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2009年 03月 06日

喫茶店考

久しぶりに街でコーヒーをすすった。
入ったのは「なんだなんだ、ジューススタンドみたい」なお店。
カウンターの背後にステンレス製のデカイ箱があって、蛇口ひねると湯気と一緒に茶色の液体がジャ~。
案の定、席に納まって頂くと、苦味は欠けるし酸味もない。
おまけに香りまでもゼロに等しいから、顆粒状の粉にお湯注いで飲むアイツと変わりなしの代物。

d0007653_8421091.jpg酒にウツツぬかすようになってあまり気に留めていなかったけど、喫茶店は引き潮さながらに街から消えている。
オイラの青春時代は歌声喫茶とか、美人喫茶とか、名曲喫茶とか、ジャズ喫茶とか・・・・・。
喫茶店文化?の華やかなりし時代だったから、ウマイ一杯に命張ってるマスターのお店、街には結構存在してた。
ネルの布切れで作った袋に荒挽の粉入れて、上からお湯注ぐ。
その温度にまでウルサクて、注ぎ入れたとたんに鼻上向けて吸い込みたくなるいい香りが流れた。
豆の配分に凝り、ブレンド毎にネル変えて他の味混ざらないよう気を配って、焙煎の仕方にもシッカリ注文出して・・・・・。
手元で挽いた豆を、「お湯の温度八十三度」、な~んて決めてネル・ドロップで淹(い)れて呉れるお店、まだ有るかな~?
「ピーベリー(丸豆)が入ったよ、試してみるかい?」な~んて声掛けて呉れたりした。

新宿には三越裏の『Laurel』(月桂樹)が当時と変わらぬ姿で頑張っている。
"命張ったマスター"のお店とは違う。
出して呉れるのもパーコレーターだったと思うけど、今度入ってみよう。
ノート写したりして長居決め込んでも、追い出されたりしなかったサテンだ。

   ▼ピーベリー コーヒーの豆は真っ赤な実の中に半円型の実二つが一対となって入っている。
   そんな中、ニ、三パーセント程度の割合で混ざって生まれるのが真ん丸な豆。
   これを選り出して付加価値付けたのがピーベリー。
   希少だから値段は張り、味はマイルドだとされているけど、悪口言うなら奇形。
   
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by molamola-manbow | 2009-03-06 08:28 | カテゴリー外


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