では牛歩の船足と、大型タンカー並みの舵の利き。 房総から三浦半島に向かう最中、落水者救助の訓練などやりましたけど、船が回ってくれません。 船底が汚れていると、救助にも支障が起こること、勉強させて貰いましたけど・・・・・。 船底に電流など流れて、一気にバラバラバラッと落ちる装置、発明されませんかね~。
by molamola-manbow
| 2008-07-25 06:27
| ヨット
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