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2013年 10月 05日 ( 1 )


2013年 10月 05日

新しい動詞・『尻負う』

小田原駅前の二宮尊徳像、かつては全国網羅の銅像でした。
貧乏なお百姓さんのせがれに生まれて、薪集めの仕事が子供時代の日課になります。
その薪集めの山道九キロを勉強に充てた。
何時も懐に本をしのばせていて、行き帰りは朗読しながら歩いて学問を身につけた。
小田原藩の役人に取り立てられ、重要な地位に就くようになった立志伝中の人。
生誕の地は付近を酒匂川が流れる小田原市郊外の栢山(かやま)、銅像は遠く離れた北鹿児島の山村で過ごしたオイラの小学校にもありました。
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d0007653_89234.jpgこんな立像を人通りの多い駅前なんかに立ててていいのかな~、と昨今は思っちゃう。
『ながらスマホの奨励像』と受け止められはしないかと・・・・・。
二宮像を凌駕して、今街中は我も我もの二宮チャンに二宮クン。 
尊徳さんの″ながら勉強"など見習わないで、「君達、背中の薪を見習いなよ」と思うんです。
新しい動詞を作り出さなければ「形容できね~」姿の氾濫ですもの。

強力さん達が荷物を高々と積んで山頂の山小屋へと運ぶ道具は背負子、竹で編んだのが背籠(せご)。
でっかいキスリングを担いで山に挑むアルピニストも、色彩鮮やかな山ガールさん達のコンパクトなリュックも、皆さん背負って荷物を運びます。
でも、街にあふれるリュック姿の若者たち、100 パーセントの確率で背負っていません。
肩紐を目いっぱい伸ばして、荷物入れの底がお尻よりも下に来るようにして歩いている。
一歩ごとにお尻のリュックが跳ねて、歩きにくそうだし、重そうだし、こんなことしてたらお尻はドンドン下がっちゃうだろうし・・・・・。
何処から見ても背負うという動詞は使えね~、『尻負う』と言う新しい動詞を作らねば!!
オイラには、とってもだらしなく見えるんだけど、ファッション誌じゃあ″尻負う”の特集など組んでいる。
二宮尊徳像と一緒に映り込んでる左端のリュック女性でも、流行遅れなほどの尻負い方が多いんだ。

『尻負う』の読み方は、お尻を意味する古い言葉、『おいど』がいいね。
″負う″も入っていそうな響きもあるから、「リュックをお洒落においどして、これからデート」などと使う。
ウ~ン、カワユイ、女子高生の新語になりそうだ!!
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by molamola-manbow | 2013-10-05 08:24 | カテゴリー外