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2008年 06月 02日 ( 1 )


2008年 06月 02日

ゆすらうめ

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「これは絶対に食べられる実だ」
そう思い、少しばかり興奮しながら摘み取って口に放り込んだmanbow最初の山野の獲物はコイツでした。
かつての狩猟採取民族の血が六歳児の頭の中で騒ぎまして、縄文時代の世に立ち帰ってそれはもうパクパクと。
d0007653_7441458.jpgおいしそうな見掛けに反して、六歳児の味覚をしても中途半端、甘さにも酸っぱさにもモノ足りず、少しガッカリした記憶もありますけど、赤く色づいたゆすらうめ(山桜桃)の実には、特別な思いがあります。
ちなみに動物性蛋白質の方は、銀燐煌めき群れ泳ぐハヤ、時代は少しばかり進んだ小学生、鉄器・肥後の神を使って初めて仕上げた竹のノベ竿で釣り上げた。
いい体験をしながら育った鹿児島時代、ゆすらうめの大方を小鳥や餓鬼んちょが食べ尽くすと、桑の実がふくらみ、ドス黒く熟しだした。
赤を通り越して黒々としてきた桑の実で口の周りを赤黒く染めたおやつ、自然は次に枇杷を運んで夏休みでした。
今の子供達は、一年中コンビニと自動販売機。
頼りない甘さのゆすらうめなんて知らないでしょうし、吐き出すかも知れませんね。

ことしはその頼りない甘さを、焼酎に漬け込んでみようと思いたちました。
紅色がうっすらと液体に移って、ほのかに香りが立つならば成功だと思って。
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by molamola-manbow | 2008-06-02 08:03 | 犬・猫・蛙に動植物